提供元:高清水 秋田酒類製造株式会社
http://www.takashimizu.co.jp/秋田で伝統的に造り続けられている日本酒の銘柄、高清水。県内産の米から生まれたお酒は、全国各地でも人気です。
JR秋田駅から川尻方面のバスで20分、川尻十字路のバス停から徒歩3分の「川元」という地名の場所に位置する本社。その地名の通り、この地域は秋田の3つの川が集まるところ。その良質な軟水の井戸水をふんだんに使って日本酒が造られています。
こちらの施設内には、昔からの酒造りの様子をリアルに伝える「酒造道場 仙人蔵」が。あらかじめ見学を申し込み、建物の中に入ってみましょう!
仙人蔵の中へ入ると、ふわっとお酒のいい香り!趣きのあるこの蔵は二階建てになっていて、一階には酒造道場と多目的スペースが。
約45分の蔵見学の中では、スクリーンで酒造り工程の動画を紹介。ほんのりとしたお酒の香りに包まれながら、職人の作業工程をじっくり学べます。ドキュメント的な内容で、なかなかの見応え!酒へ対する熱き想いを感じられるはず。
二階の資料館には、その昔蔵人が使っていた古くからの道具などがそのまま展示されています。まさに酒造りをしていた時の温度感がリアルに伝わって来るかのよう。
こうしたひとつひとつの道具を見ていると、先人がいかに工夫して造っていたのかがわかります。現在の作業を昔はどのように行っていたか、その違いを比べてみるのも面白いかもしれません!
仙人蔵では、高清水の銘柄を飲み比べすることも出来ます。酒造りの工程を見た後では、それぞれの風味の違いを味わう楽しみがひときわ増えること間違いなし。日本酒仕込みの梅酒や、甘めのアイスワインをコンセプトにしたデザート吟醸は女性でも飲みやすくて筆者イチオシです!
アルコールなので、車ではなく公共の交通手段で訪れてじっくり味わっておきたいところ。せっかくのおいしいチャンスを逃すのはもったいない!20歳以上の方は是非ゆっくりと試飲して、自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょう。
今回紹介した仙人蔵の多目的スペースにはグランドピアノが置いてあり、イベントやコンサートなども時おり開催されています。お酒は苦手だけどイベントは行ってみたいという方にもオススメ。スケジュールは高清水ウェブサイトのブログに載っているので要チェックです。
秋田駅から比較的近い場所にあってアクセスもしやすい高清水の酒蔵。酒の国秋田が生む伝統の日本酒を、存分に味わってみてはいかがでしょうか。
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