輪島の朝市は食べ歩きが楽しい!外せない食べ歩きフードベスト5

輪島の朝市は食べ歩きが楽しい!外せない食べ歩きフードベスト5

更新日:2016/02/11 18:02

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー
日本三大朝市の一つ「輪島の朝市」は能登半島の観光で絶対に外せない観光スポットの一つです。
360メートルの通りに200以上の出店が並び、元気なおばあちゃんたちの「こーてくで〜」(買って行って〜)の声が響き渡ります。おばあちゃんたちと値段交渉して、新鮮な魚介類を買っていくのが醍醐味の朝市ですが、朝市の中にはおいしいものがたくさん!
輪島の朝市で手軽に食べられるおやつやお刺身を紹介します!

新鮮な刺身をつまめる「さかば」

新鮮な刺身をつまめる「さかば」

写真:浮き草 ゆきんこ

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輪島の朝市と言ったら新鮮なお魚。
魚を堪能しなければ輪島の朝市に来た意味がないということで、食べ歩きしたい食べ物第1位は「朝市さかば」の刺身。

立ち飲み形式の酒屋さんですが、輪島の新鮮な魚を買うだけでなく、その場ですぐに食べたい!というニーズに応え、テイクアウトも販売するようになりました。

季節の魚を200円〜というリーズナブルな値段で提供しています。中でもおススメは、写真のヘルシー串刺身!串に刺さっているので、食べやすい!持ち運びしやすい!

はも、ぶり、甘エビはいずれも肉厚で甘みがあり口の中でとろけるおいしさ。

ツマの代わりはきゅうりとみょうがの千切り!これがさっぱりしていて刺身とよくあう!

刺身といえば、やっぱり日本酒を飲みたくなりませんか?
居酒屋なので、飲みやすいワンカップの輪島のお酒も置いてますよ!

営業時間:7:30-15:00
定休日:第二第四水曜日

モチモチ感が食べ応えばっちり!えがらまんじゅう

モチモチ感が食べ応えばっちり!えがらまんじゅう

写真:浮き草 ゆきんこ

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「朝市さかば」の横にある塚本菓子店では店頭で「えがらまんじゅう」を販売しています。

最初に見ると、きれいすぎる黄色のまんじゅうに驚きます。これはくちなしの黄色で染めたもので合成着色剤ではなく、あくまで自然色。もち米にくちなしをまぶして蒸しあげた珍しいまんじゅうです。

蒸したてを一ついただくと、餅のモチモチ感がたまらない!!!
中のこし餡もほどよい甘さ。
蒸したてを食べるのが極上の幸せですが、自宅に持ち帰っても蒸したてを味わえます!

ポイントは電子ジャーのご飯の上で温めること!
これで、朝市で食べたそのままのえがらまんじゅうを味わうことができますよ。お土産にもぜひどうぞ!

輪島の朝市名物 いしるせんべい

輪島の朝市名物 いしるせんべい

写真:浮き草 ゆきんこ

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大本山総持寺祖院ご用達のせんべいを半世紀もの間、焼き続ける栄煎堂の名物が「いしるせんべい」です。

いしるとは魚などを塩だけで漬け込む発酵食品のこと。このいしるを使い、香ばしく焼き上げたのがいしるせんべいです。

さまざまな種類があり、試食もたくさんいただくことができるので、どれを買おうか、迷うところですが、おススメは黒ゴマ。せんべいなのにサックサック、味もしつこくなくさっぱりで、黒ゴマの風味もたっぷり味わえます。スナック菓子のようなせんべいです。
お年寄りにも喜ばれる一品!

ここで耳寄り情報!栄煎堂のサイトを見た!というと、な、なんと!しおせんべいが一つプレゼントされます!いしるせんべいではありませんが、塩味が軽くきいたサックサックせんべい!
ぜひ、お立ち寄りを!

輪島だけで飲める輪島サイダー

輪島だけで飲める輪島サイダー

写真:浮き草 ゆきんこ

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先進国から初めて世界農業遺産に認定された、新潟県の佐渡と能登。今回紹介する輪島サイダーは世界農業遺産の認定名「能登の里山・里海」をイメージして作られたものです。

まずは、輪島サイダー(里海)。マリンブルーのパッケージを横切るように泳ぐ人影。この人は海女さんです。能登半島の北約50kmのところに浮かぶ舳倉島(へぐらじま)は、350年以上の海女漁の歴史があり、海女の数は日本一を誇ります。

海女の聖地といっても過言ではない、舳倉島でとれた塩を使った塩の微炭酸サイダー。すっきりと飲みやすく、甘さも控えめ。甘いお菓子と一緒に飲むのがベスト!

輪島サイダー(里山)は、国指定名勝「白米千枚田」をイメージして作られており、黄金色が特徴。パッケージは、千枚田が描く幾何学模様が日本海に続く様子が見てとれ、日本の古き良き時代を連想させてくれます。そんな千枚田で取れたお米を使ったこちらも微炭酸サイダー。ちょっと甘みがあるので女子的なサイダーです。

輪島の朝市他、輪島市内でしか販売されてない限定サイダー!
朝市めぐりで乾いたのどを潤しませんか?

アワビの試食もあります!

アワビの試食もあります!

写真:浮き草 ゆきんこ

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最後は無料の食べ歩きです(笑)。

生魚を売っているお店もたくさんありますが、どこからともなく醤油の香ばしい匂いがただよってきます。匂いをたどっていくと、魚介類を蒸したり、煮たりしている、お惣菜屋さんのような屋台にたどりつきます。

目の前には巨大な蒸しアワビがゴロゴロ。まるごと一つというわけにはいきませんが、かなり大振りにカットされたアワビを試食することができます!

試食だけでもあのアワビ独特の歯ごたえは十分!蒸したことでうま味凝縮させているので、噛むほどに味が出る!その他、貝類などの試食もあり、こちらはまるごと一つ試食させてもらえます。

気に入ったら、あとは購入のみ!
かご3つで1000円!などと最初から安い値段を言ってもらえますが、交渉次第ではおまけもどっさりついてきます!

コツは試食をしたときに、「うまい!」と連呼し、お店の方といい関係を築くこと!間違いなく、おまけをもらえますよ!

散策が楽しい輪島の朝市

輪島の朝市は新鮮な海の幸だけでなくさまざまなものが売られています。
食べ歩きをしながらじっくり吟味してはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。

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