「縁結び」ならここ!貴船神社はリアルパワースポット。

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「縁結び」ならここ!貴船神社はリアルパワースポット。

「縁結び」ならここ!貴船神社はリアルパワースポット。

更新日:2013/08/07 15:31

貴船神社は全国450社ある貴船神社の総本社である。太古の昔より人間の生活に欠かすことのできない「水」を司る高龗神(たかおかみのかみ)を祀る神聖な場所。「キフネ」とは元々は万物のエネルギー(気)が生じる根源という意味で「気生根」といわれており、日本屈指の霊水が格別の神徳を与えてくださる。また、中宮は磐長姫命(いわながひめのみこと)が鎮座される京都随一の「縁結び祈願」のパワースポットだ。

本宮には山全体が持つ「気」がみなぎっている。

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貴船神社は御祭神に高龗神(たかおかみのかみ)をお祀りし、平安京遷都以来1200年以上経った現在でも、京都にとって貴重な水源を守る神様として崇敬されている。
現代の日本人にとっては、水というものに対してそれほど「尊いもの」としての意識はないかもしれない。だが神道の神々は、自然の恵みそのものに感謝をするというところから始まっており「水」はすべての源なのでとても重要であるとされている。
貴船神社は非常に気の流れが良い場所にあり、それは水を通して感じられる。本物のパワースポットとは自然から溢れ出る気を受けることができる場所のこと。本殿の前にある御霊水を飲み、樹齢800年と伝わる桂の御神木を仰ぎ見れば、きっとその意味が分かることだろう。

水占(みずうら)で神さまの声を聴いてみよう。

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歴史書に貴船神社が初めて登場するのは平安時代初期の嵯峨天皇の御世のこと。日照りが続き農作物に被害が出たので降雨の祈願をするために勅使を遣わされたとある。以後もしばしば日照りが続くと「黒馬」を逆に長雨には「白馬」を献上することで雨乞い・雨止みの祈願をされた。このことが現代の「絵馬」の発祥ともいう。
以来、朝廷の崇敬があつく五穀豊穣・疫病退散といった国の多難克服を祈願されてきた。
その「気」が溶け込んだ霊水で占うのが「水占」である。
社務所で購入した占いの紙を、水占齋庭(みずうらゆにわ)と呼ばれる場所で霊水に浸すと、見る見るうちに文字が現れて吉凶を占える。
これは一種のおみくじだが、上から溢れ出て流れ落ち、下に溜まった清らかな霊水の御神気に触れるだけでも元気が蘇ると云われている。
天気・元気・運気・病気…すべては気のおかげである。

奥宮に残された「黄船」の伝説。

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貴船神社に伝わる縁起では、「神武天皇の皇母・玉依姫命(たまよりひめのみこと)は雨風の国潤養土の徳を尊び、その源を求めて黄船に乗り浪花より淀川・賀茂川を遡りその川上貴船川の上流のこの地に至り、清水の湧き出づる、霊境吹井を認めて、水神を奉斎す」とある。
これはあくまで神話だとは思うが、この奥宮の本殿の横には玉依姫命が乗ってこられた黄船を小石で覆って隠されたと伝わる御舟形石が存在する。
また、貴船神社が出水のために社殿が流損したので1055年現在地に奉遷、元の霊地は奥宮として奉齋したと伝わることから、周りを大きな木々に囲まれたこの奥宮こそが本来の霊地だということを意識しながら霊力を感じ取ってはいかがだろう。

中宮は縁結びのパワースポット。

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通称「結社(ゆいのやしろ)」と呼ばれる中宮には「磐長姫命(いわながひめのみこと)」が御祭神。実はこの磐長姫命には、ちょっと哀しいエピソードがある。
瓊々杵尊(ににぎのみこと)が大山祇命(おおやまつみのみこと)の娘、木花開耶姫(このはなさくやひめ)を娶られる時、姫の母は姉の磐長姫も共に献上しようとされた。しかし、瓊々杵尊は美人だった木花開耶姫だけを召され、大そう器量が悪いと言われ、帰されてしまった磐長姫は大いに恥じて…「我長くここにありて縁結びの神として世のため人のために良縁を得させん」と言われてこの地にお鎮まりになったという。
確かに「縁結びの神」と自ら宣言されているのでご利益があるのは間違いないが、もしかすると美しい女性には嫉妬されるかもしれないので、ご機嫌を損ねないようにご注意を。
本宮で購入した「結び文」の裏に願い事を書き、結び処に奉納するのだが、貴船神社の参拝方法は本宮→奥宮→結社という順番が慣習なので、くれぐれも間違えないでほしい。

お参りの後は京の奥座敷「貴船の川床」で舌鼓。

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市街の喧騒からかけ離れた静寂な場所にある貴船神社。その前を流れる貴船川の水面すれすれに床を張り、そのお座敷の上で食事をとるのが川床という京都の夏の風物詩。賀茂川の下流にある納涼床とは違い、手を伸ばせば届きそうな清流・青々とした緑・涼やかな風とマイナスイオンに包まれながらいただく京料理は格別で、身も心も浄化される至福のひとときだ。
約20軒ある食事処のほとんどは9月末まで川床を出されているので、これから京都に行かれるのなら是非プランに入れてみてはいかがだろうか。
夏以外の季節は、川床ではなく建物の中のお座敷での食事となるが、部屋からの眺望も良く四季折々の旬な食材を使った料理を楽しむことができるのもうれしい。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2013/08/03 訪問

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