写真:東郷 カオル
地図を見る大津プリンスホテルは、細長い形の琵琶湖の南端に位置します。38階建てで、滋賀県では最も高いビルとしてランドマーク的存在。2Km以上離れた琵琶湖ホテルから見ても、湖畔に建つその一際高い姿は目を惹きます。
大津プリンスホテルは琵琶湖の観光拠点としてもおすすめですが、実は京都観光にもおすすめしたいホテル。特に京都の宿が取れにくい桜や紅葉の季節には選択肢の一つとして覚えておいて損はありません。大津駅と京都駅はJRで約10分。少し移動するだけで、広々とした眺めの良いお部屋でゆっくりと寛ぐことができます。
写真:東郷 カオル
地図を見る38階建ての大津プリンスホテルで、今回ご紹介するのが33階・34階の高層階にあるお部屋、スカイフロア・EIZAN。
このフロアはエレベーターホールからして下層階のエレベーターホールとは装飾品が違います。宿泊された方は、是非とも、用もないのに下層階のフロアのボタンを押してエレベーターホールだけチラ見して優越感に浸ってください(笑)。
お部屋は33階がツインルーム、34階がダブルルームで、36.2平米の広さ。ベッドルームと水回りスペースを仕切る扉もありますので、寛げる造りになっています。もちろんバス・トイレはセパレート。
大きな窓に向かってカウチが置かれてあり、足元にはフットマッサージャーも。是非部屋の照明を消して、暮れてゆく美しい琵琶湖の夕景と夜景をお楽しみください。
写真:東郷 カオル
地図を見る写真はホテル前にあるBIWAKOイルミネーション。約4万7千球のLEDで琵琶湖を表現しています。実際の大きさ(670平米)の5000分の1のスケール。ホテルの位置がよくわかりますね。くびれた部分には琵琶湖大橋も。
琵琶湖は近畿の水源。滋賀県民をいじると「そんなん言うたら、琵琶湖の水止めたんねんっ!!」と反撃してくるというウワサがありますが、これは本当です(笑)。
写真:東郷 カオル
地図を見る大津プリンスホテルの朝食は、好きなものを好きなだけいただけるビュッフェもいいですが、地元食材にこだわった和食が特におすすめ。和食「清水」は36階にありますので、低層フロアにお泊りの方も眺めの良い景色を楽しむことができます。
滋賀県産八幡蒟蒻きんぴらや、長浜丁子麩と小松菜のおひたし、琵琶湖産小鮎の甘露煮、郷土料理の海老豆など、地産地消の品が並びます。
大津プリンスホテルは京都駅にプリンスホテルウェルカムセンターを設けており、エキナカチェックインが可能です。新幹線で京都駅に着いてカウンターで荷物を預けると、ホテルまで運んでおいてくれます。チェックアウト後もホテルのフロントで荷物を預けると、京都観光の後に京都駅のカウンターで荷物を引き取ることができ、京都観光にはこの上なく便利。京都泊だとチェックアウト後の荷物はホテルまで取りに戻らないといけないし、京都駅に預けるとロッカー代が必要です。
そう考えると、ヘタに京都に泊まるよりも大津プリンスホテルに泊まるほうが快適に過ごすことができますね。
(2016年4月より、びわ湖大津プリンスホテルに名称変更)
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(2024/4/24更新)
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