こんなの見たことない!未来都市シンガポールの観光名所5選

こんなの見たことない!未来都市シンガポールの観光名所5選

更新日:2016/02/01 18:03

東京23区と同じくらいの面積しかないシンガポール。そんな小さな国ですが、近年、今まで見たこともないような新名所が次々とオープンし、たくさんの観光客が訪れています。なかでも、マリーナベイ周辺は、まるでSFの世界が現実になったかのようです。
そんな小さくても見所たくさんのシンガポールで、「ここだけは押さえておきたい!」という観光名所を5つ厳選してご紹介。

まるでSFの世界!一度は見たいスーパーツリー

まるでSFの世界!一度は見たいスーパーツリー
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現在のシンガポールを象徴する、近未来型のスーパーツリーは、自然とハイテクを融合させたガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内にあります。高さ25mから50mのスーパーツリーは、全部で18本。幹の部分には、シダやツルなどの本物の植物が植えられ、頭頂部には太陽電池が内蔵されています。

園内に入るのは無料ですが、2本のスーパーツリーを繋ぐスカイウェイを登るのは有料です。料金は大人5ドル、三歳以上3ドル。入場制限があるため、曜日や時間帯によっては大行列が出来ます。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイにはスーパーツリーの他にもアートなオブジェや植物園のクラウドフォレスト、フラワードームなど見どころはたくさんあります。どれも気になるところですが、園内はとても広く、気温が高いシンガポールですべてを見るのはとても大変です。ゆっくりと一日かけて鑑賞するか、時間がなければスーパーツリーを見て登るだけでもいいでしょう。

シンガポールのシンボルは譲れない!?人気者のマーライオン

シンガポールのシンボルは譲れない!?人気者のマーライオン
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世界三大がっかり名所の一つといわれるマーライオン。そんなマーライオンですが、マリーナ・ベイ・サンズが出来た今、二つを同時に収められる写真スポットとして、いつでも多くの人で賑わっています。

人気者となったマーライオン、実はシンガポールに全部で5体いることをご存知でしょうか?そのうちの一体は、本家マーライオンのすぐ後ろ。一回りも二回りも小さなチビマーライオン。口角が上がり、タレ目でどこか間が抜けたような愛嬌のある表情。絶好の撮影スポットとして、こちらも本家に負けない人気者です。

マーライオンからマリーナ・ベイ・サンズ方面へと続く海沿いに、整備された遊歩道マリーナ・プロムナードがあります。マリーナ・ベイ・サンズと高層ビル群を望む絶景を楽しめますので、ぜひ散策を楽しんでみてください。

毎日がイベント!マリーナ・ベイ周辺のド派手な夜景

毎日がイベント!マリーナ・ベイ周辺のド派手な夜景
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開発著しいマリーナ・ベイ周辺には、ライトアッブが美しい近未来的な夜景スポットがたくさんあります。基本的にはマリーナ・ベイ・サンズを対岸から見ることが出来る海沿いの遊歩道マリーナ・プロムナードとガーデンズ・バイ・ザベイのスーパーツリーがメインです。写真はマリーナ・プロムナードとマリーナ・ベイ・サンズをつなぐヘリックス・ブリッジとマリーナ・ベイ・サンズ。

スーパーツリーとマリーナ・ベイ・サンズでは毎晩ショーが開催されます。
(1)スーパーツリーで行われる約10分間の光と音楽のショー「OCBCガーデン・ラプソディ」。音楽と共にスーパーツリーが様々な色に変化し幻想的。観賞ポイントはいくつかありますが、遠くで見るよりも近くでみる方が迫力があって楽しめます。また、離れていると音楽も聞こえませんので、できるだけ近くで見るのがポイントです。

【OCBCガーデン・ラプソディ開催時間】19時45分、20時45分

(2)マリーナ・ベイ・サンズを中心に行われる光と水のショー「ワンダーフル」。このショーは、離れた対岸から見るのが一番のおすすめ。特にマーライオンのいるマーライオンパークは鑑賞スポットとして大変人気!マリーナベイサンズから照射されるレーザービームや周辺のライトアッブ全体がとてもよく見えます。もちろんマーライオンもライトアッブしていて綺麗ですよ!

