写真:やま かづ
地図を見るラスベガスの大半のホテルにはカジノが併設されていますが、カジノのない快適性を追求したホテルも幾つかあります
今回ご紹介するリタスイーツ(Rita Suites)はコンドミニアムタイプのホテルで、いわゆる、カジノを併設していないノンゲーミング(Non Gaming)ホテルです。
コンドミニアムと聞くと、その立地が気になりますが、リタスイーツはストリップ(ラスベガス大通り)から1ブロックだけ東に入ったところにあるので、利便性に問題はありません。
なおかつ、最寄りのバス停は、デュース(Deuce)なら「コンベンションセンタードライブ(Convention Center Dr)」、SDXなら「チャンネル8ドライブ(Channel 8 Dr)」と2カ所あり、どこに行くにもアクセス抜群なんです。
写真:やま かづ
地図を見るリタスイーツは幾つかのカテゴリーの客室に分かれていますが、1ベッドルーム&リビングルームが基本となっています。
部屋に入ると、まず、コンドミニアムの居住性を左右するリビングルームがあります。
大きなソファ、液晶テレビ、キャビネット、パソコン作業が楽々できるデスクが装備されています。また、部屋の一角には簡易キッチンがあり、冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーマシーンなど、必要最小限の自炊アイテムも揃えられています。
リビングにこれだけのものがあれば、部屋の居住環境は抜群、コンドミニアムとしては当然、合格点です。
写真:やま かづ
地図を見るベッドルームには、キングサイズのベッド、大きなバスタブつきのシャワールーム、大型液晶テレビ、アイロンやアイロン台が置かれているウオーク・イン・クローゼットと、何から何まで、とにかく大きいものが標準で備えつけられています。
狭い部屋に住み慣れている日本人なら、この広いベッドルームだけで十分に満足してしまいそうです。
写真:やま かづ
地図を見るリタスイーツのパブリックスペースには、ビジネスでもプライベートでも快適に過ごせるよう、便利な施設が整っています。
‐洗濯機・乾燥機を備えたコインランドリールーム
‐ソフトドリンクやスナックの自動販売機と無料アイスマシーン
‐ATM
‐ビジネスセンター&ミーティングルーム
‐プール&スパ(夏期限定)
‐平面駐車場
パブリックスペースに設置されているこれらの施設は、居住性を重視しないカジノホテルに比べると、かなりの充実ぶりで、ロングステイには最適です。
写真:やま かづ
地図を見るホテルのロビーには、週末のみ営業するスポーツバー「ティルズ(Till’s)」があります。
バーといっても、ここのお勧めメニューが「ティルズ1/2ポンドハンバーガー」であることからもわかるように、「ティルズ」はしっかりと食事がとれるカジュアルレストランです。
オープンは土・日の週末のみです。朝はホテルの宿泊者用ビュッフェとして営業した後、夕方からはカジュアルレストランとして再オープンします。
なお、リタスイーツはノンゲーミングホテルだとご紹介しましたが、このバーがオープンしている間のみ、カウンターに設置されたカードゲームマシンが楽しめます。
ラスベガスのホテルはいずれも巨大で豪華ですが、カジノをメインとして考えられているため、客室内の快適性はいま一つです。しかし、リタスイーツは、ゲストが快適に過ごせることを第一につくられているため、居住性が格段に違います。
カジノで一晩中過ごすなら客室の快適性は必要ないかもしれませんが、部屋ではゆっくりと過ごしたいと思っている方には、このリタスイーツをお勧めします。
注)リタスイーツは、2014年にブレイアハウススイーツ(Blair House Suite)から名称変更しました。ホテルの予約サイトによっては、いまだに古いままになっているところがあるのでご注意ください。
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(2024/4/25更新)
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