度胸試し!?タイ「タイガーテンプル」で虎を触って写真を撮ろう

度胸試し!?タイ「タイガーテンプル」で虎を触って写真を撮ろう

更新日:2016/02/15 14:53

大型猛獣であるトラ。普通だったら怖くて絶対近付けない動物ですが、タイ・カンチャナブリーの「タイガーテンプル」では、大きなトラを触ることができちゃいます。もちろん一緒に記念撮影することも!
今回は、バンコクから日帰りでも行けてしまう、「タイガーテンプル」の魅力をご紹介します。

タイガーテンプルとは?

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タイガーテンプルはタイのカンチャナブリー県にある、「ワット・パ・ルアンダ・ブア」という寺院の通称です。その通称の通り、寺院内には大人のトラから子供のトラまで50頭ほどのトラが保護されています。

しかしなぜトラが保護されるようになったのでしょうか?
実はタイガーテンプルのある、タイとミャンマーの国境地帯はトラの生息地帯として知られています。残念ながらこの地帯は密猟も多く、密猟者によって母親を殺された子供のトラを保護したところから、トラやその他動物たちの保護活動が始まりました。

そのため、園内はトラ以外にも水牛や鳥、クマや猪などたくさんの動物が暮らしています。猛獣以外は基本的に放し飼いされているので、触れ合うこともできますよ。

注意! トラを触れるのは12時半から4時まで

注意! トラを触れるのは12時半から4時まで
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タイガーテンプルに行ったからといって、いつでもトラを触れるわけではありません! 実は、触れる時間は12時半頃から4時までと決まっているんです。なぜかというと、その時間は一日の中で最も暑いため、トラたちがあまり動かないのです。さらにしっかりと血抜きをしたエサを与えているため、安全にトラと触れ合うことができるんです。

しかし安全とはいえ、いくつか注意事項があります。
まず、アースカラーの服を着ていくこと。トラは赤やオレンジ、ピンク色を見ると興奮してしまうので、茶色やカーキなどの服を着ていきましょう。ひらひらしたスカートなどもトラを刺激する恐れがあるので、避けた方が良いでしょう。

また観光名所になっているとはいえお寺であることに変わりはないので、ミニスカートやショートパンツ、タンクトップなどの服装での入場は禁止です。
そして、入園の際に「何があっても自己責任です」というような紙に署名をします。これがないと入園することができないのでご注意ください。

自由行動禁止! 撮影タイムは手をつないで

自由行動禁止! 撮影タイムは手をつないで
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エントランスを抜け、広い園内をしばらく進むと、トラと写真が撮れる場所に到着します。ここでは大きいトラたちと写真を撮ることが出来ます。

が、大人しいとはいえトラはトラ。悲劇を生まないためにも決まり事があります。
・荷物を全て預けること。
・カメラは係員に渡すこと。(たくさん撮影してくれます)
・係員と手をつないで、トラの前まで行くこと。
・勝手なポーズをとらないこと。(「ここに手を置いて」など指定されます)

少し厳しめですが、安全に楽しむために決まりは守りましょう。
間近で見るトラは思った以上に大きく、インパクト大な写真がたくさん撮れますよ!

また、別料金でスペシャルフォトが撮れるサービスもあります。
トラの頭を膝に乗せたり、トラの手で自分の顔を挟み込んだり・・・。さらに勇気のある方はぜひトライしてみてくださいね!

もちろん子供のトラもいますよ!

もちろん子供のトラもいますよ!
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タイガーテンプルの園内は広く、トラと写真が撮れる場所以外にも、トラが生息しています。活発なトラたちとサッカーや水遊びもできちゃいますよ。

そして忘れちゃいけないのが子供のトラ! 僧侶にくっついて眠っているところを触ることが出来ます。大人のトラより毛並みが柔らかく、愛おしさが込み上げてくること間違いなしです!

まとめ

タイガーテンプルのある、カンチャナブリーはバンコクから北へ3時間。鉄道かバスで行くことが出来ます。

カンチャナブリーでツアーに参加するのもおすすめですが、最近はバンコクから日帰りでタイガーテンプルに行くツアーも催行されています。そんなに日数はないけど、トラを触りたい! なんていう方は、ぜひそちらも検討してみてくださいね。

※タイ北部チェンマイ郊外にも、トラと触れ合える施設があります。そちらについては別の記事に詳しくまとめているので、記事下の関連MEMOからぜひご覧ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/02/18 訪問

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