沖縄を丸ごと手軽に味わえる!「国際通り屋台村」

沖縄を丸ごと手軽に味わえる!「国際通り屋台村」

更新日:2016/02/21 17:33

羽田 さえのプロフィール写真 羽田 さえ 熊本在住ライター
那覇随一の繁華街、国際通り。飲食店の数も多く、どこへ行こうか迷ってしまいます。そんな時にぜひ訪れたいのは、2015年6月に誕生した「国際通り屋台村」。ゆいレール「牧志」駅から徒歩4分、国際通りから約30メートルという便利な立地で、地産地消をテーマに20の屋台が軒を連ねる一大フードパークです。観光客向けと侮るなかれ、地元民にも愛されているお店もあるんです。それではさっそくのぞいてみましょう。

朝10時から深夜2時まで、いつでも行ける屋台です

朝10時から深夜2時まで、いつでも行ける屋台です

写真:羽田 さえ

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営業時間は屋台ごとに異なりますが、11:00から23:00までのコアタイムは、すべてのお店が営業しています。明るいうちから堂々とお酒を楽しめますよ!もちろんジェラートやカフェ、寿司や鉄板焼きなど、居酒屋以外のジャンルも充実しています。敷地内には小さなステージがあり、島唄やエイサーなどのイベントが開催されることも。イベント情報は、屋台村の公式サイトでチェックしてくださいね。

お昼の屋台でビジネスミーティング!?

お昼の屋台でビジネスミーティング!?

写真:羽田 さえ

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開店間もない11時すぎの屋台村を歩くと、出張とおぼしきスーツ姿のビジネスマンのグループもちらほら見かけます。様々なジャンルが揃う屋台村では、クライアントの志向に合わせてお店を選べて便利なのだとか。忙しい仕事の合間のランチでも、屋台の雰囲気を楽しめるのは嬉しいですね。店内はカウンター、店外は2人または4人掛けのテーブル席があることが多いので、用途や人数に合わせて使い分けが可能。店内、店外それぞれに7、8席程度というのが平均的な席数です。

那覇の中心で離島気分が味わえるマルシェ

那覇の中心で離島気分が味わえるマルシェ

写真:羽田 さえ

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屋台村の敷地内には「離島マルシェ」が併設されています。物販コーナーには沖縄県内の離島の特産品が並び、充実した品揃えの中から泡盛や塩、黒糖などを購入できます。お土産選びに疲れたらカフェコーナーへ。さんぴん茶やポークのおにぎりなどを買って、2階のイートインスペースでいただくことができます。さらにカフェコーナーの隣には旅行代理店のカウンターがあるので、離島行きオプショナルツアーの申込みや次の旅行の相談だってお任せです。

屋台の本領発揮!ムーディーな夜の風景

屋台の本領発揮!ムーディーな夜の風景

写真:羽田 さえ

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カラッと明るい昼の屋台村も便利で楽しいけれど、屋台の醍醐味を味わうにはやっぱり夜。日が暮れると店先のちょうちんに灯りがともされ、ぐっとディープな雰囲気に。独特の風情に誘われて、次々にお客さんがやって来ます。店内のカウンター席でスタッフとおしゃべりするのも良し、年中暖かい店外の席で、南国の風を感じながら飲むのもおすすめです。こぢんまりした空間だからこそ、たまたま隣り合わせたお客さん同士で会話がはずむこともあるのだとか。素敵な出会いも期待できるかもしれません!

ローカルフードをおつまみに飲むオリオンビール

ローカルフードをおつまみに飲むオリオンビール

写真:羽田 さえ

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地産地消をテーマに様々なジャンルの食べ物が集まる屋台村ですが、観光客ならば、やはり気になるのは沖縄料理。新鮮な海ぶどうにボリュームたっぷりのラフテー、季節ごとのチャンプルーなどが揃っています。お供はやっぱりオリオンビール!そのほかに泡盛やワイン、バーボンを取り扱うお店もあります。テーブルチャージが無いので、気になったお店を手軽にハシゴして楽しみましょう。

おわりに

「国際通り屋台村」いかがでしたか?観光客向けの施設と思いきや、実際に訪れるのは観光客と地元在住者が約半々の割合なのだとか。地元民も認める屋台の数々、全20店舗の中から、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/16 訪問

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