函館西部地区 夜の散策 カメラ片手に伝統的建造物を巡る

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函館西部地区 夜の散策 カメラ片手に伝統的建造物を巡る

函館西部地区 夜の散策 カメラ片手に伝統的建造物を巡る

更新日:2014/01/14 14:43

函館といえば、函館山からの夜景が有名ですが、伝統的建造物が集積している西部地区の夜の散策もおすすめです。
明治末期から昭和初期にかけての洋風・和風・和洋折衷の伝統的建造物や函館山から港に向かう坂道、路面電車などが織りなす西部地区の街並みは、異国情緒を感じさせます。ライトアップされた伝統的建造物は、日中とはまた異なった表情をみせる絶好の被写体です。さあカメラを持って散歩に行きましょう!

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函館十字街、旧丸井今井呉服店函館支店からスタート

函館十字街、旧丸井今井呉服店函館支店からスタート
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最近のカメラは性能がよくなって、夜景も割と簡単に撮れるようになってきています。異国情緒漂う夜の街並みをきれいに写せると、とてもうれしいもの。旅の思い出もぐっと深くなることでしょう。

夜の撮影散歩、函館駅から市電に乗車して3つめ、函館十字街からスタート!
交差点に面した角にアールがついた洋風を基調としたデザインの建物は、1923年(大正12年)建設の旧丸井今井呉服店函館支店。現在は改修して「函館市地域交流まちづくりセンター」として活用されています。屋上のドーム部分は展望室だったそうですが、今は電気室として使われ一般の人は入ることはできません。

空がきれいなブルーに写るマジックアワーと呼ばれる時間帯があります。この写真を撮ったときはちょうどこの時間帯。日没から少し時間が経った後にマジックアワーは訪れますが、その時間はとても短く、あっという間に過ぎてしまいます。

日中にお気に入りの建物を見つけたら、マジックアワーを狙って撮りに行くのもいいでしょう。空がきれいな青に写る雰囲気のある写真が撮れます。日の出前にも同様の時間帯があります。

ゴシック様式のカトリック元町協会

ゴシック様式のカトリック元町協会
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函館西部地区の楽しいところは、素敵な建物が固まってすぐ近くにたくさんあること。少し歩くだけで雰囲気のある建物が次々と現れてきます。
地域交流まちづくりセンターから徒歩5〜6分、坂を上っていくとゴシック様式の高くそびえるとがった屋根のカトリック元町教会が見えてきます。建設は1924年(大正13年)で、横浜と長崎にあるカトリック教会と並び、国内では最も古い歴史を持ちます。
空はまだきれいなブルーを残していますが、その色はだんだん濃くなってきました。

端正な函館ハリストス正教会

端正な函館ハリストス正教会
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カトリック元町協会のすぐ隣には、函館ハリストス正教会があります。初代の聖堂は1860年(安政6)に建設されましたが1907年(明治40)に火事で焼失。現在の聖堂は1916年(大正5)に建設されたロシア風ビザンチン様式の端正な建物で、国の重要文化財に指定されています。
ライトアップが作り出す陰影は日中とは全く異なり、建物の表情が変化するのが楽しいところです。空の色をみるとマジックアワーももう終わりですね。

函館港を見下ろす石畳の八幡坂

函館港を見下ろす石畳の八幡坂
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明治から昭和初期にかけて、函館は何度も大火に見舞われ、復興のときに防火帯として広幅員の道路が何本も整備されました。八幡坂もその防火帯として整備された広幅員の道路のひとつ。
石畳の八幡坂は、函館の中でも有名な坂の一つですが、夜の人通りはそれほど多くありません。ひっそりと静かに函館港を見下ろす夜景、どこか異世界にまぎれこんだような感覚が楽しいです。

ブルーとイエローの外壁、旧函館区公会堂

ブルーとイエローの外壁、旧函館区公会堂
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ブルーとイエローの外壁のモダンな建物は、旧函館区公会堂。1910年(明治43年)に建てられた左右対称の木造建築物で、建築意匠や技法に優れていることから、この建物も国の重要文化財に指定されています。
十字街から公会堂まで約1km。空の色も漆黒となりました。港の方に降りて行けば、ライトアップされている建物がまだまだあります。

夜の街並み撮影、ちょっとしたコツを押さえておくだけで、最近のカメラはきれいな写真を撮ってくれます。露出は、オートだと暗いところにあわせた露出になって光が白く飛んでしまうので、露出補正でアンダーにするのがコツ。手ぶれもしやすいのですが、しっかり構えて息をとめてゆっくりシャッターを押しこむ。これだけでも手ぶれはだいぶ防げます。

夜の函館西部地区散策、急ぎ足でも1時間、ぐるっと回るとそれなりの運動になります。このあとに居酒屋で一杯なんて最高に楽しいですよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/10/21 訪問

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