車内にはカフェも!近鉄特急しまかぜで過ごす電車をとことん楽しむ旅

車内にはカフェも!近鉄特急しまかぜで過ごす電車をとことん楽しむ旅

更新日:2016/12/07 10:56

奥原 ミナミのプロフィール写真 奥原 ミナミ 総合旅行業務取扱管理者
大阪難波と伊勢志摩の賢島を結ぶ観光特急しまかぜは、2014年にブルーリボン賞を受賞したこともある「乗ること自体が楽しみとなる」魅力的な列車です。
720円〜1,030円のしまかぜ特別車両料金の追加で乗車できるしまかぜの車内では、どんな時間を過ごせるのでしょうか。列車の中でとは思えない上質な食事をいただけるカフェも合わせて、移動手段としてではない、もっと乗車していたくなるしまかぜをご紹介します!

車両に1部屋ずつ!和風と洋風の個室はプライベート感たっぷり

車両に1部屋ずつ!和風と洋風の個室はプライベート感たっぷり

写真:奥原 ミナミ

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個室は3〜4人で利用可能ですが、別途個室料金(一室1,030円)が必要です。

写真は和風個室です。入り口で靴を脱いで上がるので小さなお子様連れには嬉しいです。堀こたつ風になっている座席では足をのばしてのんびり。隣には洋風個室。ソファが窓に面して並んでいる様子はまるでリビングのようにくつろげます。扉で完全に仕切られていますので周りを気にすることなく旅を楽しめます。

乗車するとアテンダントの方がカフェメニューの注文をとってくれ部屋まで運んでくれます。ここで渡される記念乗車証は素敵な旅の思い出になります。室内では、液晶ディスプレイで志摩スペイン村のアニメが見られたり、観光案内、車内設備、走行映像などが見られたりするので室内を見渡して盛り上がるだけで時間があっという間に過ぎてしまいます!

展望車両に乗って線路の先を見てみよう!

展望車両に乗って線路の先を見てみよう!

写真:奥原 ミナミ

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展望車両からの迫力満点の景色を楽しむならこちらの展望席!
6枚のガラスがはめこまれた先頭車両から見える景色は大人も子供も大興奮!さらに座席が3列のプレミアムシートは電動リクライニングとレッグレスト、エアクッションのおかげで座席に包まれるような感覚でゆったり座れます。座席前後の間隔も125センチありゆったりです。

これから始まる旅の先を想像したり、はたまた楽しんだ旅のお帰りに少し疲れた体を休ませるために上質なプレミアムシートに乗車するのもいいですね!予約の際は進行方向にご注意くださいね。

サロン席は大きな窓とテーブルが特徴!グループでわいわい

サロン席は大きな窓とテーブルが特徴!グループでわいわい

写真:奥原 ミナミ

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さらにもう一つグループ車両には、サロン席があります。6人定員で4名から利用できる座席です。座席の幅も広く扉はありませんが、ガラスの仕切りがありますので半個室感を味わえます。
仲良しグループで大きなテーブルに旅の計画を広げて盛り上がってみてはいかがでしょう。

二階建てのカフェでは景色を眺めながらおいしいものを

二階建てのカフェでは景色を眺めながらおいしいものを

写真:奥原 ミナミ

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こんなに楽しい座席で座っているだけではもったいない!
カフェ車両は二階建て。一階は一人掛けのソファ席が並んでいます。写真の二階席は窓が広く開放的です。全体的に海を思わせる二階席は真珠を思わせる照明や、金の手すりで縁どられた波形のテーブルが特徴的です。

海の幸ピラフや松阪牛カレー、沿線の地ビール、ドリンク、スイーツが楽しめます。隣の販売カウンターでは沿線の名品や「しまかぜ」オリジナルグッズも販売しています。
鳥羽駅の近くでは海岸沿いを走るので景色が最高!タイミングを合わせてカフェ車両に出向いてみてはいかがでしょう。(座席数に限りがあるため混雑時にはご注意ください)

終わりに

いかがでしたでしょうか。
しまかぜにグループで乗るなら個室やサロン席がおすすめです。しかし本格的な革張りのプレミアムシートの快適さも魅力的なので、ご自身にあった旅の計画をご予約前によーく検討してみてくださいね!

ただし走行開始以来、いまだに人気の列車なので1か月前の発売日に窓口で購入するか、ネットで発売時刻に予約をすることをおすすめします。詳しくは下記の関連メモでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/03/04 訪問

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