「サッポロビール園」で工場直送の生ビールとジンギスカンを楽しもう!

「サッポロビール園」で工場直送の生ビールとジンギスカンを楽しもう!

更新日:2016/06/13 16:59

ミセス 和子のプロフィール写真 ミセス 和子 北海道ブロガー、街興しフリーライター
「サッポロビール園」は開拓期に建てられた赤煉瓦の建物です。4つのビール園やビール博物館、ショッピングセンターが立ち並ぶサッポロガーデンパーク内にあります。全4館から成る巨大ビール園では(開拓使館、ポプラ館、ライラック、ガーデングリル)工場直送の新鮮な「生ビール」やジンギスカン、北海道産の食材を使ったお料理が頂けます。今回は開拓使館2階の「ケッセルホール」でジンギスカンと生ビールを頂いてみましょう。

初めての方にお勧めしたい「ケッセルホール」

初めての方にお勧めしたい「ケッセルホール」

写真:ミセス 和子

地図を見る

開拓使館の1階はトロンメルホール、2階、3階にあるのが「ケッセルホール」です。ここには大正元年に製造されたビールの仕込み釜があり、レトロなビール園の雰囲気を醸し出していますよ。2階3階が吹き抜けになっている開放感あふれる巨大ホールです。

ケッセルホールは、初めてサッポロビール園に来られた方や、レトロなビアホールの雰囲気を味わいたい方にお勧めしたい場所ですよ。

同窓会や会社単位の団体が利用できる場所です。ゆっくりビールやお食事を楽しみたい方は、ランチタイムの利用をお勧めします。

工場直送の新鮮「生ビール」を頂こう

工場直送の新鮮「生ビール」を頂こう

写真:ミセス 和子

地図を見る

サッポロビール園の生ビールは、工場直送の生ビールです。鮮度を徹底的に管理されています。ピーチャー等は一切使わずに、高圧をかけて一気に注がれる生ビールです。本格ビアホールの生ビールは美味しいですよ。

写真のビールは「サッポロ生」の中ジョッキーです。飲みごたえとキレイを両立させたサッポロビール定番のビールです。この他にもエビス黒生、サッポロビール園限定サッポロファイブスター、北海道限定のクラシック生があります。ビールの銘柄毎にジョッキーの種類が違います。

北海道の形の特製「ジンギスカン鍋」!

北海道の形の特製「ジンギスカン鍋」!

写真:ミセス 和子

地図を見る

サッポロビール園の各テーブルには、コンロと北海道の形をしたサッポロビール園特製の鉄製ジンギスカン鍋が設置されています。北海道の形をした鉄製の鍋の中央には、サッポロビールのロゴマークの星印が付いています。

ラードを山形の頂上に置いてコンロに火をつけると、自然に油が溶けて下の溝に流れます。ラム肉の油も縦の溝に流れて行くので、ジンギスカンをヘルシーにいただく事ができる鍋です。

ヘルシーな「ジンギスカン」は美味しい!

ヘルシーな「ジンギスカン」は美味しい!

写真:ミセス 和子

地図を見る

ジンギスカンで使う羊肉は生後1年未満の「ラム」と、生後2年以上の「マトン」があります。サッポロビール園で提供される羊肉はラム肉だけです。ラム肉は柔らかく、臭みやクセがないのでジンギスカンが初めての方でも、美味しく頂く事ができます。

牛肉や豚肉より低カロリーで健康に良いラム肉を、特製ジンギスカン鍋の頂上にのせると、余分な油や水分が流れてヘルシーに美味しく焼きあがります。

ラム肉や野菜をサッポロビール園特製のタレを付けて頂きます。ビール園特製のタレは、新鮮なリンゴやレモンの風味を活かしたこだわりのタレで、ラム肉や野菜をより一層美味しく頂く事ができます。

歴史ある赤煉瓦の「開拓使館」!

歴史ある赤煉瓦の「開拓使館」!

写真:ミセス 和子

地図を見る

開拓使館は開拓期に建てられた赤煉瓦の建物です。建物の中央や屋根の上、煙突や細かな場所に北海道開拓のシンボルの「赤い星」が見えます。

「サッポロビール園」のシンボル開拓使館は、1890年に製糖工場として建設され、1963年までは製麦工場として使用、1966年にサッポロビール園が誕生したのです。北海道庁旧赤煉瓦庁舎や札幌時計台などと同じように、札幌を代表する観光名所でもあります。赤色に輝くレンガの外壁が、しばし懐かしく温かい気分に浸れる場所ですよ。

おわりに

サッポロビール園はいかがでしたか、札幌の開拓の歴史を感じる事ができる場所です。アクセスは札幌駅北口から、サッポロビール園行きのバスが30分毎に出ていますので、大変便利ですよ。

インターネットや電話で事前に予約をして、4つのビアガーデンの中から好きな場所選んで指定する事をお勧めします。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/02/26 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -