写真:ろぼたん
地図を見るクロアチア最南端の街、ドブロブニク。13世紀以降に地中海交易の拠点として栄えたこの街は、ジブリ映画の名作『紅の豚』や『魔女の宅急便』のモデルとなったとも言われる美しい街です。
ドブロブニクの旧市街を取り囲む全長約2キロの城壁は遊歩道となっており、そこからは赤い屋根の街並みとエラフィテ諸島の島々を一望。輝く海は透明度も高く、晴れた日には映画の世界そのものの絶景を楽しむことができます。
写真:ろぼたん
地図を見る「飛行艇乗りの連中ほど気持ちのいい男たちはいない。それは海と空の両方がやつらの心を洗うからだ」という『紅の豚』の名セリフも納得の美しい青い海。見晴らしのよい城壁の散策は映画のワンシーンを彷彿とさせる景色に出会えることでしょう。
紺瑠璃にもコバルトブルーにも輝くアドリア海特有の深く純粋な青の海と、セルリアンブルーの鮮やかな空を見れば、心が洗われること間違いなし。「あの岩場にポルコが飛行艇を隠したかも…」そんな想像をしながら城壁をゆっくり散策してみてください。観光パンフレットには山側の城壁からの景色が使われることが多いのですが、海側の城壁から見渡すアドリア海も目を見張る美しさがあります。
写真:ろぼたん
地図を見る城壁の遊歩道は約1時間ほどでぐるっと周ることができます。途中アップダウンもありますので、動きやすい靴で散策するのがオススメ。また、街の中も美しい石畳の道が続き、ゴシック、ルネサンス、バロック様式の教会や宮殿、噴水など見所がたくさんあります。
城壁内の街並みを散策していると黒猫との遭遇率が高いとも言われるドブロブニク。『魔女の宅急便』のキキやジジが出てくる姿を想像しながら、カフェで一休みしたり、市場でラベンダーの香り袋や刺繍が施されたハンドメイドの小物といったかわいいお土産探しも楽しいですよ。
ハイシーズンとなる夏場には、昼近くになると大型クルーズ船が入港してどっと観光客がやってくることが多いため、人の少ない朝早くからの散策がベストです。
写真:ろぼたん
地図を見るクロアチア・ドブロブニクというと、この赤い屋根の街並みがとても印象的。そう、そこには『紅の豚』のポルコや『魔女の宅急便』のキキが空を飛ぶ背景にあったあの景色が広がっています。
まるで空中散歩をしているかのような城壁は高さ25m。いくつかの要塞や見張り塔があり、何世紀にも渡ってこの街を守ってきた歴史を感じることができますよ。
写真:ろぼたん
地図を見る夏場は強い日差しが照りつけるため、小まめの水分補給が大切です。ですが、城壁内にあるお土産屋さんや売店、カフェなどの料金はかなり高め。城壁内に入る前にスーパーやキオスクでペットボトルのお水を購入しておくといいでしょう。夏の観光には、日焼け止めや、帽子、タオルやサングラスは必須です。
ドブロブニクに宿泊できるなら夕暮れ時もまたオススメ。城壁からアドリア海の水平線に沈む夕日を眺めることができますよ。ロープウェイで上って、街全体を見渡すことのできるスルジ山からの景色も心に残る絶景スポットです。
今回、ご紹介した写真は全て城壁から望むことができるドブロブニクの景色です。1時間程度で周れる城壁からの眺望はどこを切り取っても絵になるスポットばかり。
地中海に面したドブロブニクはプロシュットと呼ばれる生ハムや、魚介をメインとしたイタリア料理などもオススメ。「ドブロブニクを見ずして、天国を語るなかれ」とも言われたヨーロッパ有数の美しい街です。
ジブリ映画の名作2本『紅の豚』と『魔女の宅急便』の舞台とも言われるドブロブニク、主人公たちが見たかもしれない景色に会いに行ってみませんか?
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(2024/3/19更新)
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