写真:乾口 達司
地図を見る大宮交通公園は、子どもたちに交通ルールや交通に関するさまざまな知識を学んでもらうことを目的にして、1969年(昭和44)5月5日に開園しました。年末年始を除くと、休園日は毎週火曜日。火曜日が祝日の場合は翌日が休園日となります。入園料が無料というのも有り難いですね。
交通をテーマとした公園であるだけに、実際、大宮交通公園はどこでも見掛ける児童公園などとは大きく異なる特徴をそなえています。それは、ご覧のように、園内に信号機や横断歩道が設けられていること。この写真だけをご覧になれば、ここは本当に公園なのだろうか、実は単なる街中の歩道なのではないだろうかと疑う方も多いはず。疑問を抱く方は、是非、大宮交通公園を訪れることをおすすめします。世の中にこんな公園があるのかと驚かれることでしょう。
写真:乾口 達司
地図を見るもちろん、交通に関するマナーや知識を学ぶには、実際にさまざまな「交通」を体験するに限ります。信号機や横断歩道の設置もそれを意図して設けられていますが、それだけが大宮交通公園の特徴ではありません。実は大宮交通公園では、子どもたちが実際にゴーカートを運転して、交通マナーを学ぶことが出来るのです!
写真はそのゴーカート乗り場。ご覧のように、家族連れに大人気で、ゴーカート乗り場はいつも家族連れで行列が出来ています。ゴーカートは1回250円。3枚綴りだと600円で、150円もお得です。一度、ゴーカートに乗ると楽しくてやめられなくなり、お子さんは必ずもう一度乗りたいとせがみます。そのことを想定して、あらかじめ3枚綴りを買い求めておくことをおすすめします。
写真:乾口 達司
地図を見るゴーカートの種類は一人乗り用と二人乗り用の2種類。小さいお子さんの場合は二人乗り用に一緒に乗り込み、代わりに運転してあげましょう。用意が出来たらGO!
コースは決まっていますが、園内をぐるぐるまわるようなコースであるためカーブも多く、スピードの出し過ぎには注意しましょう。横断歩道を渡る歩行者も多いため、信号機が赤のときは必ず停車し、交通ルールを守って下さい。
写真:乾口 達司
地図を見るゴーカートや信号機などといえば、もっぱら自動車をテーマとした公園であると思ってしまいますが、園内には鉄道車両の実物も静態保存されています。奥に見えるのは、加悦鉄道で使われていた蒸気機関車のC160。手前はかつて京都の街中を走っていた京都市電の路面電車の車両。鉄道ファンにも喜ばれること、間違いありません。
写真:乾口 達司
地図を見るもちろん、園内には一般的な遊具も多数設置されています。たとえば、写真はジャングルジムを撮影した一枚ですが、信号表示を示す赤・青・黄のボードがところどころにはめ込まれているのは、さすがは交通公園であるといえるでしょう。ほかにも、バスや電車の吊革をかたどったと思われる遊具などもあり、大宮交通公園ならではの独自色が随所に見られます。
大宮交通公園の魅力、ご理解いただけたでしょうか。園内では交通にちなんださまざまなイベントも定期的にもよおされているため、お子さんを連れて訪れるには最適のスポット。全国でも珍しい大宮交通公園で新たな京都の魅力を再発見して下さい。
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(2024/4/19更新)
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