江ノ電が目の前を走る!鎌倉「かきや旅館」は江ノ島散策に便利な宿

江ノ電が目の前を走る!鎌倉「かきや旅館」は江ノ島散策に便利な宿

更新日:2016/02/28 20:13

神社仏閣巡りや江ノ島のしらすなどで今もって大人気の観光地、鎌倉・湘南エリア。その両観光地の散策に非常に便利な場所にある、創業百十余年の老舗食堂「かきや」が運営する「かきや旅館」は、目の前を江ノ電が走る素敵なロケーションに立地しています。

今回は鎌倉・湘南エリアの観光や江ノ電ファンにおすすめの宿、鎌倉市腰越の「かきや旅館」をご紹介します。

「かきや」と「かきや旅館」は電車通りを挟んだ立地!

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「かきや」は江ノ電の開通と同時期に開業し、江ノ電と共に歴史を歩んできた老舗食堂。そんな「かきや」が同時に運営している「かきや旅館」は新館と別館があり、別館は本館である「かきや」の裏手に、新館は江ノ電の電車通りを挟んで斜め向かいにあります。

「かきや旅館」を利用するのは観光客はもちろんのこと、学生やヨットの合宿、海水浴やお仕事での利用などと幅広いのが特徴。近年は海外からのお客も多く、宿の中には英語の案内書きもちらほらと見られます。

そんな幅広い層のお客さんに快適に過ごしてもらえるようにと、館内の設備は充実しており、宿泊客共用の冷蔵庫や電子レンジのほか、お風呂は光明石を使った準天然温泉を24時間利用可能といった快適ぶり。さらに旅館の出入りは24時間可能なので、線路をはさんで向かいにある夜9時までのスーパーに買い出しに行くもよし、海辺を散歩しに行くもよしで、旅館での過ごし方の幅が広がりますね。

目の前を江ノ電が走る!

目の前を江ノ電が走る!
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新館の「かきや旅館」は、江ノ電の電車通りに面しているため目の前を江ノ電が走る、いわゆるトレインビューの宿。部屋数は8部屋ですが、このうち2部屋からは江ノ電を上から見下ろすかたちで眺めることができます。

江ノ電は6種類の車両が早朝、深夜を除いて12分間隔で運行しているので、お部屋からゆっくりと色んな種類の江ノ電を眺めてみるのも面白いですね。

新鮮な地魚を使った豪華な夕食!

新鮮な地魚を使った豪華な夕食!
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さて、宿に泊まった時の楽しみの一つである食事は、朝・夕ともに本館である「かきや」でいただく形式になっています。

「かきや旅館」は老舗食堂「かきや」が運営しているだけあって、とても美味しくボリュームも満点!湘南名物のしらすを使った料理も、メインのしらす丼に限らず酢の物、天ぷらにとふんだんに使われています。
ただし1月から2月はしらす漁は禁漁で、大体3月の中頃から漁が解禁になるので、生しらすが夕食のメニューに並ぶのは3月からということになります。生しらすが食べたい方は、その辺を考慮に入れた上で宿泊された方が良いでしょう。

また、宿泊される方で菜食主義の方や魚介類が苦手な方には、特別料理を用意してくれます。海外の方は魚の生食が苦手な方も多く、生しらす等が食べられないという方の場合も、別な料理をだしていただけます。中にはチャレンジャーもいるそうですが、ともかくそういった方にも安心して夕食を楽しんでいただけるという嬉しい心遣いもありがたいですね。

ちなみにこのかきや本館も、窓から江ノ電を眺められるトレインビュー仕様になっているので、「電車通りに面した部屋に泊まれなかった」という方の場合でもゆっくりと食事をしながら江ノ電を楽しむことができるので安心です。

お部屋も快適!

お部屋も快適!
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お部屋は清掃が行き届いている畳のお部屋。浴衣や歯ブラシ、タオル類も完備しており貴重品入れの金庫も備え付けてあります。布団はパリッと糊付けされたシーツがかぶさり、快く睡眠をとることができます。

さらに嬉しいのが、旅館内の全ての客室で無料のwifiを使用できるというところ。お仕事や次の日の予定などで気兼ねなくネットを使えるというのは非常にありがたいですね。

サービス満点のかきや旅館に泊まってみよう!

宿泊客が快適に過ごせる環境を十二分に兼ね備えている「かきや旅館」は、江ノ島電鉄江ノ島駅と腰越駅からもほど近く、鎌倉や江ノ島散策にも非常に便利。さらに桜の季節には、宿近くの龍口寺で桜と江ノ電のコラボが見られるので、この素敵なツーショットを見に行ってみるのも良いかもしれませんね。

鎌倉・湘南エリアは、東京からだと日帰りで観光に行く事が多いですが、一度ゆっくりと一泊して、朝と夕方の景色、そして美味しい食事を堪能してみてはいかがでしょうか?そんな時は是非「かきや旅館」を利用することをおすすめします。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/02/21−2016/02/22 訪問

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