鹿児島県紫尾温泉の姉妹宿「旅籠しび荘」と「四季の杜紫尾庵」あなたはどっち?

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鹿児島県紫尾温泉の姉妹宿「旅籠しび荘」と「四季の杜紫尾庵」あなたはどっち?

鹿児島県紫尾温泉の姉妹宿「旅籠しび荘」と「四季の杜紫尾庵」あなたはどっち?

更新日:2016/04/05 11:27

堀内 京子のプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター 堀内 京子 九州観光マスター3級

鹿児島県さつま町にある紫尾(しび)温泉は、紫尾区営大衆浴場「神の湯」と旅館が数軒佇んでいます。紫尾神社の拝殿下から温泉が湧いていることから神の湯と呼ばれ、泉質はツルヌルとする美人湯で美肌効果抜群!

宿泊にはジビエ料理と2種類の源泉が楽しめる「旅籠しび荘」、高級感あふれる離れ形式の宿「四季の杜紫尾庵」が人気です。どちらも個性溢れる宿泊プランが揃っていますので、お好みで選ばれてください。

長閑な紫尾温泉〜温泉で渋を抜いて作る名物「あおし柿」も!

写真:堀内 京子

紫尾温泉は、紫尾山の麓に広がるのどかな温泉地。温泉の開湯は1680年頃と伝わり、湯治場として長く親しまれてきました。紫尾神社のそばには小さな通りがあり、紫尾区営大衆浴場「神の湯」や特産品販売所「神の湯ふれあい館」が建ち、旅館が数軒点在しています。

神の湯前では紫尾温泉名物の「あおし柿」用の浴槽が置かれて、シーズンを迎える秋頃は浴槽に柿を浸す様子が風物詩となっています。あおし柿の元は渋柿ですが、温泉に浸しておくと、何と!渋が抜けて美味しく食べられます。九州では佐賀県嬉野温泉でも同じように温泉で渋抜きをしていて、「湯ねり柿」と呼ばれています。

リーズナブルに楽しめる「旅籠しび荘」

写真:堀内 京子

神の湯から徒歩約1分、通りに建つ「旅籠しび荘」はリーズナブルな宿泊料金で良質の温泉と料理が楽しめる温泉旅館です。
館内は昔ながらの温泉宿という雰囲気が漂い、客室は湯治場の面影を感じられる和室と、和風モダンな造りの和洋室が揃っています。和洋室は和室とベッドルームがあり、洗浄便座付きのトイレも完備していますので快適に過ごせます。

チェックイン後は客室で少し寛ぎ、お楽しみの温泉へ向かいましょう。
内湯は浴槽が2つ備わり、ライオン型の湯口が付いた小判形浴槽は少し熱め、台形型の浴槽はぬるめの温度。湯はツルヌルとして、湯上がりの肌はしっとりスベスベになりますよ。

露天風呂もあり、川そばに造られた岩風呂を貸切で利用します。こちらの湯もツルヌルの肌さわりで気持ち良く浸かれてオススメ。毎年5月中旬〜6月上旬頃は、川に蛍が飛び交い幻想的な雰囲気に。お出かけの際は露天風呂に浸かりながら蛍見物を楽しまれてください。

【温泉データ】
泉質/単純硫黄泉
源泉温度/51℃(上の湯)、43℃(下の湯)

ジビエ料理も楽しめてボリューム満点

写真:堀内 京子

旅籠しび荘の食事は地元の食材をふんだんに使った会席料理になります。
数種類の刺身が盛られたお造り、身がふっくらと焼き上げられた山女魚の塩焼きを始め、海の幸や山の幸などがテーブルいっぱいに並び、ボリュームたっぷり。お造りにはホタテ・イカ・カンパチ・いくらなどが盛られて、カンパチはとてもコリコリの食感。

名物のぼたん(猪)鍋と、もみじ(鹿)刺しはぜひとも味わいたい一品。
猪肉はまったく臭みがなくて美味しく、ゴロゴロとした大根・人参・筍・こんにゃくなども入って1人分の鍋とは思えないボリューム。少し凍ってルイベ状になった「もみじ刺し」は食べやすい味です。

この他にも料理が続き、牛肉ときなこ豚のしゃぶしゃぶ、蟹グラタン、季節の吸物、フルーツなどが運ばれてきます。品数が多くてボリューム満点の夕食を楽しまれてください。
朝食には焼魚・さつま揚げ・豆腐・フルーツなどが並び、おかずが多くてご飯が進みます。
健康的な朝食をいただいて、周辺の観光へ出発しましょう。

大人の隠れ宿「四季の杜紫尾庵」

写真:堀内 京子

旅籠しび荘から徒歩約2分、川を挟んだ向かい側に建つ姉妹宿「四季の杜紫尾庵」は全6室、離れ形式の旅館です。チェックインの手続きを行う母屋の雰囲気も良く、焼酎を味わえるカウンターや個室の食事処があります。母屋から客室へ向かう途中には小川が流れる中庭が広がり、四季折々の景色が楽しめます。

客室はツインタイプとフォースタイプがあり、客室の一例「うた」はリビング・ベッドスペース・テラス・内風呂付き。室内は木がふんだんに使われて温かみのある造りになり、アメニティ類も揃っています。テラスに出ると、そばを流れる夜星川のせせらぎが聞こえて心地良い。客室に用意されている珈琲やお茶を飲みながら寛がれてはいかがでしょう。

全客室に源泉かけ流しの温泉が引かれているのもこの宿の魅力。
内風呂は窓を開けると前庭が見えて半露天風呂のような雰囲気に。湯はツルツル感があり、気持ちの良い肌さわり。客室に温泉が引かれていると、好きな時に浸かって満喫出来ますよね。プライベート感たっぷりの温泉付き離れ客室は、大人の隠れ家という趣でオススメです。

旬の食材を使った創作料理は美味

写真:堀内 京子

食事は夕・朝食とも母屋にある個室の食事処でいただきます。個室はとても落ち着ける雰囲気、大きく採られた窓の外には緑豊かな中庭が広がっています。

夕食は薩摩の郷土料理や旬の食材を活かした月替りの創作料理になります。前菜から始まり水菓子まで10品ほどが、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに、盛り付けも綺麗に運ばれてきます。料理の一例「黒豚の黒酢あん掛け」は柔らかくトロトロになった黒豚が美味しく、お酒が進みます。鹿児島と言えば芋焼酎ですが、地元で作られた焼酎を飲み比べ出来る「利き焼酎3種付き」の宿泊プランが用意されていますので、ぜひどうぞ。

朝食(写真)は洋食または和食を選べますが、2人で利用の場合は1つずつのチョイスが多いそう。洋食には、ふわとろのオムレツ・スープ・ベーコンとソーセージの盛合せなどが並びます。和食には魚の干物・玉子焼き・佃煮・サラダなどが並び、こちらも良い品数。
食後は珈琲または紅茶、デザートをいただきながら、寛ぎましょう。チェックアウトが11時と遅めになっていますので、帰る準備に慌てることなく、ゆっくり出来ます。

おわりに

2つの旅館をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
四季の杜紫尾庵に宿泊すると、旅籠しび荘の大浴場も無料で利用できますので、ぜひどうぞ。
ボリューム満点の食事が楽しめてリーズナブルな「旅籠しび荘」、温泉付きの離れ客室でプライベート重視の「四季の杜紫尾庵」、あなたはどちらを選びますか?
両方に宿泊されて、温泉と鹿児島観光を楽しまれるのもオススメです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/18−2015/10/19 訪問

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