冬のイベント 北海道「アイスヒルズホテル」でキャンドル作り体験

冬のイベント 北海道「アイスヒルズホテル」でキャンドル作り体験

更新日:2016/02/02 13:44

ミセス 和子のプロフィール写真 ミセス 和子 北海道ブロガー、街興しフリーライター
北海道当別町では、厳寒な北海道の冬をもっと楽しもうと言うコンセプトで「アイスヒルズホテル」のイベントが期間限定で開催されています。雪と氷の世界には温かい自然な灯火、キャンドルの灯りが一番合っていると思いませんか?アイスヒルズホテルのアイスバーでは、キャンドルが灯され、その灯りで氷が透き通って見えますよ。神秘的で幻想的な世界を作り出す、キャンドル作りのワークショップを体験してみましょう。

アイスキャンドル作りのワークショップ!

アイスキャンドル作りのワークショップ!

写真:ミセス 和子

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キャンドル作家「折笠恵子先生」レクチャーによるキャンドル作りのワークショップが期間中は、土、日、祝日に1日3回開催されています。

ワークショップで作るキャンドルは「ジェルキャンドル」と言って、まるでゼリーの様な透き通ったキャンドルです。雪の型に流し込んで作るアイスキャンドルを作ってみましょう。

(1)容器に塊のない新しい雪を、スプーンを使って上から押しながら 圧縮させて入れます。
(2)写真の様に、雪の中央をスプーンで穴を開けます。
(3)スプーンの背で、穴の壁を平らにならします。

取り除いた雪は、後で蓋にするのでとっておきます。こうして雪の型が出来上がりました。この雪の穴でキャンドルの大きさが決まりますよ。

ロウを流し込みます

ロウを流し込みます

写真:ミセス 和子

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(4)専用鍋に、ジェル状のロウを入れて溶かしますが、いきなり高温に設定すると煙が出ますので、最初は低温でロウが過熱しない様 8割〜9割が溶けたら過熱を中止して後は、余熱で溶かします。(ガスで過熱する場合は、湯煎で温めます)
(5)雪の型に温めて溶かしたロウをゆっくり流し込みます。
(6)穴を開けた際に取り除いた雪で、蓋をして10分ほど固まるのを待ちます。どんなキャンドルが出来上がるのか、わくわくどきどき待ち遠しい時間ですよ。
(7)容器を逆さにして雪の塊を取り出します。
(8)雪を削り、中のキャンドルを取り出します。

キャンドルに芯をつけて出来上がり

キャンドルに芯をつけて出来上がり

写真:ミセス 和子

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雪の中から現れたのは、ぷるりんとした触感の透明なキャンドルです。雪穴の形ですが、テーブルに置くとふんわりぷるりんとしたキャンドルです。

(9)ロウソクの芯を適当な長さに切って、キャンドルの上の真ん中にハサミで傷を付けます。
(10)中に芯を押し込むと、キャンドルが出来上がります。

折笠恵子先生のキャンドル作りワークショップ
アイスヒルズホテルのイベント期間中の、土、日、祝日
時間は:(1)11:30〜 (2)14:00〜 (3)16:00〜
料金:一人1500円

アイスバーのキャンドルの光

アイスバーのキャンドルの光

写真:ミセス 和子

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アイスヒルズホテルのアイスバーは、夜になるとキャンドルが灯ります。温かい光がほんのりと灯り、周囲の氷が透き通って見えます。日中のナチュラルブルーの世界とは、また違う幻想的で神秘的な世界に変わりますよ。

写真の右の小さなキャンドルが、体験で作ったキャンドルです。透き通ったジェル状のぷるりんとしたキャンドルが、アイスバーのキャンドルの仲間入りをしました。

幻想的な夜の「アイスヒルズホテル」

幻想的な夜の「アイスヒルズホテル」

写真:ミセス 和子

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北海道当別町、スエーデンヒルズゴルフクラブの特設会場は、冬になるとこんな素敵な氷のホテルが現れます。手前がアイスバーのあるレセプション棟、その他は「キャンデイルーム」「宝島」「ice steps」と言う滞在体験棟です。製作者の思いが込められた夢いっぱいの氷のホテルですよ。

夜のライトアップで氷のホテルが透き通った、幻想的なイメージに変化します。朝、昼、夜と時間ごとに雰囲気が変わるアイスヒルズホテルですよ。このイベントは2月下旬まで続きます。

おわりに

キャンドル作家のレクチャーによる、キャンドル作り体験はいかがでしたか、期間限定で開催されているワークショップです。お一人様でも、グループでも参加してみて下さい。冬の思い出作りになりますよ。

アイスヒルズホテルは滞在(宿泊)も可能、滞在の際のアクセス方法等はメモを参照して下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/19 訪問

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