シャンパーニュ地方へは、パリ東駅(Gare de l’est)からTGVでたったの45分、車なら約1時間半の道のりです。ランス、エぺルネという街を中心にぶどう畑が広がり、数々のシャンパンメゾンがあります。
パリから近いにもかかわらず、丘にはブドウ畑が広がり、街の雰囲気はパリのそれとは異なる趣をもっています。
シャンパーニュ地方の中心都市であるランスには数々のシャンパンメゾンがひしめいており、メゾンの見学ツアーを催行しています。ランス市街地には、テタンジェやヴーヴ・クリコ、ポメリーやルイナールなど有名メゾンが集まっており、一度に廻るのに便利です。それぞれ予約が必要です。予約なしで訪問できるメゾンもありますが、繁忙期には受け付けしてもらえないこともあるので確認が必要です。
ドンペリで有名な、かのモエ・エ・シャンドンは、ランスから少し離れた、エペルネという街にあります。
さて、お目当てのメゾンに辿り着いたら、いよいよ見学ツアーが始まります。地下に広がる広い洞窟を廻りながら、シャンパンの歴史やシャンパーニュ地方で培われた独自の醸造工程を説明してくれます。数え切れない数のボトルが保管されており、天井まで積み上げられたシャンパンボトルの山は圧巻です。
見学ツアーのメインイベント(!?)待ちに待った試飲です!殆どの見学ツアーに一杯の試飲が付いており、出来立てのフレッシュなシャンパンを味わう事ができます。本場のシャンパンメゾンでいただくシャンパン、これほど贅沢なことはあるでしょうか。
ランスの見所はなんといっても世界遺産にも登録されているノートルダム大聖堂です。歴代のフランス王の戴冠式が行われた由緒正しき場所です。特に大聖堂内のシャガール作の青色で彩られたステンドグラスは息を飲む美しさです。
ランスの市街には沢山のレストランもあります。ここでももちろんシャンパンを頂くしかありません。パリと比べると大幅に物価が安いのも嬉しいポイントです。
パリから少し足を延ばせば、そこには広大なブドウ畑。憧れの地、シャンパーニュ地方で過ごす優雅な1日は、旅の特別な思い出となる事は間違いないでしょう。パリ観光にプラス1日、是非シャンパーニュ地方でロマンティックに過ごしてみてはいかがでしょうか。
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(2024/4/26更新)
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