写真:Kaycom D
地図を見る「パラダイス ダイナシティ」は、シンガポールの中心地にある高級ショッピングビルIONにお店を構え、観光客や地元の人たちに大人気の中華料理レストラン。中でも、8種の食材を包み込んだ「8色小籠包」は、その美味しさはもとより世界初の試みという珍しさと、見た目のかわいらしさから、お店の一番人気のメニューとなっています。
来店するお客さんのほとんどが注文するという「8色小籠包」ですが、メニューなどでそのビジュアルは見ているにも関わらず、セイロに並んだカラフルな姿を見ると思わず「かわいい〜」と声を上げてしまうはず。特に女子と子供には大うけで、店内からは歓声とスマホのシャッター音が聞こえてきます。
8種類の内容は、オリジナル、カニの卵、チーズ、ガーリック、高麗人参、麻辣、フォアグラ、ブラックトリュフで構成。皮を破らないように蓮華にのせて、熱いスープをふーふーしながらほおばってみてください。口いっぱいにうま味たっぷりの肉汁が広がります。
写真:Kaycom D
地図を見る「ザクロソースの効いた美容酢豚」は、とろみの強い甘酸っぱいソースにからまった大き目のお肉がゴロゴロ入っています。ソースが水っぽくないので、豚肉の衣のカリカリ感が残っていて食感もいい。お肉はこんなに大きいのにとても柔らく適度な歯ごたえもあるので、この一皿だけでけっこうな食べごたえ。
油で揚げた上にボリューミーなのでカロリーが気になるところですが、メニュー名に「ザクロ」や「酢」、「美容」といったキーワードが入っているので、若干罪悪感が和らぐのもうまい演出です。
写真:Kaycom D
地図を見るエビチリと言えば中華料理の定番ですが、このお店のエビチリは一味違います。まず一口食べて感じるのは香辛料の強さ。その香辛料はレモングラスやガランガルなのですが、普通の中華料理のエビチリを思い描いて食べるとあっさり裏切られてしまいます。
シンガポールの名物料理で「チリクラブ」がありますが、本場の料理でよく使われる唐辛子や香辛料をうまくあわせたあたりが、このお店の特徴でもある「チャイニーズテイスト」と「シンガポールテイスト」の融合でしょう。ここに来たらぜひ、シンガポールが垣間見えるエビチリを試してみてください。
写真:Kaycom D
地図を見るワンタンと麺がコラボしたスープなし麺で、辛味のあるチリソースとよく混ぜていただきます。麺はソースがよくからむ細めのストレート麺で、つるつるとしたのど越し。ソースのピリッとした辛さとパクチーがきいていて、ここでも東南アジアを感じます。
スープがないせいか、その分麺の量が多くボリュームがあるので、お腹が空いている時にもおすすめ。さっぱりしているので、夏の暑いときにもスルスル食べられるでしょう。
写真:Kaycom D
地図を見る杏仁豆腐の良し悪しはお店によってかなり違いが出ますが、こちらのは「正式」と銘打っているだけあってとても美味しいです。真っ白な杏仁豆腐の上には、南国を感じさせるドラゴンフルーツの赤いソースがかかっていて、見た目にも女子うけすること間違いなし。杏仁豆腐は、ねっとりというよりは、なめらかでクリーミーな舌触りで、ボリュームのある料理をお腹いっぱい食べた後でも軽く入ってしまいます。
デザートは他にも、エッグタルトやマンゴープリン、ごま団子などもそろっているので、みんなで違うものを頼んで少しずつ味見してみましょう。月餅はお持ち帰りができます。
味だけではなく料理の見た目も美しいので、女性のお客さんが多いレストランです。1階はカフェスタイル、地下1階はダイニングになっていて、テーブル席の他、ボックス席や半個室もあるのでいろいろな使い方ができます。ぜひ複数人で行って、たくさんの料理を味わってみてください。1階では小龍包を作っている光景を見ることもできますよ。
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(2024/4/25更新)
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