トラート県「チャーン島」は、カンボジアとの国境まで数十キロという立地。港から船で島に渡り、島の港から西側のエリアに行くと多くの観光地があります。
たくさんあるビーチの中で、一番北側にあるのがこの白浜ビーチです。その美しい景観から多くの観光客が訪れる魅力の場所です。
白浜ビーチは美しい海岸線が長いことでも有名で、その距離は約2.5キロに及びます。心地よい海の風を受けながら歩くだけで、時間はあっという間に過ぎて行くことでしょう。
もちろん、美しい海に入って遊ぶことも可能。水泳等を楽しむのなら、水着を準備しておいて下さい。
浜辺には多くのレストランがあり、そちらで注文をすれば海を見ながら食事をすることが出来ます。白い砂浜の木陰で食べる食事は、格別なものがあるのではないでしょうか。
海岸線に沿って一般道があります、浜辺と道は100m前後しか離れていないので、ちょっと寄り道をしても、すぐに道路に戻ることが出来ます。また、この辺りは宿泊エリアとしても人気のエリア。土産物店、コンビニも並んでいますので様々な楽しみ方が出来ます。
タイは比較的、賑やかな観光地が多く、昼も夜も外国人観光客が多数というのがあたり前。この辺りはチャーン島の中でも一番栄えているエリアではありますが、他の地域のように大きな繁華街はありませんのでリゾート地として静かに、ゆっくりとした時間を過ごすには最適と言えます。
最後の秘境の島は全体的に静かですので、あわただしい日常から離れた時間と空間を楽しみましょう。
白浜ビーチから南に移動すると、カイ・バエ展望台があります。見下ろす景観は絶景です。緑豊かなチャーン島と、眼下に広がる光り輝く海。遠くに見える島々がより一層、南国の雰囲気を演出してくれています。
その広がり方は、ほぼ左右180度!これだけ開けた展望台もなかなか無いので、時間の許す限り楽しみましょう。
なお、カイ・バエ展望台は最初の観光ポイントである白浜ビーチから少し離れているので、移動はタクシー等を使うことをお勧めします。
ところでカイ・バエ展望台は、坂の途中にあります。周囲の美しさに見とれていると、うっかりと見落とす可能性も。移動時は速度に注意をしながら、安全運転の上、見落とさないようにして下さい。
また、夜間は立ち入ることが出来ません。日中は小さな売店が開いていますが、夜間は人がいない場所となりますので、観光は明るい時間から夕方までに済ませましょう。
今回は「白浜ビーチ」と「カイ・バエ展望台」の二か所をピックアップしてご紹介しました。
他にも、チャーン島では5月から6月にかけて、あちらこちらのマングローブ林で蛍を見ることが可能であり、また、多くのダイビングポイントも。
タイ観光で一度は訪れておきたい、タイ最後の秘境と言われるチャーン島。これを機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
そしてせっかくの離島の旅です。ぜひ、1泊することで、さらに素敵な時間を過ごしてみましょう。お勧めのホテルは下記関連MEMOにリンクさせています。参考になれば幸いです。
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