写真:吉田 彩緒莉
地図を見るクラブルーム以上のカテゴリーに宿泊している人が受けられる、ラウンジアクセス。センタラグランドビーチリゾートホアヒンのラウンジは、白亜のテラス席に座ることをお勧めします。夢の世界にいるかのような庭園を望みながら、南国のしっとりと湿った空気の中で過ごすひと時は、タイにいることを忘れさせない時間です。
ガラス張りの天井は、南国特有のスコールにも対応。それすらも、心地よく感じさせてくれる建築が素晴らしい!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るラウンジでの朝食はメインをオーダーするスタイル。タイ風は3種類、ボリュームたっぷりのアメリカン、コンチネンタルと様々なメニューがあります。生ハムやチーズ、サラダ等のコールドミールや、バジル炒め、パッタイといったタイ料理など種類豊富な前菜はビュッフェで用意。
ドリンクも個別に頼めるので、コーヒー、紅茶、だけではなく、アイスラテやアイスティーなど、一つ一つ作ってくれます。
また、朝食後はクッキーやチョコレートとソフトドリンク、ランチの時間には2,3種のサンドイッチやプチケーキ、アフタヌーンティーには、様々なプチスイーツがビュッフェでいただけるんです。
そう、いつでも何かが食べられる状態!これはもう外食の食事代がほぼかからないと言っていいでしょう。クラブラウンジってこういう所がお得だと思うんです。
例えばプールやビーチで遊んだあと、ちょっと何かつまみに行こう…雨が降ってきた、外に出るの面倒だから、ランチはラウンジで済ませよう、という事ができるだけでも、南国リゾートでやってみたかった、究極のリラックスですよね。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るタイは最高級のホテルでも「あれ?ちょっと今のは?」という態度を取るスタッフがいたり、頼んでいたことができなかったり、ということもあります。それはそれで、こちらも気取らずに済むし、タイならではのだらけ感があって、許せるものです。
でも、王族御用達のホテルだけあって、そんなことは一切ありません。しかもきびきびしているのではなく、フレンドリーで穏やかなタイの良さは保ちつつ、きちんと対応してくれる、そんな自然さです。
例えば、数日滞在したとして、初日におかわりを頼んだ飲み物を覚えていてくれて「そちらをご用意しますか?それとも他のドリンクがよろしいですか?」と尋ねてくれたり、自分が休んでも、客室の番号を言うだけで他のスタッフが同じ対応をしてくれたりと、一人一人のゲストをきちんと全員で把握しているんです。
お待ちかねのカクテルタイムは17:30から。好きなお酒を2時間程度、好きなだけ注文できますが、おかわりが進むと「まだ酔っぱらってないでしょー?」と、軽いジョークでフレンドリーに接しつつ、お酒を注ぎながら、ゲストの酔い具合もチェック。
あまりにも自然で、ホテルは人でできているんだな、と実感させられます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る優雅な話の途中、お金の話ですみません。タイはビールやタイウイスキーが安いのに対し、ワインが高い!
日本より酒税や関税が高いせいなのですが、そんな理由から、ワイン好きの方こそ、クラブルームを予約した方がタイではかなり安く上がります。
特にスパークリングワインはかなり高価な部類です。日本で1000円で購入できるものが倍程度、それでも安い方です。そのせいなのか、タイはクラブラウンジがあるホテルでもスパークリングワインを出してくれるホテルはかなり少ないんですよ。
安心してください。センタラグランドビーチリゾートホアヒンのカクテルタイムは、スパークリングワインも飲み放題です。何杯飲んでもにこやかなスタッフがせっせとおかわりを注いでくれます。
タイは暑いので、赤ワインよりもきりりと辛口の白、できれば辛口のスパークリングワインといきたいところ。その願いも叶います。
またおつまみは、カナッペ、というより、もう立派な食事レベルですが、タイ料理数種に、キッシュや、サーモンロール、クロックドムッシュなど、お酒に合う料理がずらーり。
ここで提供されるタイ料理「サテ(鶏肉の串焼きにピーナツソースをかけたもの)」は、やわらかくて大きく、ジューシーで、かなりレベルの高い味です。おかわりも自由にできるのですが、確実に夕食はここで済んでしまうと思います。ホアヒンの街に出てシーフードを食べる予定の人は、ちょっと控えめにどうぞ。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る心地よいテラス席でずっと寛ぎたい!と思っても、タイの夏、4月から7月は、暑さに慣れたタイ人ですら、あまり外には出たくないと言います。そう、空気が重いくらいまとわりつき、日光が痛いくらいつきささる季節です。そんな時は無理せず冷房の効いた室内へ。
上品で落ち着いたブラウンの家具に、シャンデリア風の照明。クラシカルさを大切にしながらもソファーの一部にラタンを使い、リゾート感はしっかりと保った屋内ラウンジです。パソコンを持ってこなかった!という人も、クラブカテゴリーに泊まっていれば、このラウンジのパソコン利用が可能ですよ。
クラブフロアで出会う他のゲストは、上品な方ばかり。団体のツアー客や、酔っぱらってバカ騒ぎするような人はいません。ここでは少し、いつもと違う素敵な自分を演出してみたいですね。
センタラグランドビーチリゾートホアヒンは、王様の別荘があるタイで最も格式の高いリゾートの中でも、王族御用達のホテルです。
どんなに素晴らしいホテルであるかは、別の記事で書かせていただきましたので、関連MEMOから読んでみてくださいね。
せっかくそんなホテルに泊まるなら、王族気分になりたいですよね?クラブフロアカテゴリー以上の客室に宿泊すれば、その夢は叶います。
現実的な話ですが、クラブラウンジなどのサービスが付かないスタンダードな客室と、クラブデラックスルームは、オフシーズンである8月にを例にすると、4000円〜5000円程度の差しかありません。つまり、2人で泊まったら2000円〜2500円程度の差。
それで朝・おやつ・ランチ・アフタヌーンティー・お酒の飲み放題&おつまみ以上の食事がついていたらどうします?
やっぱりクラブフロアですよね!
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(2024/4/27更新)
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