マカオに意外なリゾート!古典的様式の宿「ポサダ デ コロアン ビーチホテル」

マカオに意外なリゾート!古典的様式の宿「ポサダ デ コロアン ビーチホテル」

更新日:2016/02/01 15:57

いくら さとみのプロフィール写真 いくら さとみ シングルトラベラー、世界ホテルホッパー
マカオ最南端にあるコロアン地区は、カジノとは無縁の静かで素朴な海辺の地域。観光客があまり来ないこの場所に、一軒の魅力的な宿があります。それが「ポサダ デ コロアン ビーチホテル」。
ポルトガル統治時代の古い建物を改装して造られた、古典的コロニアル様式の小さな宿。「ポサダpousada」とはポルトガル語で旅館の意味で、ホテルにはない暖かなおもてなしを感じられる宿です。

ビーチに面する宿

ビーチに面する宿

写真:いくら さとみ

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アクセスはマカオフェリーターミナルからタクシーで約30分ほど。路線バスも頻繁に走っているので移動には困りません。
素朴なチュオバンビーチを前にしたところにポサダ デ コロアン ビーチホテルはあります。
少し高台に建ち、そのテラスからは海を一望!部屋のほとんどが海に面したオーシャンビューです。全28室で小さな宿ならではの心地よさがあります。

ネイチャー感のあるリゾートプール

ネイチャー感のあるリゾートプール

写真:いくら さとみ

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ホテルの敷地に入るとまず目の前に現れるのがネイチャー感のあるプール。深い緑に囲まれ眼下にはビーチが広がりリゾート感たっぷり。
ここではデッキチェアに座り好きな音楽を聴きながら読書にふけるなんて、ぜいたくな時間の過ごし方をしましょう。

古典的ポルトガル様式の部屋が素敵!

古典的ポルトガル様式の部屋が素敵!

写真:いくら さとみ

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この宿の一番の魅力は何と言っても部屋の設えです。コロニアル調の家具で統一され、壁はアズレージョ(青い焼きタイル)で飾られていて、部屋全体がアートのような美しさ。部屋にはテラスも設けられ、ビーチを一望できます。

また半透明のガラス窓で仕切られた広々バスルームには、なんとジャグジーバスが備え付けられています。バスタブも深いのでお湯をためてゆっくりとバスタイムを楽しんで。バスルームの壁もアズレージョで飾られ洗面台もレトロな設えて、満足感を高めてくれます。

併設のレストランはローカルでも人気!

併設のレストランはローカルでも人気!

写真:いくら さとみ

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ホテルに併設されているレストランでは、伝統的なポルトガル料理が手ごろな値段で食べられます。地元の人にも評判が良くいつも賑わっています。
海を見渡せる野外のテラス席で、潮風を感じながらワインを傾ければ「もう他に何もいらない」って思えるはず。

また宿泊客はルームサービスも利用できます。部屋でくつろぎながら食事をしたい人は活用しましょう。

観光スポット「コロアネ村」が徒歩圏内

観光スポット「コロアネ村」が徒歩圏内

写真:いくら さとみ

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マカオ南部の唯一の観光スポット「コロアネ村」はホテルから徒歩圏内にあります。バスが頻発していますが、徒歩20分ほどなので散歩がてらに歩いてみるのも楽しい。
コロアネ村は小さいので30分もあれば回れます。おしゃれなカフェやローカルレストランもあるので、ここでランチをとるのもおすすめ。
また大人気名物、Lord Stow’sベーカリーの元祖エッグタルトはぜひ試してみよう。

お手ごろな料金が嬉しい!

ポサダ デ コロアン ビーチホテルは一泊一部屋あたり朝食付きで約100ドル程度から(2016年1月調べ)。お手頃価格なのも魅力の一つです。
帰りはホテルに頼めばタクシーを呼んでくれるので、大きな荷物があっても大丈夫。

マカオ中心部から遠いいので観光の拠点には向きませんが、ここでしか体験できない上質な時間を過ごすことができます。マカオの別の一面を見たいリピーターの方におすすめの宿です。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/08/10−2012/08/14 訪問

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