納豆食べ放題も!知る人ぞ知る豊能町こだわりの大阪もん納豆

納豆食べ放題も!知る人ぞ知る豊能町こだわりの大阪もん納豆

更新日:2016/01/26 14:29

「納豆といえば水戸!」というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、納豆は水戸だけのものではありません!都会というイメージの大阪府でも納豆が作られています。大阪北摂、豊能町の山の中。大切に畑で育った豆で作る、こだわりの豊能納豆に出会ってみませんか?

関西人は納豆が苦手・・は過去の話。大阪でも納豆パワー全開!

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栄養抜群!調理いらず!お手頃!と三拍子揃った伝統の日本食、納豆。全国的にも有名な水戸は明治時代におみやげ用として売り出したことで、全国的に知られるようになりましたが、いわゆる糸引き納豆の発祥については謎が多く、発祥地も定かではなく、美味しい大豆とおいしい水のある土地であれば、どこででも特産になりうる食品です。

近年、納豆に多く含まれるナットウキナーゼが心筋梗塞や脳梗塞を予防、ポリアミンがアンチエイジングに効果的、納豆レシチンに美肌効果がなど納豆パワーがよく話題になりますが、栄養だけでなく、そのまま手軽に食べられたり、いろんな料理にアレンジが楽しめたり、可能性がいっぱい詰まった注目の食材でもあります。

そんな納豆が、知る人ぞ知る大阪府内とは思えない標高500mの高地で、寒暖差のある気候の中、おいしい天然水を使って作られています。

自然豊かな豊能町で厳選国産大豆と天然水で納豆作り

自然豊かな豊能町で厳選国産大豆と天然水で納豆作り
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大阪市内から車で約1時間ほどの豊能町は、山岳地域にあたり、豊かな山と湧き出る地下水に恵まれています。食べ物を作るのに最高の場所だ!と、ここで納豆作りを始めた山口納豆。創業は昭和31年、納豆不毛の地と言われた大阪で50年以上納豆を作り続けています。

工場の奥に直売所があり、三代目が笑顔で迎え入れてくれることも。ここで納豆購入だけもOK。納豆だけでなく、地元で作った味噌や採れたてのお野菜なんかも並びます。

納豆ざんまいランチの「ぐりとよキッチン」

納豆ざんまいランチの「ぐりとよキッチン」
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山口納豆を使ったメニューを出していた茨木市の「ぐりとよキッチン」が、豊能町の本社工場へ移転して、2015年7月10日(ナットウの日)に新たにオープン!メニューの一部は、納豆食べ放題付きです!お店はプレハブのような簡素な造りですが、お店からのぞむ里山の景色はなかなか。何と言っても納豆好きにはたまらない、納豆ざんまいランチは、お店の真ん中にあるテーブルに置かれた納豆が食べ放題!納豆パックはプレーンなたれからし、しそのり、ねぎ味噌、旨辛らー油の4種類。一番人気はしそのりですが、おばちゃんオススメは意外なおいしさ、旨辛らー油。

ランチメニューは、納豆どんぶり、お豆腐どんぶり、大豆のキーマカレー丼、濃厚豆乳うどん、なっドうリアなど。値段も600円〜とリーズナブル。ランチ以外にもおとうふパフェなんかもあります。

あつあつ人気の”なっドうリア”

あつあつ人気の”なっドうリア”
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ランチメニューの中でもファンの多い「なっドうリア」。和と洋のコラボで納豆のおいしさ倍増!調理に15分くらいと少し出てくるまで時間がかかりますが、アツアツでとろけたチーズと納豆ピラフの新しい組み合わせ、はふはふしながら是非味わってみてください。

究極のこだわり、豊能納豆

究極のこだわり、豊能納豆
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現在山口納豆では、いろんな種類の納豆を販売していますが、自ら農家さんと協力し、豆から栽培をしている、こだわりの納豆があります。それがこの豊能納豆。大豆はこだわりの特別栽培で、収穫した豆は天日干しで甘さが増します。大豆も水も全てが北摂豊能産の原料!そんな「地納豆」は、大阪産(おおさかもん)に認定されています。豊能の地下水に育てられた甘みのある大豆。市販でよく見かける小粒納豆とは違い、豆の大きさもしっかりあって、食べ応え満点。

まとめに

納豆は、水、豆、納豆菌だけでできています。昔ながらの製法のワラに自然に生きている納豆菌での納豆作りは、できあがりの納豆の出来にムラができてしまったり、においがきつかったりするので、山口納豆では納豆菌は購入していますが、ゆくゆくはタレも自家製で作りたいというのが三代目、山口宗太郎さんの夢。

そんなこだわりの納豆屋さんが作った納豆、是非現地まで足を運んで、作り立てを味わってみてはいかがですか?

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/17 訪問

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