写真:岡本 大樹
地図を見る鳥取砂丘は鳥取県の東部に位置する鳥取市にあります。日本で最も有名な砂丘なので、遊びに行ったことがあるという方も多いと思います。ですが、鳥取砂丘は時期によって少しずつ景色が変わる場所なのです。
写真:岡本 大樹
地図を見るその中でも特に、雪の積もった鳥取砂丘の景色は見渡す限り白の世界となり、なかなか他の場所では味わえない絶景が目の前に広がります。
鳥取県の雪の季節は12月中頃から3月頃まで。もちろんずっと降り続いているわけではないので見られるかどうかはその時までわかりませんが、それでも可能性にかけて旅程に組み込むほどの価値がその景色にはあります。
写真:岡本 大樹
地図を見る鳥取砂丘で最も人気のある場所は、標高が50m程もある「馬の背」。砂丘に来たらほとんどの人はここに上り、頂上からの景色を楽しむことと思います。そんな高さを誇る馬の背も、雪の日には白く染まります。
写真:岡本 大樹
地図を見るその景色はゲレンデなどで見られるものとは少し違い、なだらかでとても美しい雪の山。
特に雪の降った次の日の朝早くに行けば足跡もなく、とてもきれいな雪景色を見ることができるので、雪が降りそうな場合は夜早めに休んで朝に備えることをオススメします。
写真:岡本 大樹
地図を見る馬の背のすぐそばにあるオアシスも鳥取砂丘の見どころの一つですが、気温の低い日の朝には普段とは少し違った表情を見せてくれることがあります。
というのも、このオアシスの水は海水ではなく淡水なので、部分的に凍っていることがあるのです。
写真:岡本 大樹
地図を見る「鳥取砂丘には行ったことあるけど、オアシスなんかあったっけ?」という方は夏に行かれたのではないでしょうか。鳥取砂丘のオアシスは、基本的に秋から春の間にしか現れないのです(夏でも大雨が降ると現れることもあります)。
特に真冬のオアシスは水量が多くなるので、凍っていないとしても見ごたえは充分です。
写真:岡本 大樹
地図を見る鳥取砂丘は海岸でもあるので、馬の背から北方向を見ると広く日本海を見渡すことができます。
一般的に海のそばというのはあまり雪が残らないものですが、鳥取砂丘ではきれいな雪と海岸を一緒に楽しむこともできます。
写真:岡本 大樹
地図を見る雪の鳥取砂丘を見られるかどうかはその時の天気次第ですが、鳥取県は豪雪地帯に指定されているほどの県なので、そこまで可能性が低いわけではありません。
それに旅行の一日目が晴れていたとしても、一晩で雪が積もり景色がガラッと変わるということもあり得ます。ちなみにこの写真の雪景色も一晩でできたものですよ。
写真:岡本 大樹
地図を見るただ、それは裏を返せば準備をしっかりしていないと危険な地域ともいえます。一度ドカッと雪が降れば通常タイヤの車では動けなくなる可能性が高いので、確実に雪道用のタイヤを装着しましょう。
また雪の砂丘に入るともちろん足元がビショビショになります。長靴を貸すサービスをしているお店があるので、スニーカー等の靴で訪れた場合には、砂丘に入る前に近くのお土産屋さんをのぞいてみてください。
写真:岡本 大樹
地図を見る鳥取砂丘は日本で最も人気のある砂丘で、いつもかなりの人で賑わっています。夏の景色ももちろん美しいのですが、ぜひ冬の鳥取砂丘も一度訪れてほしいところ。
雪が降れば見渡す限り真っ白の絶景を味わうことができますし、大きなオアシスが真ん中に浮かぶ砂丘の姿は夏には見られない景色です。
車のタイヤもそうですが、砂丘付近は海からの風が強いことが多いので暖かい服装で行ってくださいね。これまでに鳥取砂丘を訪れたことがある方も、ぜひ白の絶景を狙って冬の鳥取へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
住所:鳥取県鳥取市福部町湯山周辺
電話番号: 0857-22-3318(鳥取市観光案内所)
アクセス:鳥取駅から路線バスで20分、車で15分
※2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/28更新)
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