こたつ列車で三陸海の幸となもみ!?を楽しむ「三陸鉄道・北リアス線」

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こたつ列車で三陸海の幸となもみ!?を楽しむ「三陸鉄道・北リアス線」

こたつ列車で三陸海の幸となもみ!?を楽しむ「三陸鉄道・北リアス線」

更新日:2016/10/19 17:24

彰 伴治のプロフィール写真 彰 伴治 温泉ソムリエマスター、平泉世界遺産ネット検定1級、三陸鉄道ネット検定1級、岩手おもてなしネット検定1級

三陸鉄道 北リアス線では毎年冬の時期になると「こたつ列車」が走ります。
今シーズンも平成28年12月17日(土)〜平成29年3月26日(日)の土日祝日および平成29年1月3〜6日に運転されることが決定しました!。
この列車には地域の「食」「景観」「文化」がぎゅっと詰まっていて、大人から子供まで誰もが楽しめるイベントです。

冬の風物詩となった「こたつ列車」で北三陸の魅力を満喫する旅をご紹介します。

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寒い季節にはやっぱり「こたつ」

寒い季節にはやっぱり「こたつ」

写真:彰 伴治

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久慈から宮古の海岸線を走る三陸鉄道・北リアス線。この地方の冬は極寒で昔からこたつは生活に欠かせないものでした。

しかし生活様式の変化とともに、都会ではこたつの無い家が多くなってきています。
こたつ世代には懐かしく、またこたつを知らない世代には珍しい、足を入れてみるだけでも楽しくなるこたつがそこにはありました。

また、このこたつは掘りごたつ式になっていて、正座やあぐらをかく必要が無くゆったりくつろげます。

レトロな車両

レトロな車両

写真:彰 伴治

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こたつ列車は、レトロなお座敷列車「さんりくはまかぜ」で運行されます。この車両はクウェートからの支援で製造されたもので、コンセプトは岩手まるごと博物館。古民家風をイメージしてデザインされた車両を見ているだけでも楽しくなりますね。

普通列車と連結して運行されるこの列車は、久慈駅発の上りと宮古駅発の下りの両方向で、通常ダイヤの中に組み込まれて運転されます。

上り 久慈発12:13 → 宮古着13:54
下り 宮古発15:05 → 久慈着16:46

平成29年3月の運転時刻は数分変更になる予定です。

グルメを楽しむ

グルメを楽しむ

写真:彰 伴治

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こたつ列車ではグルメもお楽しみのひとつ。ウニやホタテの特製海鮮弁当で三陸の海の幸を堪能することが出来ます。

写真は「ほたて弁当」。他に「うに弁当」や「うにあわび弁当」が用意されています。
うに丼1700円 うにあわび弁当1600円 ほたて弁当1200円

お弁当は前日の13時までに予約することが必要です。また飲み物は付いていませんので、お茶などを乗る前か車内販売でお買い求め下さい。

途中下車して絶景を楽しむ

途中下車して絶景を楽しむ

写真:彰 伴治

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この列車は臨時列車ではなく通常ダイヤで運転されますが、希望すると特別サービスとして途中の堀内駅で数分間停車してくれます。

この堀内駅は朝のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で「袖が浜駅」として一躍有名になった駅。ドラマに出て来た袖が浜は実はこの駅からは少し離れた小袖海岸なのですが、それでもこの景色を眺めていると、夏ばっぱが大漁旗を振っていたシーンが目に浮かんできますね。

文化を楽しむ

文化を楽しむ

写真:彰 伴治

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そして、この列車のメーンイベントは「なもみ」。
長いトンネルに入り車内の照明が暗くなった時、突然「うぉー」と叫んだ鬼が現れます。

「なもみ」とは、岩泉町に伝わる小正月の伝統行事。鬼の格好をした男たちが家々を練り歩き「泣く子はいねがー」「言うことを聞かない子はいねがー」と言って子供を戒めます。

秋田では「なまはげ」、南リアス線の走る吉浜では「スネカ」と呼び名は違いますが、子供たちの健やかな成長や家内安全を祈るという点は同じですね。

なもみは、怠けて囲炉裏ばかり当たっているとすねが赤くなり、それを方言で「なもみ」といい、その怠け者を戒めるためにその赤くなった部分をはぎ取る「なもみたぐり」が語源になっているとのこと。なまはげは「なもみはぎ」スネカは「すねかわたぐり」でしょうか。

なもみの姿で車内を怖がらせた後には、やさしいお顔の紳士が地方の文化についてお話もしてくれますよ。

遠いけど行ってみる価値は十分

三陸鉄道 北リアス線の北のターミナル久慈駅、南のターミナル宮古駅は車で盛岡から2時間以上と少し遠いのですが、そこには魅力たっぷりのイベント、駅舎、列車、そして人々が待っていてくれます。

また、三陸鉄道の他にもあまちゃんにも度々登場した琥珀、北山崎の絶景、神秘の地底湖で有名な龍泉洞、浄土ヶ浜など魅力的な観光スポットがたくさんあり行ってみる価値は十分。

北三陸へ行ってみませんか?

<アクセス・久慈駅>
鉄道:
JR盛岡駅から新幹線でJR八戸駅(約35分)、JR八戸線久慈行きに乗り換え久慈駅へ(約2時間)。

<アクセス・宮古駅>
高速バス:
JR盛岡駅から106急行(岩手県北バス)で約2時間10分。

JR山田線は2015年12月11日の松草〜平津戸駅間での土砂崩れの影響で、上米内〜川内駅間の上下線で終日運転を見合わせており、運転再開見込みがたっていません。(2016年10月19日現在)

なお、お弁当や社内イベントは変更になることがございますので、関連MEMOに掲載した「三陸鉄道」公式ホームページでご確認されることをお勧めします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/19 訪問

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