写真:鈴木 旅人
地図を見る「総合レクリエーション公園」とは、複数の公園を総合した呼び名で、その全体像は、西は西葛西駅前から東は旧江戸川までと実に3キロメートルに及びます。東西に長く延びた公園にはそれぞれコンセプトがあり、公園毎に全く違った遊び方ができるんです!
今回、ご紹介するのはパノラマシャトルの走る、環七自動車道と旧江戸川に挟まれた「フラワーガーデン」から「なぎさ公園」までのエリア。この複数に跨った公園内をシャトルバスが走ります。
写真:鈴木 旅人
地図を見る環七自動車道から入り口にあたる公園は、フラワーガーデンといい、赤レンガを基調とした西洋風の噴水を据えた庭園になっています。
春には桜、初夏にはバラが楽しめる広場で、定期的にイベントやステージを使ったショーなどが行われるのもこの公園です。
しかし、何と言ってもこちらの公園の季節の風物詩とも言えるのは、夏の子供たちの噴水で泳ぐ姿といえるでしょう!地元の子供たちには、もはや夏はここで泳ぐのが当たり前となっており、水着持参で男の子も女の子も遊んでいます。区の方でもそれを認め、塩素で消毒までしているようで、親御さんも安心して遊ばせることができるんです。
写真:鈴木 旅人
地図を見る次にご紹介するのは、フラワーガーデンから西に位置する「富士公園」です。こちらではかまどや水場を利用してのBBQができる公園で、週末ともなれば香ばしい匂いに包まれます!
こちらの公園には大きなアスレチックが整備されており、一番大きな駐車場が併設されているのもこちらの公園。お子さん連れで遊びに行く方は、先ずこちらの公園を起点に行動するのがオススメです。
園内には小高い丘があり、登るとマンションの合間から風が通り抜け、本当に心地良い!丘の上からは、傾斜を使って丘サーフィンを楽しむことができ、子供と一緒に楽しむパパ達の姿もよく見かけます。贅沢な休日の時間が流れます。
写真:鈴木 旅人
地図を見るレクリエーション公園の一番東に位置し、一番面積の広い公園が「なぎさ公園」です。
なぎさ公園は、野球グラウンドや緑溢れる広い丘を備えた公園で、暖かい時期にはピクニックをする家族が沢山訪れ、簡易式のテントでカラフルに彩られます。
そして「なぎさ公園」の顔は、何と言ってもポニー乗り場と言えます。こちらでは、なんと小学校6年生までが無料でポニーに乗れるんです!ポニーは何頭も飼育されており、大きさも様々。子供の大きさによって選ぶこともできます。
1〜2歳のお子様を乗せ、一緒に歩くご家族の姿も多々見かけます。園内にはヤギもおり、無料でこれだけ動物と触れ合えるのも珍しい!お子さんが喜ぶこと間違いなしです。
「総合レクリエーション公園」の魅力は、何と言っても子供から親御さんまで楽しめるという点にあります。
よく手入れされた園内は、通年通して植物が鑑賞できるのですが、特筆すべきは何と言っても春の桜の美しさ!公園内や公園脇に桜が立ち並び、緑とのコントラストが美しい。ゆっくり走るシャトルバスに揺られながら桜並木を眺めていれば、きっと疲れが癒されることでしょう。
最寄り駅となる葛西駅や葛西臨海公園駅からバスが出ているので、シート片手に公共の乗り物で訪れ、是非、運転を気にせずゆっくり滞在し、花見にお酒と楽しんでみて下さい!
お酒を飲むと帰るのが面倒になると思ったそこの貴方。安心して下さい。前日までに予約をすれば、キャンプ場にそのまま泊まっていくこともできますよ!
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(2024/4/24更新)
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