神社・カレー・古本!東京「神田神保町」で下町情緒を味わおう

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神社・カレー・古本!東京「神田神保町」で下町情緒を味わおう

神社・カレー・古本!東京「神田神保町」で下町情緒を味わおう

更新日:2016/03/10 17:09

Kaycom Dのプロフィール写真 Kaycom D 旅行ライター

東京下町の神田神保町エリアには、パワースポットの神田明神をはじめ、老舗の飲食店や古書店街など多くの見所があります。ここでは「神田明神」の他、日本の学校教育発祥の地として知られる「湯島聖堂」、石造の重要文化財のなかでは一番古い「ニコライ堂」、人気のカレー専門店「エチオピア」、そして世界最大の本の街「神保町古書街」をご紹介。

神田明神(神田神社)

写真:Kaycom D

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神田明神はおよそ1300年もの歴史を持ち、江戸時代には「江戸総鎮守」として江戸城の鬼門と江戸の町を守り続けてきました。神田明神で行われる「神田祭」は、裏鬼門にあたる日枝神社の「山王祭」と共に「天下祭」と呼ばれ、江戸三大祭としても有名です。
※日枝神社については関連MEMOの『大人の社会科見学!公官庁が集まる永田町と霞が関エリアで日本の歴史と政治を学ぶ』もご覧ください。

鳥居をくぐって隨神像が安置された随神門を入ると、全体的に鮮やかな朱色で塗られた国登録有形文化財の御神殿が正面に現れます。各所に配された彫刻や模様が作り出す建築デザインが芸術的で、その拝殿の両脇にどっしりと構える狛犬も正面を向いている珍しいもの。

境内には御神殿以外にも、造詣がダイナミックなえびす様尊像や石造りとしては日本一のだいこく様尊像、流れ落ちる水が風流な文化財の獅子山、銭形平次の碑などが配され、一角には御神馬のあかりちゃんもいます。外側には神田の家や屋上庭園などもあり、この一角だけでもかなりの見ごたえがあります。

史跡 湯島聖堂

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1690年、儒学を広めようとしていた第五代将軍徳川綱吉により、この地に湯島聖堂の始まりとなる聖堂が建立され、上野の林羅山の私邸にあった廟殿と学問所が移転されました。本来は孔子廟でしたが、1797年には幕府直轄の学校として「昌平坂学問所(昌平校)」を開設。現在では日本の学校教育発祥の地として知られ、合格祈願の参拝者が多く訪れます。

1922年に国の史跡に指定されましたが、翌年の関東大震災により入徳門と水屋以外はすべて焼失。その後、1935年に復興が行われ現在の湯島聖堂となっています。
コンクリート造りとなった湯島聖堂は全体的に黒く塗られ、まるで勉強に使われていた墨を思わせるような外観。構内には、世界最大の孔子像や孔子の高弟の四賢像も安置されています。

ニコライ堂(東京復活大聖堂)

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1891年に竣工されたニコライ堂(東京復活大聖堂)は、石造の重要文化財のなかでは一番古い建築物。関東大震災で大きな被害を受け土台と煉瓦壁以外は崩壊しましたが、1929年に全国から寄せられた献金などによって復興。さらに、1992年には補修工事が開始され現在の姿になっています。この補修工事は、準備期間を含めるとおよそ9年もの月日が費やされました。

見学可能な時間帯であれば、信者でなくても聖堂内に入ることができます(献金という形で拝観料が必要)。その際は、見学場所やその他いくつかのマナーがあるので気をつけましょう。

世界最大の「本の街」神保町古書街

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神田神保町エリアで外せないのが古書店街。神保町の古書店街は世界最大の「本の街」として知られ、様々なジャンルの本に出会うことができます。約180店の古書店の多くが靖国通りと白山通りが交わる神保町交差点周辺に集まっており、通りを歩くといかにも古そうな本が店の前を飾っています。

またこのエリアには、スポーツ用品店や楽器店の他、老舗の喫茶店やカレー店など全国的に有名な飲食店も多く、ひっそりとした路地裏の角を曲がると突然多くの人が並ぶ行列が現れたりします。独自の「売り」を持つ個性的なお店が多いので、自分のお気に入りを探すのも楽しいでしょう。

本屋はもちろん、様々なお店がひしめく神田神保町でどこの店に行けばいいのか迷ったら、靖国通り沿いにある「本と街の案内所」へ行ってみましょう。設置されているパソコンでは各古書店の概要や在庫の確認、近隣情報を入手できるほか、案内スタッフに直接アドバイスをもらうこともできます。

カリーライス専門店「エチオピア」

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エチオピアは、1988年創業のカレーとコーヒーの専門店。カレー激戦区の神田神保町界隈にありながら行列も日常茶飯事の人気店です。
本店はうっかり見過ごしてしまいそうな小さな入り口で店内も狭いですが、若者から中高年、外国人観光客までひっきりなしにお客さんがやってきます。

カレーは薬膳料理とも言われますが、エチオピアのカレーは独自に12種類のスパイスが配合されその効果も高いとのこと。辛さは0〜70倍まで選ぶことができ、0倍は中辛程度の辛さ。よっぽど辛いものが苦手という人以外は問題なく食べられます。

一番人気はチキンかリーで、女性に人気なのが野菜カリーということなので、初めて行くならこのあたりを注文してみるといいでしょう。食券を自動販売機で購入し席につくと、お代わり自由の茹でたジャガイモが出てきます。

最後に・・・

この神田神保町は個性豊かなお店や有名な見所が密集し、少し歩くだけでいろいろな発見や感動が味わえる満足度の高いエリアです。今回ご紹介した以外にも「山の上ホテル」や「神田教会」など、徒歩圏内で見て回れるスポットがいくつもあるので、ぜひあわせて訪れてみて下さい。飲み屋さんも豊富なので夜まで楽しめますよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/02/27 訪問

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