スターバックスコーヒーやタリーズコーヒーなど有名コーヒーチェーンの本社を構えるコーヒーの街、シアトル。街中にカフェが軒を連ね、スターバックスコーヒーに至っては、ブロック毎に一軒といっても過言ではない程です。
星の数ほどあるスターバックスコーヒーの中から一号店であるパイクプレイス店を探し当てるのは至難の技。まずはパイクプレイスマーケット(Pike Place Market)を目指しましょう。マーケットに入る手前、1st Avenue と Pike Street の北東の角にもスターバックスコーヒーがありますが、これは一号店ではないので要注意です。
スターバックスコーヒー一号店の目印は、オリジナルのロゴマークと入り口に大きく書かれた「1912」の番地です。一号店は、現在使われいる見慣れた緑色のロゴマークではなく、ギリシャ神話に登場する「セイレーン」と呼ばれる、2つの尾を持つ人魚の全身像が描かれた茶色いロゴマークが創業当時のまま残っています。
アメリカではトール、グランデ、ベンティの3サイズが基本ですが、ショートや特大のトレンタというサイズも注文できます。手書きで書かれたメニュー表や店内に山積みになった段ボールなどは、着飾らずにただコーヒーを楽しむシアトルの人々の気風が表れているようです。
スタバファンを魅了して止まないのが、世界各地で販売されているオリジナルグッズです。この一号店でももちろん、他の店舗では手に入らないグッズが目白押し! 「Pike Place Market」 の文字やオリジナルロゴマークの入ったマグカップやタンブラーはお土産としても人気です。コレクターにはたまらない魅惑のスポットですね。
一号店があるパイクプレイスマーケットは、全米で最も歴史の古い市場で、シアトルの観光名所となっています。スターバックスコーヒーだけではなくこちらも存分に堪能しましょう!
新鮮な魚介類が所狭しと並ぶ魚売場の隣は、色とりどりの新鮮な野菜や果物、花などが並べられているファーマーズ・マーケットです。客が注文をすると、氷をしきつめた中に寝転がっている魚を、カウンターの向こうにポーンと放り投げ、パートナーがキャッチするパフォーマンスが見どころの一つにもなっています。
パイクプレイスマーケットには、スターバックスコーヒーの他にも様々なカフェやレストランが軒を連ねます。クラムチャウダーやオイスターなどのシーフードもシアトル名物なので、是非パイクプレイスマーケットでお気に入りの一軒を見つけてみてください。
海と山に囲まれた清々しいシアトルの街。潮風に吹かれながら飲む元祖スターバックスコーヒーは、美味しさも格別でしょう。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/25更新)
- 広告 -