「かまわぬ」の手ぬぐいは一枚一枚が手染めです。もちろん、型紙も和紙を柿渋で塗り固めた「渋紙」を使い、デザイン毎に手彫りされます。
素材は木綿の晒(さらし)。職人さんの完全分業制のもと、”注染”という伝統の技法を使い、さまざまな工程を経て出来上がっていきます。職人技による、丁寧に仕上げられた手染めだからこそ、裏表のない味わい深い手ぬぐいになるのですね。
こちらの手ぬぐいは季節に合わせて入れ替わります。特に限定商品は在庫に限りがあるので、売り切れになることも!お店へ確認してくださいね。
浅草公会堂近くに佇む「かまわぬ 浅草店」。仲見世通りの賑やかさから一変、大人の静かな時間が流れる場所にあります。
店内は、古典柄〜モダン柄まで常時200柄ほどの手ぬぐいや、普段に使う選び抜かれた暮らしの道具が取り揃えてあります。きっとお気に入りの逸品が見つかりますよ。
こちらの浅草店は数ある直営店の中でも、ギャラリーを兼ね備えていて、四季折々、作家さんの手仕事によって作られた作品を展示しているのが特徴。
ゆっくり、じっくり”この一品!”を探してみませんか!?
商品棚にカラフルに並んだ手ぬぐいを見ていると、どれもこれも気になって選ぶのに悩む時間が増えます(笑)
デザインは定番のほかに、お正月は干支や縁起物、春の節句には桃や桜、夏には金魚や花火など、春夏秋冬の時節に合わせた、思わず手に取りたくなるような素敵な柄が用意されています。
また、お誕生や結婚などの人生のシーンに合わせた柄、シンプルでモダンな柄など、たった一枚の手ぬぐいの中にいろんな世界が広がっていて、選ぶ自分もワクワク!どれにするかは、あなたの好み次第ですが、スタッフの方に声をかければ、とても親切に選ぶのを手伝ってくださいますよ。
今回は、お茶の時間を自分にプレゼントしたくて、浅草店限定販売の珈琲豆と日本茶に合う手ぬぐいをチョイス。コーヒー豆柄の手ぬぐいの原案は、なんと”豆絞り”の柄だそうで。色と形を変えるだけでこんな気の利いたお品に変わるのですね。
先ほどの商品をプレゼント用に頼んでみましたところ、写真の様な施しを受けて手元にやってきました。手ぬぐい一枚で出来上がったデコレーション!日本人のなせる技とでも申しましょうか!これは、贈る方もいただく方も、嬉しいサプライズですね。
かまわぬ浅草店のスタッフの方々はとても親切で、客の要望を親身に聞いてくださり、イメージを具現化してくださいます。手ぬぐいは、生活の中で、いろんな形で使われてこそ、生きてくるものということを知らされた気がします。
わざわざ手ぬぐいを買わなくてもとおっしゃる方、是非、「かまわぬ」を訪れてみてください。スカーフから、額装、風呂敷替わりと様々な用途があることを知ると、世界が変わりますよ!また、デザインや自分の名入れなどのオーダーにも応じてくださいますので、お祝いや記念品としても使えますね。
詳細は下記のHPか直営店にお問い合わせください。
たまや 瑞の*旅の薫香*
浅草寺近くの下町の中にあって、凛とした佇まいの「かまわぬ 浅草店」と伝統の手ぬぐいを精油で表現すると
*オレンジ・ライム・乳香*
それぞれ一滴ずつディフューザー等でお試しくださいね。
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