そこは「ナナ・ファーム須磨」と言い、写真でも分かるように隣接する須磨海岸の美しさに負けない白い建物が印象的な施設です!
敷地は、明石海峡大橋が完成したことで廃止になった「淡路フェリー」の乗り場だったことから、目の前には大阪湾が広がり、隣には須磨の漁港があるなど、まさに港の街である神戸に相応しいロケーションが実現しています。
建物の2階に上ると、晴れた日なら明石海峡大橋と淡路島まで見通すことができます。ちなみに2階には、そうしたロケーションを存分に楽しみながら食事ができる海鮮レストラン「魚魚(うおうお)」があって、屋外のテラス席なども設けられています。
一方、1階部分は大きく地場の農産物や鮮魚などを販売しているスペースと、神戸の食べ物屋や兵庫の「いいもの」を紹介しているカフェ・物販店が設けられています。
目玉はやはり青果や鮮魚、神戸牛などを販売しているスペースで『旬』の味を大切に兵庫県下から朝採りの青果を送ってもらっている他、瀬戸内海でとれた季節の魚介類や垂水港などの『昼網み』で揚がった魚などを直送してもらっています。だから新鮮で美味しい素材が、毎日、豊富に並びます。
製造元の『顔』が分かる素材ばかりなので、安心・安全です。そのため、わざわざ遠方からでも朝一番に足を運んで大量に買って帰る常連客も多いようです。
こうした農作物や魚介類以外にも、神戸自慢のスイーツなどギフトの販売もしています。
さらに、神戸の食べ物屋や兵庫の「いいもの」が並ぶ『ナナファイブ』では、摂津・淡路・播磨・丹波・但馬という5つの国で造られている厳選した商品を販売しています。特にお勧めは、灘の酒に代表される日本酒です。
日本酒造りに使われるお米「山田錦」は兵庫で生まれたものですし、六甲に代表される美味しい水にも恵まれた兵庫には、灘以外にも多数の美味しい日本酒がありますので、お好きな人は、是非、ここで好みの味を探してもらえたらと思います。ちなみに、私のイチオシは丹波のお酒の「小鼓」です!
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(2024/4/25更新)
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