写真:古都の U助
地図を見る名古屋市覚王山はもともと覚王山日泰寺の門前として栄え、名古屋で住みたい町ナンバー1とも言われる人気のエリア。
「吉芋」はそんな覚王山エリアの南部、日進通に面して本店があり、お店のすぐ前の道からは、名古屋の有名展望タワーの1つ東山スカイタワーの姿も見ることができます。
本店は閑静な住宅街の一角にあり決してアクセス抜群というわけではないのですが、そんな事はものともしない人気店。
現在は本店以外にも名古屋駅にある名鉄百貨店の地下1階と、栄エリアの松坂屋名古屋本館地下1階にもそれぞれ出店しているので、予定に合わせてお買い物ができるのも嬉しいです。
写真:古都の U助
地図を見る名古屋は「鬼まんじゅう」はじめ、実は密かに芋菓子が「アツイ」街。空襲が激しく痛手も深かった名古屋の町では、戦後比較的手に入りやすかったサツマイモのお菓子が浸透したと言われています。
「鬼まんじゅう」は名古屋の気取らない和菓子屋さんでは必ずと言っていいほど販売されていて、薄力粉または小麦粉や、砂糖でできた生地に角切りのさつまいもを混ぜ込んで蒸したお菓子です。(写真では下段右端に並ぶ丸いお菓子)
吉芋では看板商品の「花火」や「鬼まんじゅう」の他、大学芋の「べっ甲芋」、芋ようかんの「小粋」、それにスイートポテトのような洋風のお菓子「浅草娘」、「隅田川」、「三社祭」なども並びます。
その他も本店限定品や、期間限定の商品でドーナッツやパイ、マフィンなどが登場するのでいつも目が離せません。
写真:古都の U助
地図を見る看板商品の芋けんぴ、「花火」には蜜がかかった「吉芋花火」と塩味の「吉芋塩花火」の2種類があります。どちらも日持ちは当日含め3日間と短めですが、食べだしたら最後、手が止まることなくあっという間に完食してしまう美味しさです。
お土産には手が蜜でベタベタしない塩花火がおススメで、こちらはスナックのような、かなりしっかりした塩味で、お酒のおつまみにもぴったりです。
職人が手作業で切り分ける極細の形状がカリポリと食べやすくて、後引く上手さの秘訣。時々びっくりするぐらい長い芋けんぴが混じっているのも手切りならではの醍醐味です。
また特製の蜜がかかった「吉芋花火」は通常の芋けんぴと違いつやつやしっとりとした蜜がかかっているのが特徴で、こちらも食べだしたら止まりません!
吉芋の「花火」はその旨さで我を忘れ夢中になって食べてしまうほどで、口の中を痛めないようにだけ、お気をつけ下さい!
日持ちはあまりしませんが一部商品は冷凍保存も可能なので、詳しくはHPか店頭でご確認下さい。
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(2024/4/27更新)
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