ワイキキ以外も楽しもう!オアフ島ロコに人気のビーチ巡り

ワイキキ以外も楽しもう!オアフ島ロコに人気のビーチ巡り

更新日:2018/06/12 15:04

ハワイでビーチを楽しむなら、ホテル近くの手軽なワイキキビーチが定番ですが、足を延ばせば、素敵なビーチがたくさんあります。せっかくならオアフ島の地元ロコに人気のビーチはいかがでしょうか?
島の東側には、全米ベストビーチに選ばれた美しいビーチや、北側は言わずと知れたノースショア。時間が許すなら、穴場な海辺を訪れてみませんか?
自由に動けないツアーでは体験できない、気ままなビーチ巡りを楽しみましょう。

ボディボーダーに人気の「サンディービーチ」

ボディボーダーに人気の「サンディービーチ」
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オアフ島の東側の美しいビーチやノースショアのサーファーに人気のビーチを巡るには、ホノルル発で反時計回りに、ハレイワ方面までドライブするのがお薦めです。

ホノルルのホテルを出発して、ダイヤモンドヘッド、カハラ地区を過ぎ、カラニアナオレ・ハイウェイで、ハワイカイ方面へ。左側には、トレイルコースがある山 ココヘッドクレーター。右側の海方面には、シュノーケリングなどビーチアクティビティが充実している「ハナウマ湾」。

そこを越えるとハロナ潮吹き穴があり、その先にあるのが、ボディボードで人気の「サンディービーチ」です。実は赤旗が立つ遊泳禁止地帯で、素人のボディボーダーが近づくのは大変危険な波の荒いビーチですが、地元のボーダーの姿を見物するのには適しています。右側には、観光バスで多くの観光客が立ち寄るハロナ潮吹き穴の岩場が見えます。

全米ビーチNo.1「ワイマナロビーチ」

全米ビーチNo.1「ワイマナロビーチ」
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マカプウ岬へのハイキングコース入口を過ぎると、「マカプウビーチ」上の道路沿いから、島が望めます。島の形が右を向いたウサギに見えるラビット島。マカプウビーチの向かい側には、ワイキキトロリーのブルーライン(パノラマコーストラインツアー)終点でもあるシー・ライフ・パーク。イルカやアシカに会えます。

海沿いのルートを暫く進み、右へ曲がり、林の中の駐車場に停車し向かうのが、2015年全米ビーチNo.1の「ワイマナロビーチ」。白い砂浜が広がり、海のエメラルドグリーンと空のブルーが絶妙なグラデーションで素敵です。まるでプライベートビーチのようなとっても穴場なビーチです。近年は、新婚さんの記念撮影ポイントになっています。ただし、このあたりは治安の良くない場所ですので、貴重品の管理などには注意してください。

北側にある「ベローズ・フィールド・ビーチパーク」は米軍の敷地内にあり普段は立ち入り禁止。週末だけ一般に開放されるので、安心できるビーチです。

サーファーに人気のノースショアへ

サーファーに人気のノースショアへ
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さらに北側には、人気の「ラニカイビーチ」と「カイルアビーチ」が続きます。カネオヘ湾沖で、近年では、天国の海と称されるサンドバー(浅瀬)へのツアーが人気です。

そして、クアロア・リージョナル・パークの「クアロアビーチ」は、砂浜ではなく石がゴロゴロする海岸です。近年は波の浸食で、地面が削られ樹木が倒れかかっています。岸から見える島は、形がクーリーハットに見えるため、チャイナマンズ・ハットと呼ばれます。後ろにそびえるギザギザの山並みは、映画『ジュラシックパーク』の撮影にも使用されています。

海沿いの道カメハメハ・ハイウェイを暫く進んで、エビの養殖で有名なカフク地区へ。ガーリックシュリンプを販売するワゴントラックもあります。向きを北から西に変えると、ゴルフ場を備えたリゾートホテル「タートルベイリゾート」。その先がノースショアの海岸線です。

まずは、「サンセットビーチ」。地元ロコの若者や家族連れで大人気のビーチ。もちろん海・空・砂浜の遮るものがない景色は素敵です。
滝までのハイキングが楽しめる自然公園ワイメア・バレーの入口を通過し先へ進みましょう。

ハレイワ・アリイ・ビーチパークでウミガメに遭遇!?

ハレイワ・アリイ・ビーチパークでウミガメに遭遇!?
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「ラニアケア・ビーチ」は別名「タートル・ビーチ」と呼ばれています。岩の多い海岸で、その名の通り、ウミガメが上陸して甲羅干ししている姿や、海中に浮かんでいる姿を発見できるかもしれません。監視スタッフがいて、もし幸運なことにウミガメに遭遇しても、近づいたり触ったりはできません。あくまで離れて見守りましょう。

交差点の手前、ハレイワの入口にあるのが、有名な看板。青地に「HAREIWA」のAの文字で女の子がサーフィン。「NORTH SHORE」の文字が踊ります。上には⇒の中に「FOOD・GAS・SHOPS・BEACHES」ぜひ確認してください。
交差点を右に折れ、ハレイワの町中へ。

ヨットハーバーの先の公園が、のんびりピクニックが楽しめる「ハレイワ・アリイ・ビーチパーク」。芝生が広がり、ベンチで休憩できます。こちらの海岸もウミガメの出現スポットです。

サンセットビーチで夕陽

サンセットビーチで夕陽
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ワイキキ発で、ハレイワ周辺をまわるツアーもありますが、通常のツアーコースだと、ハレイワの町中でランチと自由散策などでホノルルへ戻ってしまいます。しかし、ぜひ見ておきたいのが、サンセットビーチから見る夕陽。日没1時間半前位に再びサンセット・ビーチへ行ってみましょう。多くの観光客が去って、地元ロコばかりになる夕暮れ時。波の音をバックに、日没まで沈んでゆく太陽を望みながら、ボーとする時間を過ごしてみませんか?
帰り道は素敵な夜景を楽しみながら、ホノルルまで戻りましょう。

おわりに

ハレイワやノースショアまで行くには、ザ・バスだとアラモアナセンターから52番に乗れば、反時計回り(東回り)でアクセス可能です。ビーチ巡りするには、レンタカーで、このバスと同じようなルートを通ることになります。
レンタカーを使用する場合は、車上荒らしにはくれぐれもご注意を。車内の見える場所に貴重品や土産品を置かない、人通りが少ない死角になる場所に駐車しないなど。また夕陽を見る場合も、あまり遅くなって暗くなる時間帯には注意が必要です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/12 訪問

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