和倉温泉の無料温浴スポット!温浴しながら温泉たまごも作っちゃおう!

和倉温泉の無料温浴スポット!温浴しながら温泉たまごも作っちゃおう!

更新日:2013/08/19 15:22

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー
「和倉温泉」は、緩やかに広がる七尾湾や能登島を望む景勝地で、能登随一の温泉地として有名です。

海沿いに建てられた温泉宿の露天風呂は雄大な海を眺めながら入ることができます。宿でゆっくりお風呂につかるのもいいですが、和倉温泉街には服を着たまま楽しめる無料の手湯や足湯スポットがたくさんあります!

宿でゆっくりする前に少し散歩してみませんか?徒歩10分圏内に見どころ満載ですよ!

涌浦の湯壺で温泉たまご作り

涌浦の湯壺で温泉たまご作り

写真:浮き草 ゆきんこ

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まずは、和倉温泉のシンボル シラサギの像がある涌浦の湯壺を起点にスタート!

和倉温泉は、シラサギが海中にある湧口で傷を癒していたところから発見されたという伝説があり、2羽のシラサギの像が置かれています。
ここには、源泉がわき出ているのですが、写真右側にあるシラサギの像が柄杓をくわえ、その下にかごがあるのが見えますか?

実は、ここで温泉たまごを作ることができます。

向かいにあるお店でたまごを購入することができるのでぜひ、温泉たまご作りにチャレンジしてみてください。
観光客のみならず、和倉温泉の旅館の方も温泉たまごを作りに来ていました。何分くらいが一番おいしい温泉たまごを作れるか質問したところ

「11分〜18分ってところかな〜。気温によって変わるんだよ。今日は暑いから11分くらいかな。」

と教えてくれ、のんびり温泉たまごができるのを待っていました。

たまごを買ったお店の人に何分かかるか聞いてみてくださいね!

また、熱いので、温泉たまごを取り出すときはご注意を!

ご近所の皆さんにも大人気の手湯

ご近所の皆さんにも大人気の手湯

写真:浮き草 ゆきんこ

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涌浦の湯壺から七尾湾に向かって歩くこと数分。プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で33年連続第一位に輝いている老舗「加賀屋」に到着。

その加賀屋を過ぎ左手を見るとオススメの弁天崎源泉公園があります。

公園自体は小さいのですが、この公園は見どころ満載!
中に入ると、地元の主婦の皆さんが円になって座っています。なんだろう?と思い近づいてみると、なんと手湯。
椅子の高さといい、手の置き位置といい、絶妙なバランスで作られています。

早速、輪に入り、手を温泉にいれてみると、少し熱め。
重い荷物を持ったりしている疲れている手にとっては休息のひととき。とっても気持ちがいいです。

こんなベンチが近所にあったらいいな♪

こんなベンチが近所にあったらいいな♪

写真:浮き草 ゆきんこ

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この公園内のもう一つの温浴スポットはこのあったかベンチ!
ベンチの下に温泉が流れていて、ポッカポッカ!手だけではなく、腰も温めることができます!

朝早く来ると、七尾湾に昇る壮大な朝日をこのあったかベンチから見ることも!
朝日を見ながらこのあったかベンチに座ってみてはいかがでしょうか?

ただ、あったかすぎてなかなか腰を持ち上げられないのが難点・・・

温泉たまごを食べて飲泉も!

温泉たまごを食べて飲泉も!

写真:浮き草 ゆきんこ

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手湯や足湯をしている間に、弁天崎源泉公園でも温泉たまごを作ることができます!

実は先ほどの手湯で出会った、地元の主婦の皆さんは温泉たまご待ちだったのです!

和倉温泉の泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物泉なので、この辺一帯の温泉で作る温泉たまごはほんのり塩味がついてて、なにもつけなくてもとってもおいしい!

ちなみに、涌浦の湯壺で作っても、弁天崎源泉公園で作っても同じ泉質なので味はまったく同じ。
温度も変わりがないので、何分入れるかも同じです。

では、この2箇所で温泉たまごを作る違いはというと・・・シラサギを見ながらたまごができるのを待つか、手湯や足湯をして待つかでしょうか(笑)。

さて、和倉温泉は飲泉ができ、飲泉所で飲むことができます。飲泉所を探すポイントは柄杓!涌浦の湯壺のシラサギも柄杓をくわえていましたが、そこも飲泉スポット!

そして、この公園の温泉たまごを作れる場所も柄杓があるので飲泉スポットです。

歩き疲れた足には足湯を

歩き疲れた足には足湯を

写真:浮き草 ゆきんこ

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最後に、温泉たまごは作れませんが、飲泉をしながら足湯ができるスポットを紹介します。

涌浦の湯壺から渡月橋という橋を渡った先に「天空の宿 大観荘」があります。ここの足湯はほんとに熱くて、水を足しながらでないと入れないほど。
熱いのになぜか足を入れ続けてしまうとてもやわらかい気持ちがいいお湯です。

そして、そんなお湯を次に飲んでみたのですが、かなり塩分濃度があります。案内板にも書いてあったのですが、2倍に薄めるくらいが丁度良いのかなと思いました。   

ちなみに和倉温泉を飲泉することは、胃腸、貧血、肥肝症に良いと言われています。

飲泉の適量は1回に50mm程度、1日の量は250mm以内におさめるのが効果的。ですので、飲みすぎにはご注意を!

それと、熱いのでペットボトルに持ち帰りもNGです。私は間違えて入れてしまい、ペットボトルが小さくなってしまいました(笑)。

最後に足湯スポットとしてもう一つオススメを紹介!涌浦の湯壺から歩くと10分ほどかかってしまいますが、七尾湾の目の前にある湯っ足りパークにある足湯です。海沿いに長細く作られた足湯は海風を浴びながら足湯をすることができますよ!まだ、もう少し歩けるわ!という方はぜひ行ってみてください!

和倉温泉街は車通りも少なくとっても歩きやすいです。宿についたらおいしいご飯の前にちょっと散歩しておなかをすかせてみてはいかがでしょうか。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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