温泉桐手形は、道の駅尾瀬街道みしま宿や観光協会からんころんで購入できるお得な手形です。季節ごとに桐の板に描かれる季語が入れ替わり、好きな言葉を選べます。町内の6ヶ所ある温泉で3回日帰り入浴できます。只見川沿いの宮下温泉と早戸温泉は、風情たっぷりの温泉ばかりで、湯巡りにはお薦めです。
昔からの湯治施設も備える早戸温泉つるの湯の魅力は、只見川のすぐそばにある日帰り入浴施設の露天風呂です。とても開放的で、只見川の雄大な流れを一望できます。この温泉の優れているのは、景色だけでなく、温泉も極上で、湯治客の傷を長年癒してきました。
開湯1200年の歴史があり、鶴が湯に浸かって傷を癒したという伝説があります。
53℃の源泉は、緑がかった黄土色のにごり湯。塩分を含んだ塩化物泉で、飲泉も可能で、慢性胃腸病や便秘症にも効用があります。
早戸温泉には、もう一軒の宿、竹のや旅館があり、こちらも日帰り入浴可能です。
宮下温泉の栄光館も川辺に建つ温泉宿です。ガラス張りの内湯 展望風呂からは、只見川に流れる川の景色が見事です。窓に沿った湯船には、かけ流しの温泉が流れ続けています。湯船の縁には、温泉成分が茶色に変色し付着しています。
源泉は、63℃で、やや塩味がする炭酸水素塩泉。神経痛や切り傷・やけどなどにも効きます。
只見川の川向かいにある ふるさと荘と桐の里倶楽部はどちらも、源泉名 赤谷温泉で55℃のやや塩味がする炭酸水素塩泉です。
桐の里倶楽部では、本格的な生ラム肉のジンギスカンを食堂 成吉思汗さくらで味わえ、お薦めです。
大林ふるさとの山では、雪解けと共に紫色の可憐な花が咲き誇るカタクリの群生地です。散歩道が整備された園内には、オオヤマザクラもあるため、紫のカタクリと薄紅色の桜が同時に開花時期を迎え、素敵な景色を楽しめます。狭い林道を上り、駐車スペースが限られるため、シーズン中は人の少ない早朝に訪れるのがベストです。
道の駅みしま宿から、整備された遊歩道を歩くと只見川ビュースポットの展望台があります。第一只見川橋梁を通過する只見線の列車の景色は、JR東日本の「行くぜ東北」のコマーシャルで紹介され話題になった場所です。只見川に架かる鉄橋の豊かな景色を眺めてみてはいかがですか?
福島県三島町は、只見川を中心とした自然豊かな地で、風情ある温泉があり、会津地鶏や蕎麦などグルメもお薦めです。奥会津の山あいで、交通の便は良くはありませんが、ぜひ訪れてみませんか?
奥会津の近隣の温泉グルメ情報は関連MEMOの別記事「選りすぐりの秘湯とご当地グルメで満喫!福島・奥会津の魅力」もご参照ください。
この記事の関連MEMO
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(2024/4/26更新)
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