ヴィエンチャン市内に多数あるラオス風焼肉「シンダート」レストラン。その多くは店内席よりも屋外席の方が人気があり、毎夜多くのラオス人たちで賑わっています。時間は早いところでは5時から10時頃までがにぎわう時間帯です。屋外で食べることが多いので、蚊除けは忘れずに!!
ラオス風焼肉「シンダート」は写真のような真ん中が盛り上がったアルミ鍋が一般的。盛り上がった鍋の周りに鶏ガラで取った出汁を入れ、各自の前にはニンニク、唐辛子、ライムの薬味のほか、野菜の酢漬け、揚げなすチップスとピーナッツベースの唐辛子味噌ソースの基本セットが運ばれてきます。鍋の下には真っ赤になった炭が入っていて、鍋の中の出汁がグツグツ煮えてきたら準備は万端、頼んだお肉や野菜を待つ間ピーナッツベースの唐辛子味噌に薬味を入れたり、飲み物が先に来たら乾杯して待っていましょう!
ラオスは仏教国なので、食べられるお肉は日本と同じで制限はありません。でも牛は家畜として田畑を耕したり、農耕作業用に飼われているものが多いので、歯ごたえはとても固いものが一般的です。オススメは肉質もお味も良い豚肉。その中でも豚のおっぱい肉「ノン・ムー」はラオスの人にも大人気!歯ごたえはサクサク、とっても美味しいお肉ですので一度は体験してみましょう、どんどん食べてしまいますよ!
歯ごたえがある牛肉のほか、豚肉、羊肉、鶏肉、魚、エビととにかくたくさんの具材がお店には用意されていて、その日の気分によって選ぶことができるので、人数が多い時は食べてみたい具材を全部頼んでみるのもいいかもしれません。豚肉は一押しですが、メコン川で取れたエビや魚も他では滅多に食べることができないので、是非トライしてみてください!臭みもなく美味しいですよ。
全ての具材がテーブルに来たら、お肉1皿につき山盛りの野菜が1盛りついてきますのでそれらの野菜を手で豪快にちぎり、鍋の出汁をはったところに入れ、同時にお鍋の中心にお肉の皿に入っている油の塊を先に焼いて、十分油が回ったところに肉をのせて焼いていきます。焼いているお肉から肉汁が出汁に入っていき、野菜も肉の旨みを吸ってとっても美味しくなったら、最初に準備した唐辛子味噌につけて食べてみてください。言葉も出ない美味しさですよ!もう忘れられない体験になるでしょう。
ラオス人たちがみんなで陽気に食べる、ラオス風焼肉「シンダート」いかがですか?大勢でお店の中なのに屋外で食べる醍醐味は、自然の恵みや生活に欠かせない動物や家族を大切にするラオス人の気質をよく表している食べ物なんです。そんな「シンダート」を皆さんも是非1度体験してみませんか?きっと忘れられない思い出になりますよ!
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(2024/4/23更新)
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