最近では、大人気の「春水堂」の日本店舗限定で発売されていることからも知名度が上がってきた「湯圓」は、白玉のようなお餅の中に、黒ゴマ(芝麻)やピーナツ(花生)などのとろーり餡が入ったスイーツ。
台湾では冬至や、旧正月の終わりの元宵節の時によく食べられていて、柔らかくて温かいお餅を口いっぱいに頬張ると、ぽかぽか気分♪まーるい形もかわいいですね。餡の入っていない「小湯圓」を「紅豆(あずき)湯」の中に入れた、台湾版おしるこも甘さ控えめで美味しい!スーパーで冷凍も売っているので、お土産にして自宅で作ってもいいですね。
【台一牛奶大王】
住所:台北市新生南路三段82号
【台北政江號美食】
住所:台北市大安區金山南路二段109號
【雙連圓仔湯】
住所:台北市民生西路136號など
真っ黒な見た目がびっくりの「焼仙草」。薬草を使っているのですが見た目とは裏腹に、全く苦くなくて、優しい甘さとトロリとした食感がクセになる美味しさ!中にはピーナツや豆類などが入っています。これは、夏にはぷるぷるで真っ黒な姿に甘いミルクをかけて頂く「仙草ゼリー」の冬の姿。台湾ならではのスイーツですね。
ちなみに冷たいほうの「仙草ゼリー」は台湾のコンビニでだって買えちゃいます。紹介記事は記事下の「MEMO欄」よりどうぞ。
【尚寶養生茶之家】
住所:台北市延吉街238-3號(延吉店)
【瑪露連】
住所:台中市北區漢口路3段27號など
台湾の市場や夜市を歩いていると、道端の屋台で懐かしの「焼き芋」に出会えます。「烤地瓜」や「烤蕃薯」と看板が出ていて、窯の中でじっくり焼かれた芋が、一つ20元とか一袋100元とかで売っています。
台湾産さつまいもを使ったこれが、とっても甘いんです!ほっくほくで金色のお芋はビタミンCも豊富なヘルシースイーツ。屋台以外にコンビニの台湾ファミリーマート(全家)ではおでんの隣で通年で売っていますので、そこで手に入れることも出来ますよ。
「紅豆餅」または「車輪餅」と呼ばれるこのスイーツは、まさに日本の「大判焼(今川焼)」!日本のものより一回り小ぶりで、皮はパリもちっ。温かい皮を割ると中には、日本でもお馴染みの「紅豆(あずき)」や「奶油(クリーム)」「巧克力(チョコレート)」がたっぷりと。他にも台湾ならではの「芋頭(タロイモ)」や「緑豆」などの味があるお店も♪
そして驚きはその価格。大体1個が10元という安さ!この安さから「紅豆餅」は放課後の学生たちに愛されています。普通「紅豆餅」は屋台で売られているのですが、その屋台も市場のほか、学校の近くにあることが多いです。
台湾スイーツとしては王道の「豆花」もなんとホットで頂くことができるんです!豆花を扱っているお店だと、冬季には「温」や「熱」、つまり温かい豆花を選ぶことができるようになる所がほとんどです。
温かい豆花?と恐る恐る食べてみると、ぷるぷる優しくて温かい感触にほっこり。生姜の甘いシロップがベースのお店や、温かいミルクの中に豆花を入れてくれるお店など、お店によって色々な味があるのでお気に入りをぜひ探して下さい!
【騷豆花】
住所:台北市大安區華聲里延吉街131巷26號1樓
【豆花莊】
住所:台北市寧夏路49號1樓など
いかがでしたか。今回は冬でもおいしい、台湾のあったかスイーツ・デザートのおすすめ5選をご紹介致しました。お店によっては、温かいものは夏は販売していない場合もありますので注意して下さい。
人気のお店と住所もご紹介致しましたが、ここで紹介したスイーツはどれも台湾人なら誰でも知っている定番のものばかりで、ちょっと歩けばすぐに扱っているお店には出会えるはずです。台湾観光の合間にあったかスイーツ・デザートでぜひほっこりして下さいね。
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(2024/4/20更新)
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