ホアヒン“マダムグリーン・シーフード”で絶品・新鮮シーフードに舌鼓!

ホアヒン“マダムグリーン・シーフード”で絶品・新鮮シーフードに舌鼓!

更新日:2016/01/12 18:14

櫻井 れきのプロフィール写真 櫻井 れき タイグルメ冒険家/フードアナリスト/地域密着型ライター
王室御用達の保養地であるホアヒン。閑静でのんびりした佇まいのリゾート地で、近年では欧米やヨーロッパからの観光客、そして日本人にも人気が出てきたエリアです。
ホアヒンには数多くのシーフードレストランが点在していますが、その中でもオススメしたいのが“マダムグリーン・シーフード”。タイの有名芸能人やスポーツ選手、政界の人たちがおしのびでやってくるほどの名店なんです。

有名店ながらも店内は庶民的で賑やかなレストラン

有名店ながらも店内は庶民的で賑やかなレストラン

写真:櫻井 れき

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こちらが“マダムグリーン”の店内。ビーチに沿って明るく開放的な空間が広がっています。まだ完全に日が暮れていない時間帯なのにもかかわらず、すでに店内のテーブルの半分くらいはお客さんで埋まっています。

店名である「グリーン」のとおり、従業員のユニフォームは鮮やかな緑色で統一されており、皆キビキビとした動きで働いています。

さて、店員から分厚いメニュー本を受け取り、さっそく注文していきましょう。

目についたものをジャンジャンオーダーしよう!

目についたものをジャンジャンオーダーしよう!

写真:櫻井 れき

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こちらのお店はシーフードが美味しいのはもちろんのこと、それ以外のメニューもボリューム満点で美味しく、またリーズナブルですので、目についたものを片っ端から注文してしまいましょう。
メニューはタイ語の他に英語でも書かれていますし、またおすすめ料理には写真が掲載されていますので注文は難しくありません。

ソムタムなどの前菜、エビやカニ、魚などといったシーフード料理、野菜炒めや揚げ物、スープのようにバランスよく注文すると良いでしょう。
たくさん注文しすぎてその時は食べきれない場合でも、持ち帰ることができますので大丈夫です。

プリプリのゆでエビと蒸し赤貝

プリプリのゆでエビと蒸し赤貝

写真:櫻井 れき

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タイでシーフードといったらまずエビ!タイ人はエビが大好きですので、ほとんどの食事の場面で何らかの料理として目にすることと思います。
こちらはシンプルなゆでエビ。殻をむいたら、ナムチムとよばれる唐辛子のピリ辛のつけダレにつけて食べるというもの。このシンプルな食べ方が、一番エビの風味と食感を楽しむことができることと思います。

もう一つはタイ赤貝を蒸したもの。とはいえ、火はほとんど通っていなくて半生状態です。殻から身を取り出してみますと、赤貝の血がしたたり落ちてきて若干グロテスク。この料理については好き嫌いが思い切りわかれるようで、好きな人は皿のほとんどを食べてしまうとか。
ですが、完全に火が通っていない貝類は少し危険ですので、食べる時は自己責任でお願いします。

この店に来たら必食のカニチャーハン!!

この店に来たら必食のカニチャーハン!!

写真:櫻井 れき

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このお店での一番のおすすめ料理は、カニの身をふんだんに使ったカオパッド・プー(カニチャーハン)です。
もともとチャーハンに適した炊き上がりになるタイ米を使っていますので、パラッとしていて油っぽくなく、また味もくどすぎずあっさり。味がたりない場合でも自分でナムプラーをたしたりして調節できるのも嬉しいところ。途中タイのライムであるマナオをしぼり入れますと、さわやかな風味が広がり、最後まで飽きることなく食べ進めることができる一品です。

デザートは変わり種かき氷「ロートチョン・シンガポール」

デザートは変わり種かき氷「ロートチョン・シンガポール」

写真:櫻井 れき

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お腹がいっぱいになったところでそろそろデザートを注文しましょう。
こちらの写真は「ロートチョン・シンガポール」とよばれるもので、タイのハーブ「バイトゥーイ」で色付けされたマカロニくらいの長さのタピオカの上にかき氷を乗せ、ココナツミルクをかけた冷たいデザートです。

こちらは最初、太いストローを使ってグラスの底からタピオカを吸い上げます。しばらくすると上のかき氷がほどよく溶けてきますので、スプーンですくって食べましょう。
あっさりとした味で、暑いタイの気候の中で食べるとちょうどいい甘さです。

おわりに

タイの著名人たちがおしのびでやってくるほどの名店ということもあり、店内の壁には店主のマダムグリーンと一緒に映った写真パネルが数多く飾られています。つまりそれだけの人気店ですので、予約は必須です。

マダムグリーン本人は、たまにディナータイムの厨房の前にドッシリと座っていることがありますので、運が良ければ会うことができるかもしれませんよ!

ホアヒンでディナーに迷った時は、“マダムグリーン・シーフード”を訪ねてみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。

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