ワイキキビーチの集合場所で受付し、ホテル前に係留されているカタマランヨットに乗船します。ビーチからハシゴを使うため、靴ではなく、濡れても大丈夫なサンダルや裸足になります。ヨットはまだセイル(帆)が畳まれた状態です。
ワイキキのホテルに別れを告げ、沖に向けて出港します。クルーは舵を握る船長とセイルを扱う副船長。船上でカクテルを作ってくれたり、ビールなどのドリンクをサービスしてくれます。日本語での案内はありませんが、心配ありません。
海上からの眺めは、遠くにホテル群とダイヤモンドヘッド。陸上からとは違った目線での絶景です。
ある程度沖まで来てから、クルーが手早くロープを引いて大きなセイルを広げます。するとハワイの心地良い風を受け、スピードが増し、大きな波を越えるとジェットコースターのように船体が持ち上がり、ズドンと落ちる迫力も味わえます。振り落とされないようにつかまって、移動には注意が必要です。天候によっては、全身波しぶきを浴び、ずぶ濡れになる場合もありますので、濡れる覚悟でタオルやウィンドブレーカーを準備すると良いでしょう。
沖まで行くと、高波を求めるサーファーや、別のクルーズ船の姿も見受けられます。また運が良ければ、幸運の虹が出現することもあります。さらに、セーリング中にイルカやウミガメに出会えるかもしれません。
船首にはスペクトラ・ネットというハンモック状に吊された特等席が2ヶ所あります。水面すれすれで、スピード感があります。ネットに横たわり、ドリンクを味わい、時おり波しぶきを浴び、海を体感できるので大人気です。
ワイキキビーチに戻る際は、沖での大迫力と違って、ゆったりのんびりと進みます。
短時間で気軽に楽しめるヨットセーリングですが、濡れる覚悟で参加してください。
カタマランヨットのクルーズは、ワイキキビーチから複数出発しています。
いずれも、定員40人程度の小型船で、20〜50ドル程度で金額も手ごろ。日中のデイクルーズの他に、長めのサンセットクルーズや、金曜夜に上がる花火を楽しめるクルーズなどもあります。他にも、シュノーケリングとセットになったツアーなどもありますので、事前に確認して、ツアー予約してから参加するのがお薦めです。
もちろん、定員に達していなければ、ビーチへ行ってその場で受付も可能です。
迫力あるカタマランヨットでハワイの海を体感してみませんか?
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(2024/4/19更新)
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