駐車場から徒歩1分の“涼”スポット!!碧く透き通る透明度抜群の那須塩原市・木の俣川で川遊び

駐車場から徒歩1分の“涼”スポット!!碧く透き通る透明度抜群の那須塩原市・木の俣川で川遊び

更新日:2015/07/31 11:27

鮎川 キオラのプロフィール写真 鮎川 キオラ 子どもの好奇心を育てる旅育ライター、ホテル朝食研究家
近頃の日本の夏は暑い。真夏日に海やプールへ行ってイモ洗い状態の人混みと照りつける太陽に全く涼しめなかったなんて経験ありませんか。暑い日こそ、涼を求めて川遊びがおススメ。那須塩原市にある木の俣川(きのまたがわ)は、木陰で透明度抜群な川で遊べる絶好の“涼”スポットです。連日最高気温を更新する灼熱の日本列島。子連れファミリーも安心して遊べる透明度抜群の川へ出かけませんか。

お手軽にアクセスできる秘境

お手軽にアクセスできる秘境

写真:鮎川 キオラ

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那珂川の支流となる木の俣川は、まさに清流。川底まで碧く透き通り、水深のある場所はエメラルドグリーンに輝く抜群の透明度。渓流沿いには緑も多く、ムシ暑い日を快適に過ごす穴場スポットです。

さらさらと流れる清らかな水、自然そのままの苔むした岩肌や澄んだ空気は、山深い渓谷沿いを歩いてやっとたどり着ける場所のような秘境ムード満点。でも、ここの凄いところは、手軽にアクセスできるところ。那須塩原道の駅から板室温泉方面へと進み、木の俣橋のすぐ横にある駐車場から徒歩1分ほどでこの自然豊かな渓谷へと辿りつくことができるのです。

海に面していない栃木県が誇る、海より涼しくて快適な絶好の“涼”スポットなのです。

お子さん連れのファミリーにおすすめ

お子さん連れのファミリーにおすすめ

写真:鮎川 キオラ

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川遊びをするなら、木の俣橋すぐの上流側がおススメです。子供を安心して遊ばせることができる穏やかな清流だからです。川遊びをする上で危険な場所は、流れが速く、川幅が広いこと。そして、護岸のために、コンクリートなどの人工的なものがある川には、川底へと引き込む変な川の流れが発生するので大変危険です。

ここ木の俣川は、自然の景観そのままで川幅が6〜8m程と狭く、流れが穏やかなので安心して遊べます。川底まで見える透明度抜群の川なので、危険なものが川底にないか確認できるのも安心。川沿いは砂浜のように少し広くなっているので、川遊びを楽しむ子供たちを見守りつつ、シートやイスを置いて涼みながら見守ることができるんです。

穴場スポットとは言っても、週末の午後ともなると涼を求めて訪れる方で賑わいます。午前10時前には到着して場所を確保することをお勧めします。

出来たて冷え冷えの新鮮な川

出来たて冷え冷えの新鮮な川

写真:鮎川 キオラ

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木の俣川の流れる渓谷では、地下に蓄えられた雪解け水が岩の間や木の根元から湧き出すなんとも涼しい風景に出会えます。そんな湧水が集まり一筋の川の流れができるからこそ、このような透明度抜群の清流になるのも納得。不純物が取り除かれたとっても冷たい新鮮な湧水で満たされている川は、本当に美しいので、ぜひ触れてみて下さいね。

木の俣橋の下流側から那珂川へ合流する地点までは、遊歩道も整備されていますので、湧水や自然豊かな渓谷美を探して散策してみるのもおもしろいですよ。木漏れ日差し込む遊歩道は、川からの涼しい風も吹き、夏でも気持ちよく散策できます。

そーっと、そーっと岩陰をのぞいてごらん

そーっと、そーっと岩陰をのぞいてごらん

写真:鮎川 キオラ

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水温の低い木の俣川では、岩陰をそーっとのぞくとイワナやサクラマスが生息しています。川底まで見える天然のプールでは、水泳用ゴーグルや下がのぞける浮き輪などあると子供は魚探しに夢中。動きが速いので、素手で捕えることはまずできませんが、目の前を魚が泳ぐ姿を見るとうれしいものですよね。

子供は、夢中になって泳いでいると寒さを忘れてしまうようですが、こちらの川の水温は低いので、1時間に1回は川から上がって休憩するように注意しましょう。

安全に楽しく川遊びの極意

安全に楽しく川遊びの極意

写真:鮎川 キオラ

木の俣川は、ファミリー層も安心して遊ぶことのできる緩やかな流れの川です。ちょっと物足りない方は、ほんの少しだけ川沿いを上流に歩くと、ゴロゴロと巨岩が現れ、少し流れが速くなります。岩の上から清流へダイブしたり、川の流れに身をまかせて流れてみるのも楽しいですよ。

木の俣川がいくら安全と言っても、自然が相手なので川遊びのルールを守って、遊んでくださいね。特に流れの速い上流へ行かれる方は以下の5つのルールを参考にして安全に楽しく遊んでくださいね。

1、お子さんには、ライフジャケットを身に着けさせる。可能な限りヘルメットも(自転車用でも可)。
2、川底が見えない場所にはむやみに飛び込まない。
3、流れるときは足は川下へ向け、大きな岩などにぶつかりそうな時は蹴って回避できるように水面に平行にあげる。
4、大きい岩などの下に落ち込む流れには近づかない。
5、大雨の後や集中豪雨がありそうなときは川に近づかない

子供ニコニコ♪大人もニコニコ♪♪の川遊び

夏の日本列島はとにかく暑い!!30度を超える暑さの日は、自然豊かな那須塩原の川のほとりで、川の流れと小鳥の鳴き声をBGMにのんびり涼んでみるのはいかがでしょうか。暑さ疲れした身体をそっと癒してくれる爽やかな天然クーラの川からの風が気持ちいいんです。

川遊びしたいアクティブな方もひんやり涼みたいのんびり派の方にもおすすめしたいとっておきの“涼”スポットです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/08/10 訪問

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