台湾「故宮南院」が開館!「國立故宮博物院南部院區」は肉形石も展示中!

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台湾「故宮南院」が開館!「國立故宮博物院南部院區」は肉形石も展示中!

台湾「故宮南院」が開館!「國立故宮博物院南部院區」は肉形石も展示中!

更新日:2016/11/14 17:33

鶴長 あきのプロフィール写真 鶴長 あき 台湾在住ライター

台湾台北にある「國立故宮博物院」の南部分館、「國立故宮博物院南部院區・亞洲藝術文化博物館」(通称:故宮南院)が2015/12/29にプレオープン、展示を見ることができるようになりました。台湾映画「KANO」の舞台である台湾中南部「嘉義」に新しくできた文化拠点では歴史的至宝を鑑賞することができます。有名な「肉形石」も期間限定(2017/10/8迄)で展示中の故宮南院を今回はご紹介いたします。

台湾中南部の新しい文化拠点

写真:鶴長 あき

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「國立故宮博物院南部院區・亞洲藝術文化博物館」(故宮南院)は台湾の北部と南部との文化の差を縮めることをめざし、計画から約14年の歳月をかけて作られました。台北にある、国宝級の宝物が何十万点と収集されている「國立故宮博物院」の分館としての位置づけで、これからも相互発展し台湾の新たな文化拠点となっていくことが期待されています。

故宮南院は2015年12月29日にプレオープン、博物館内部の展示も見ることができるようになりました。

広大な敷地をゆっくり散策

写真:鶴長 あき

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この故宮南院、敷地全体の大きさは70ヘクタール(東京ドーム約15個ぶん!)と広大。博物館以外の場所は庭園と人工池で構成されており、散策ができます。

庭園には様々な現代アーティストの彫刻なども置かれており、日本からは「ウォーターフォール」などで有名な日本画家『千住博』の作品「TIMELESS WATERFALL」と、水玉モチーフで有名な芸術家『草間彌生』の作品「南瓜精靈」が展示してあります。

アジア文化を深く知る展示物

写真:鶴長 あき

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博物館内部の常設展示としては「アジアの仏教芸術」「アジアの織物」「アジアの茶文化」「嘉義発展史」「アジア認識映像」の5テーマを扱っており、中国の清や明の時代の物を始め、インドや東南アジアなどの美しい宝物が展示されています。

また特別展として今は「日本伊万里磁器特別展」「高麗青瓷特別展」が行われています。精緻な技巧や装飾が施された宝物はため息をつかずにはいられません。

そして2017/10/8迄の期間、國立故宮博物院の「顔」とも言える清時代の至宝「肉形石」がこちらの南部院区にて展示されています。つまり台北の方にはその期間こちらの「肉形石」はありませんのでご注意ください。玉を使って作られた宝物は、どこから見ても角煮!美味しそうな芸術は一見の価値ありです。

音声ガイドは日本語対応

写真:鶴長 あき

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個人用の音声ガイドは台北と同じく、故宮南院でも貸し出しを行っています。10カ国以上の言語に対応しており、日本語もあります。音声ガイドカウンター(「語音導覧」カウンター)にて申し込みで、レンタル料は一台100元です。その他、毎日二回出発の中国語と英語の定刻ガイドや、映像と字幕のマルチメディアガイドなども音声ガイドカウンターで申し込みができます。

故宮南院・博物館の観覧は完全予約制

写真:鶴長 あき

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こちらの「國立故宮博物院南部院區・亞洲藝術文化博物館」は参観の品質維持のため、博物館内部の観覧は完全予約定員制となっています。予約方法は故宮南院の公式ホームページからで、毎月20日の午前0時より、次の月の予約ができるようになります。ちなみに予約制なのは博物館内部のみで、周りの庭園部分は自由に出入り可能です。

予約方法としては、9人以下の「個人」と、それ以上の団体に分かれていて、予約の為にはまず会員になる必要がありますので、右上の会員加入ページより申し込みください(パスポート番号などが必要です)。

おわりに

いかがでしたか。多くの観光客が訪れる、台北・國立故宮博物院の分館「國立故宮博物院南部院區・亞洲藝術文化博物館」(故宮南院)がついにプレオープンを迎え、台湾南部でも貴重な宝物を鑑賞することができるようになりました。特に翠玉白菜も展示中のこの期間、台湾南部の観光と共に、訪れる機会を持っていただければと思います。

【國立故宮博物院南部院區・亞洲藝術文化博物館】
住所:61248 嘉義縣太保市故宮大道888號
月曜休館 9:00−17:00
行き方・交通案内:台湾新幹線(高鐵)「嘉義」駅からバスで約10分。2番出口4番バス停から30分間隔で出ている「蒜頭蔗埕文化園区」行シャトルバスまたは、「台湾好行故宮南院線」が便利です。

掲載内容は執筆時点のものです。

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