干潟を照らす美しい夕日!大分の真玉海岸へ夕景を見に行こう

干潟を照らす美しい夕日!大分の真玉海岸へ夕景を見に行こう

更新日:2016/03/17 13:49

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー
大分県の夕日スポットといわれてもあまりピンとこない方が多いのではないでしょうか。それもそのはず、大分は九州の東側に位置しているので、県内で夕日を見ることができるのはこの真玉(またま)海岸くらいしかありません。

ですが、その海岸は遠浅で干潟があるという環境から、とても美しい夕景を見ることができる場所なのです。見るための場所も広く海岸そばにはカフェもあるので、デートスポットとしてもオススメです。

真玉海岸とは?

真玉海岸とは?

写真:岡本 大樹

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真玉海岸は大分県の北東側にこぶのように出ている国東(くにさき)半島に位置しています。この真玉海岸からの夕日はとても美しく日本夕日百選の一つにも選ばれています。

真玉海岸の大きな特徴として挙げられるのは、遠浅であることと干潟が多く見られることの二点。その干潟と夕日を一緒に楽しめる場所は国内でも珍しく、観光地としても撮影スポットとしても、そしてデートスポットとしても人気があります。

その他にも真玉海岸はシーズンには潮干狩りや海水浴を楽しむ人たちで賑わう場所でもあります。ですが、夕方になると多くの方が海を望める海岸に座ったり、カメラの準備をし始めたりします。

夕方には多くの人が集まる絶景ポイント

夕方には多くの人が集まる絶景ポイント

写真:岡本 大樹

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撮影場所としても人気がある真玉海岸ですので、夕方になると多くの写真好きの人たちが三脚をセットし夕日を待ち構えています。この写真のように海岸沿いはかなりの人が並んで夕日を待っていることと思いますが、それでも夕日が見えないといった状況にはなりにくいのが、この真玉海岸のいいところです。

というのも、真玉海岸はかなり広いうえに海岸へ下りていける大きくてとても広い石段があるので、通常の夕日スポットではかなり混雑してしまうような人が集まっても、広々と自分の場所を確保することができるのです。

変わっていく干潟の色も要チェック

変わっていく干潟の色も要チェック

写真:岡本 大樹

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夕日が落ちてくると干潟の色も少しずつ変わってきます。夕日そのものだけではなく、そちらの色のグラデーションも楽しみましょう。夕日が落ち切る少し前の方が干潟に色が光が入りやすくきれいな景色なので、お見逃しなく。

このような干潟と夕日の景色は熊本県の御輿来(おこしき)海岸でも見ることができ、有名なのはそちらの方だと思いますが、この真玉海岸の夕景も見応えはじゅうぶんあります。

デートスポットとしてオススメの場所

デートスポットとしてオススメの場所

写真:岡本 大樹

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前述の通り、いろんな方がこの海岸の夕日に集まってくるのですが、真玉海岸はデートスポットとしてオススメできる場所です。その広さから他の人との場所のとり合いなんてことにもならず、二人の時間を過ごすことができますよ。

防波堤、あるいは海岸に下りていける石段の途中に座ってゆったり見ることができますし、駐車場は真玉海岸のすぐそばにあるので、夕日を見るまでに疲れてしまうということもないと思います。

絶好のロケーションにカフェ「ゆうひ」

絶好のロケーションにカフェ「ゆうひ」

写真:岡本 大樹

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こちらをデートスポットとしてオススメする理由はもう一つあります。それはこの夕日を見ることができる絶好のロケーションに「ゆうひ」という名前のカフェがあるということです。石段や防波堤に座るよりも、カフェのテラス席でゆったりドリンクを飲みながら夕日を見るといった、とても贅沢な時間を過ごすことも可能なのです。

また、カフェとはいっても定食などのメニューも豊富で、特にお店自慢の手打ちそばは13店舗しかない「豊後高田手打ち蕎麦」に認定されているほどなので、一度お試しください。

まとめ

大分県というと別府や湯布院の温泉、または中津の唐揚げなどが有名だと思いますが、実は夕日の名所もあるのです。しかも、季節に関わらず干潟を見ることができる海岸なので、通常とは一味違った夕景をほとんどいつでも見ることができるのです。

昼の干潟の景色もきれいですし、シーズンには潮干狩りや海水浴も楽しむことができる場所なので、夕方までは他のことをして過ごし、夕日を見てから帰路につくというように一日中楽しむこともできますよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/19−2016/03/19 訪問

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