もっふもふのフクロウなで放題!神奈川・平塚「ふくろうの森」

もっふもふのフクロウなで放題!神奈川・平塚「ふくろうの森」

更新日:2016/01/27 09:43

澁澤 りべかのプロフィール写真 澁澤 りべか 西洋史ブロガー
いま各地で人気急上昇中のフクロウカフェ。猛禽類なのに怖さよりもかわいさ全開。まん丸な瞳と、もふもふ触感に癒されまくり!そんな話題のフクロウカフェがなんとJR平塚駅から徒歩すぐのところにもあるのです。よく人に馴れたフクロウたちはあなたのハートをわしづかみ、ならぬフクロウづかみ!?

都会のオアシス「ふくろうの森」

都会のオアシス「ふくろうの森」

写真:澁澤 りべか

地図を見る

JR平塚駅の巨大な駅ビルを出て、ほんの数分歩いたところに「ふくろうの森」はあります。店内に一歩入ると、7羽ほどのフクロウたちがお出迎え。止まり木に一直線に並んでいます。まさに都会の中の癒しの空間。
フクロウ類の中では世界最大のユーラシアワシミミズクはもちろん、チゴハヤブサやムナジロカラスなど珍しい鳥たちとも対面できます。入口付近にはフクロウグッズも。

フクロウと一緒に家族団らん

フクロウと一緒に家族団らん

写真:澁澤 りべか

地図を見る

着席するとまず、注意事項の説明。写真はフラッシュ不可。撫でるときは優しく。そしてフクロウたちの健康のために手を消毒。
1時間ワンドリンクつきで、運ばれてきたドリンクにはラップでフタがされています。フクロウの羽ばたきによってホコリなどが入らないようにという心遣いが感じられます。
人気店だけあって、休日ともなると家族連れなどでたいへんなにぎわいです。赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなが笑顔。初対面のお客さん同士も会話がはずみます。

大きく見えても子供です

大きく見えても子供です

写真:澁澤 りべか

地図を見る

写真は世界最大のフクロウ「ユーラシアワシミミズク」。生後7ヶ月余りで体重は約2.5キロ。ぱっと見、かなり大きく見えますが、まだ子供。これからさらに大きくなるとか。まん丸お目めともっふもふの感触がたまりません!

本来夜行性のフクロウたちは少し眠そうなときもあり、片目だけつぶってウィンクしているように見えることも。かと思えば、ネズミのぬいぐるみを鋭い爪でしっかりつかんでくちばしでつついてみたり・・・ずっと見ていても飽きません。
時おり、文字通り「ホー・・・ホー」と鳴くのも聞けます。

知識豊富なオーナーさん

知識豊富なオーナーさん

写真:澁澤 りべか

地図を見る

オーナーの矢野さんが手塩にかけて卵から育てた子たちは人間によく慣れていて、矢野さんがそばに来ると甘えん坊に。写真はほっぺにチューしているところ!(他の子もうらやましそうに見ている?)
矢野さんいわく「自分を人間だと思っています。」
もし噛まれても甘がみでそれほど痛くはないので、びくびくせずに思い切って触った方がいいそうです。

「卵をどうやって親鳥から取るんですか?」「この子たちが野生のフクロウと出会ったらどうなりますか?」など、お客さんの素朴な疑問にも分かりやすく答えてくれるオーナーさんは、フクロウのブリーダーでもあり、藤沢の方に本当のふくろうの森を持っていらっしゃいます。もちろんフクロウの購入、飼育の相談にものってくださいます。

最後に

古代ギリシャではフクロウは女神アテナ(ローマ神話のミネルヴァ)の象徴であり、その後のヨーロッパでも知恵や知性の象徴とされています。
「森の賢者」フクロウと触れ合えるカフェはいま各地で増えています。映画「ハリー・ポッター」の影響もあって外国人にも人気です。ネコカフェの次に来るのはフクロウカフェかも!?
平塚なら駅からすぐ。1000円(税別)で1時間たっぷりなで放題。追加料金でエサやり体験もできます。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/02 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -