昔を懐かしむ信州、御代田・小諸の旅〜しなの鉄道乗り撮り歩き

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昔を懐かしむ信州、御代田・小諸の旅〜しなの鉄道乗り撮り歩き

昔を懐かしむ信州、御代田・小諸の旅〜しなの鉄道乗り撮り歩き

更新日:2013/08/14 14:55

もんTのプロフィール写真 もんT チューター、フリーライター

長野新幹線が開通し、JRからも経営分離されてすっかりローカル線になってしまったしなの鉄道。そんなしなの鉄道に『乗り』、写真を『撮り』、あちこち『歩き』で楽しめる、ちょっと懐かしい信州の旅を紹介します。

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軽井沢から御代田へ〜浅間山麓のんびり旅

軽井沢から御代田へ〜浅間山麓のんびり旅

写真:もんT

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群馬県の高崎から新幹線で碓氷峠を一気に越えると、そこは長野県の軽井沢です。改札を抜けると左手にしなの鉄道の乗り場があります。軽井沢も見所や観光スポットがいっぱいあるのですが、今回はこのしなの鉄道に乗ってちょっとひなびた信州に足を伸ばします。

改札前には、今や碓氷峠名物となった「峠の釜飯」がほかほかのまんまで売られています。本来は峠の群馬県側の横川駅の駅弁だったのですが、今はもうすっかり軽井沢駅の駅弁の顔になっています。

○ 峠の釜飯 ¥1000

切符売り場で「しなの鉄道フリーきっぷ」¥2000を購入。これで今日1日乗り放題で気の向くところで途中下車ができます。終点の篠ノ井まで普通の乗車券で往復すると2800円なので、ただ往復するだけでも¥800お得です。

○ しなの鉄道フリーきっぷ ¥2000(全線乗り放題)

「峠の釜飯」と共に列車に乗り込みます。

しなの鉄道は長野県の軽井沢から篠ノ井までの65.1kmを結ぶ鉄道で、長野新幹線の開通にともなって経営分離されたいわゆる第3セクターの鉄道です。国鉄・JR時代は「信越本線」と呼ばれていただけあって、駅のつくりも電車の車両も、そしてレールもしっかりしています。ですから乗り心地もいたって快適で、春の穏やかな陽気もあいまって夢路に誘い込まれます…。

このまま車窓を楽しんでいても良いのですが、いかにも「信州」という風景をしっかり写真に収めるべく、軽井沢から15分ほどの御代田(みよた)駅でぜひ下車してみましょう。

駅を出て右(西)のほうへ線路からあまり離れないように注意して30分ほど道路をぶらぶらと歩いていくと…、見えてきました!まだ雪を頂いた浅間山とのどかな田園風景が!


小さな社がある森を見つけ、ここで風景をめでながら「峠の釜飯」をいただきます。ここからは浅間山としなの鉄道を一緒に収めた写真が撮れます。おすすめの穴場スポットです。

御代田町は縄文時代の遺跡に、古墳、戦国期の城跡もあり、タイムトリップにも浸れるすばらしい場所です。遺跡めぐりにもおすすめの地です。

珍しい穴城、小諸の懐古園

御代田駅に戻って再びしなの鉄道に10分ほど揺られ、小諸駅を目指します。

小諸の一押しの観光スポットは、やはり「懐古園」でしょう。駅の改札を出て左へ行くとすぐに跨線橋と地下道があって、懐古園の門へと5分もかからずたどり着けます。

門構えからもわかるように、「懐古園」とはかつての小諸城跡です。小諸城は全国的にも珍しい城下町より低い穴城でした。天守閣が残っていないこともあって、外から見た感じではお城には見えません。しかし、中を散策すると堅固な要塞ぶりを垣間見ることができます。散策券を購入して中に入ります。

○ 懐古園
   散策券(公園散策・動物園見学) ¥300
共通券(上記+藤村記念館、徴古館、小山敬三美術館) ¥500

珍しい穴城、小諸の懐古園

写真:もんT

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千曲川の絶景!そして締めくくりは信州そばと栗おこわ

千曲川の絶景!そして締めくくりは信州そばと栗おこわ

写真:もんT

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南側は急峻な崖になっていて千曲川をこのように一望できます。展望台近くには島崎藤村の『千曲川旅情のうた』の歌碑が建てられ、懐古園という名の通り昔をしのばせ文学の香り漂う風景を織り成しています。園内は桜の名所でもあるので、桜の時期はなおいっそうお勧めです。


せっかく信州に来たのですから信州そばを賞味しましょう。小諸駅前の「信州そば処 ひしや」がすぐ目に留まります。ここの栗おこわとおそばのセットがお勧めです。そばも美味ながら、栗おこわのほのかに甘いもちっとした食感が空腹を満たしてくれます。

この栗おこわの味、下呂温泉駅の今はなき名物駅弁「飛騨の栗こわい」を思い出します。あの懐かしい味を知る人には特におすすめです。

○ 栗おこわそばセット ¥900
○ 栗おこわ・そば・天ぷらセット ¥1350
○ 手打ちざるそば ¥650



いかがでしたか?新幹線は素通りしてしまっているけれども、だからこそ昔のままの懐かしい風景や情緒がこのしなの鉄道沿線には数多く残っています。
軽井沢や長野に行く折には、行きか帰りにこんな寄り道の旅をぜひ楽しんでください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2013/04/27 訪問

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