写真:奥原 ミナミ
地図を見る帯広空港は北海道の道東エリアにある空港で、JALとAIR DOの二社が運航しています。
空港ターミナルビルは黒川紀章氏のデザインで、十勝平野の田園風景にマッチするような落ち着いた色調で飛行機の翼がイメージされているのが特徴です。
今回ご紹介する空港見学は、十勝バスが運営・企画しておりバスのチケットとセットになっています。帯広駅のバスセンターでチケットを受け取り出発です。
バスは帯広空港の飛行機発着にあわせて運行しています。
写真:奥原 ミナミ
地図を見る空港の事務所を通らせていただき、出口をでると飛行機が目の前に!
制限エリアは黄色いラインが引かれた向こう側です。そこに入場するには、整備士の方の許可が必要です。こちらにどうぞ、と許可がおりると同時にお話しする時間もありますので、飛行機に興味のある方はいろいろと質問するといいですね。なかなか聞けない貴重なお話が聞けます。
写真:奥原 ミナミ
地図を見るなかなか近くで見られない飛行機の車輪部分です。いつもは機体に収納されていますが、大きい飛行機を支えて離陸そして着陸で大活躍する車輪は縁の下の力持ちでとても立派です。
写真:奥原 ミナミ
地図を見る空港に常駐している消防自動車の見学もできます。思った以上に大きい消防車です。写真撮影はもちろん、運転席に座らせてもらい放水ボタンなどを見せてもらえます。
運転席上部についているのが放水するポイント。万が一の飛行機火災に備え一定の距離から発射するような形になるため、バズーカ―のような形をしているそうです。
なお、この地に空港が設立されてからこれまで、万が一のために出動して火災が起きたらすぐに消火活動できるように待機したことが一度だけあるものの、実際に消火活動を行ったことはないそうです。事故がなくて何よりですね。
以上で制限エリア入場はおしまいです。
ここで解散となるので、各自で時間を過ごしてバスの出発を待つこととなります。500円の利用券がついてきますので、名物の十勝豚丼を食べるのもいいですね!
帯広空港は、世界でここだけのばんえい競馬や世界的にも珍しい泉質のモール泉をもつ十勝川温泉が近くにあるとても魅力的な地域にあります。他には北海道ならではの庭園巡りができたりのどかな牧場も広がっています。なかなかのぞけない空港の裏側をのぞきに出掛けてみてはいかがでしょうか。
※フライトスケジュールにより変更がある場合があります。また特殊な施設のため空港警備など諸事情により急きょ実施されない場合があります。
※制限エリアへの入場は、悪天候の場合など3階展望デッキからの見学及び説明となります。冬の時期は特に天候が悪い時が多いです。
詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ、予約は帯広駅前バスターミナルへどうぞ。電話番号等詳細は下記、関連メモでご確認ください。
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(2024/4/25更新)
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