【ワンダーフル開催時間】20時、21時30分(金・土は23時も実施)

どちらのショーも大変混雑します。少し早めに行って場所を確保するといいでしょう。

ジャングルの中で味わうリアルな体験!シンガポール動物園

ジャングルの中で味わうリアルな体験!シンガポール動物園
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わざわざ海外にまで来て動物園?なんて思っていたら大間違い!むしろシンガポールで一番の見どころかも!?

シンガポール動物園の特徴は、柵や檻を使用せず植え込みや川などで人間と動物たちとの境界を作っているところ。そのため、ジャングルの中を探検しながら野生の動物を観察しているようなリアリティを体験できます。また広い園内には、日本では見られない珍しい動物もたくさんいるため、飽きることなく一日中楽しめるでしょう。

他にもナイトサファリやリバーサファリなどがありますが、初めてのシンガポールであれば、昼間のシンガポール動物園かナイトサファリのどちらか一つに行くのが現実的。シンガポール動物園では、本格的に水着で遊べるキッズゾーンがあるので、小学生くらいの子供がいるなら間違いなく昼間のシンガポール動物園をおすすめします。大人もぜひ水着を持参して子供と一緒に遊びましょう。
※定期的な修繕やリニュアルにより、入れないゾーンがあることも。行く前にHPを確認しておきましょう(HPは最後のMEMO参照)。

チケットはインターネットで購入すれば10%オフの割引が受けられます。また広い園内を周るのに、乗り降り自由のトラム(有料)は必須です。必ず利用するようにしましょう。

【行き方】おすすめは時間のかからないタクシー。マリーナ・ベイ周辺から約25分で料金2,000円前後。

衛生面も安心の屋台!市民の食堂ホーカーズ「マックスウェル・フードセンター」

衛生面も安心の屋台!市民の食堂ホーカーズ「マックスウェル・フードセンター」
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海外に行ったらその国ならではの食も楽しみたいところ。そこでおすすめなのが安くて美味しい屋台での食事。屋台というと衛生面が気になって・・・という人も多いのでは?でもそこは未来都市といわれるシンガポール!もともと路面でそれぞれ営業していた屋台を、衛生面強化のため一カ所に集めて管理したのがホーカーズ。これなら安心ですよね。

ホーカーズは市民の食堂として、人が集まるところには大体あります。その中でもおすすめするのは、チャイナタウンにあるマックス・ウェルフードセンター。50件以上並ぶお店は、中華系を中心にマレーシア、インドといった多様なお店が並びます。人気店も多く、特に海南チキンライスの名店「天天海南飯店」の昼時の行列はもの凄いです。

マックスウェルフードセンターで食事をしたら、チャイナタウンの観光を楽しみましょう。マリーナベイ周辺の近未来的雰囲気とは全く違う、アジア特有の雑多な雰囲気を味わえます。物価も安いので買い物も楽しめますよ。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した5選を巡れば、未来都市シンガポールを十分堪能できるはず。また日程としては三泊四日程度必要です。もう一泊あれば、セントーサ方面に行ってみてもいいでしょう。

また観光名所であるマリーナベイサンズは、遠くから見るだけでなく屋上デッキに登ることも出来ます。有料で約二千円ほど。しかし、CMなどでも有名な屋上インフィニティ・プールには行けませんので、料金を払ってまで行く価値があるかどうかはその人次第です。

シンガポールの日中は、気温が高くてどこに行っても想像以上に体力を消耗します。見どころたくさんで欲張りたくなりますが、こまめに休憩を取りながら、無理のない計画を立てることが大事です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/07 訪問

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