花見やパワースポットも!隅田川だけじゃない「隅田公園」の魅力

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花見やパワースポットも!隅田川だけじゃない「隅田公園」の魅力

花見やパワースポットも!隅田川だけじゃない「隅田公園」の魅力

更新日:2017/02/21 14:06

木村 優光のプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家

「隅田公園」は隅田川の両岸に位置する公園で、川の流れに沿って右側が台東区、左側が墨田区に位置します。春には両岸とも桜が満開となり、夏は隅田川花火大会や屋形船の往来風景など、春から夏にかけて東京下町らしい風景を見ることができる貴重な公園として、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」第4版(2015年)にも掲載されている公園です。そんな隅田公園のさらなる魅力を周辺施設を交えて紹介いたします。

花見の時期の夜桜ライトアップ時は綺麗な水辺と化する「隅田公園」

写真:木村 優光

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毎年3月下旬から4月上旬になると、「隅田公園」に植えられた桜の木が満開になり、桜祭りが開催されます。花見スポットとしてはかなり有名で、多くの花見客で公園内は賑わうことになりますが、花見時における宴会は特に禁止されているわけではないため、台東区側は夜間から夜中にかけて場所取りが激しく行われます。落ち着いて花見を楽しみたい場合は、アクセスがやや遠く宴会するスペースが少ない墨田区側をおすすめします。

もちろん夜桜ライトアップも行われるため、隅田川の水辺に沿うように隅田公園に植えられた桜の木がピンク色と化する様は、見るものを感動の渦に巻き込んでしまうでしょう。

桜の木の本数に関しては、隅田川を境にして浅草の街がある台東区側には約600本、東京スカイツリーがある墨田区側には約350本植えられており、その多さから花見スポットとして有名であることがわかります。品種としてはソメイヨシノを中心に、中にはオオシマザクラやシダレザクラも見受けられます。

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「隅田公園」の真上をゆっくり通過する列車はここだけ!

写真:木村 優光

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台東区側の「隅田公園」のちょうどお隣に並行する形で位置する東武鉄道浅草駅は、商業ビルの2階に位置し、都内でも貴重な地階型ターミナル駅です。

浅草駅を出発した列車はすぐに隅田川を渡る制約上、駅ホームから「隅田川」を渡る手前までの短い間が急カーブとなっているため、かなりの減速で隅田川を渡ります。そのためゆっくり出発到着する列車を「隅田公園」から見ることができ、ターミナル駅へアクセスする各列車の貫禄が十分に伝わってきます。特に日光や鬼怒川方面へ向かう特急列車が隅田川を渡るシーンは、子供たちには非常に人気があるようです。

これらは一昔前までは、都内の大手私鉄ターミナル駅のあちこちで見られたシーンでしたが、地上の混雑化や他社線との相互乗り入れ開始などで、徐々にターミナル駅が地下化へと移行されつつあるため、非常に貴重であると言えるでしょう。

写真:木村 優光

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おすすめビューポイントとしては、台東区側の隅田公園南端と東武鉄道の鉄橋の間の中間付近から真東方面を見ると、橋を渡る列車と同時に東京スカイツリーやアサヒビールタワーなども見ることができます。

特にアサヒビール側は南向きになるため、日没後は夕焼けが黄金色のアサヒビール本社の側面に照らされて、いつも以上のゴージャスな輝きに!背景の空のコントラストも息を呑むほどの美しさに!

隅田川を渡す「吾妻橋」は代表的な東京新旧名所を結ぶ要!

写真:木村 優光

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両岸の「隅田公園」を行き来する時に必ずと言っていいほど渡る「吾妻橋」は、欄干が真っ赤に塗装されたアーチ橋で、ちょうど浅草寺の雷門の前を通り、東京スカイツリーの玄関口まで続く雷門通りを渡す橋です。

その歴史は江戸時代まで遡り、武士以外の通行人は有料であったとされています。当初は大川橋と名乗っていましたが、後に墨田区側の向島吾嬬神社へ通ずる道を架ける橋として、現在の名称である「吾妻橋」に至ったとされています。

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昼間でもその存在感は真っ赤な橋として浅草の代名詞的存在になっていますが、夜間になると隅田川に架かる他の橋と同様にライトアップされ、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。

墨田区側から「吾妻橋」を見ると、背景に浅草の街並みが見え、高校と光るネオンがとても印象的!特に目立つのが、レトロな外観が特徴的の「神谷バー」が入る神谷商事のビル!「吾妻橋」とのコラボレーションは、どことなく明治時代や大正時代の夜を連想してしまいます。

写真:木村 優光

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「吾妻橋」上からの眺めも隅田川の上下流の風景はもちろんのこと、浅草の街、そして東京の新名所である東京スカイツリーの姿もしっかり見ることができます。欄干上の該当もレトロで、どことなく懐かしさを感じ取ることでしょう。

「隅田公園」内に位置するパワースポット!「牛嶋神社」

写真:木村 優光

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「牛嶋神社」は墨田区側の「隅田公園」内に位置します。発祥は西暦860年の平安時代で、かなりの歴史を持ちますが、「隅田公園」内に移設されたのは昭和の初め頃!昨今は東京スカイツリー建設時の氏神様として祀られた経歴をも持っています。そのため東側の鳥居越しからは、東京スカイツリーが非常に大きなスケールで綺麗に見ることができます。

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境内北側には心身の健康を祈願できる「撫で牛」や、珍しい「三輪(みわ)の鳥居」を目にすることができ、パワースポットとしての評判もかなり高いようです。そもそも神社名の「牛嶋」とは、かつて飛鳥時代にこの周辺一帯は牛がたくさん放牧されていたとされており、現在の周辺の様子と比較すると、まったくもって想像つかないでしょう。

写真:木村 優光

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境内から外れて南側へアクセスすると、日本庭園風のエリアが広がります。こちらももちろん「隅田公園」内に属し、庭園内の池では水鳥が気持ちよさそうに浮かんでいるシーンを見ることができます。庭園西側からは庭園を含めて東京スカイツリーを見ることができ、ここが本当に東京のど真ん中なのか疑ってしまうほど空が広く見えます。

とにかく観光スポットが非常に多い「隅田公園」周辺!

「隅田公園」の魅力を周辺の施設を交えて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。特に桜の咲く季節には普段以上の混雑が予想されますが、それでも隅田川沿いを彩る桜並木は見応え十分!特に夜桜ライトアップの時間帯は、隅田川沿いがピンク色に染まり、感動指数はかなりのものになります。

さらに「隅田公園」を取り囲む施設としては、切っても切れない「吾妻橋」の存在が挙げられます。隅田川を境とした両岸の隅田公園を繋げる役割も果たしており、さらには東京新旧名所を結ぶ要にもなっています。

周辺には上述の東京スカイツリーや浅草寺などのメジャースポットも多く、東京下町色の濃いエリアとなっているため、観光スポットも非常に多く点在しています。「隅田公園」に立ち寄った際に、合わせて他スポットを訪問することを強くおすすめします。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2009/04/08−2015/12/28 訪問

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