写真:赤木 リン
地図を見る足立区生物園に入館してすぐ驚かされるのは、高さ約2m、幅は約6mの大水槽!しかも金魚だけという珍しい水槽で、約1000匹の金魚たちが大きな水槽を悠々と泳ぐ姿は見ごたえがあります。
金魚は本来、上から見る「上見」が正式な鑑賞法と言われ、上から見ることを考えられて改良された品種もいるとのことですが、「横見」の良さをぜひこの水槽で体感してみてください!
大きなオランダ獅子頭や黒出目金、かわいい琉金やらんちゅうなど、水槽上のモニターで紹介される金魚たちを探すのも楽しいですよ。水槽前にはベンチがあるので、金魚を眺めつつゆっくりと癒しの時間を…。
写真:赤木 リン
地図を見る金魚の大水槽から左に入った「観察展示室」では、魚や動物、爬虫類が見られます。
水槽やチンチラ(ネズミの仲間)の飼育部屋は、写真のようにドームから顔を出して中から覗けるようになっているので迫力満点!大きなニシキヘビの飼育部屋も中から覗けますので、お好きな方はぜひ。
魚や動物たちのエサやりを観察できるプログラムが定期的に開催されますが、この展示室で行われるアーチャーフィッシュのお食事タイムは必見です!日本名でテッポウウオの名の通り、鉄砲のように口から水を飛ばして壁面のエサを落とすスナイパーの妙義、ぜひご覧下さい。(プログラムの時間は足立区生物園公式サイトでご確認ください)
写真:赤木 リン
地図を見る観察展示室には蝶の飼育室があり、今日羽化した蝶やサナギをガラス越しに見ることができますが、1階にはさらにその蝶たちを間近で見られる大温室があります。飼育室で羽化した蝶を大温室に放すプログラムでは、飼育員の方から楽しいお話も聞けますのでぜひご参加を。(プログラムの時間は足立区生物園公式サイトでご確認ください)
温室に入ってすぐの水槽には大きなピラルクもいますので、こちらもぜひ見ていって下さいね。
写真:赤木 リン
地図を見る屋外では、ミゼットホースと言うかわいらしい小型馬やカンガルー、ワラビー、コクチョウ、フクロウなどが展示されています。こちらでもエサやりのプログラムが開催され、飼育員の方の説明を聞きながら、動物がエサを食べる様子を観察することができます。(時間、エサを食べる動物の詳細は来園時にご確認ください)
羊とモルモットには直接エサやり(別料金)ができ、モルモットは無料で膝に乗せることができます。あげられるエサは数に限りがありますので、お早めに!
他にも昆虫を自然な姿で見られる昆虫ドームや、カエルが住む池、庭園など見所たっぷりです。
写真:赤木 リン
地図を見る1階金魚の大水槽向かいには図書コーナーがありますので、興味を持ったいきものを調べてみるのもいいかもしれませんね。
図書コーナー横のスペースでは企画展示が行われており、夏は公園で取れたせみの抜け殻が箱詰めの展示、冬は蝶のサナギがデコレーション代わりのクリスマスツリーなど、足立区生物園でしか見られない楽しい展示が季節ごとに開催されています。
2階にも企画展示コーナーがありますので、併せてご覧くださいね!
お手洗いは1階と2階にあり、授乳コーナーとおむつ替えコーナーは2階にあるので小さなお子さん連れの方にも安心です。
2階に売店がありますがお弁当の販売はありませんので、お食事は持込みされるのをお忘れなく。(土日限定で生き物を模った"いきものパン"の販売がありますが、大人気なので売り切れ必至です)飲食は売店横の休憩コーナーと屋上デッキをご利用ください。
これだけ充実していて入園料は何と大人300円、小・中学生は150円、未就学児は無料です。(2015年12月現在)
コンパクトで回りやすい足立区生物園は、未就学のお子様と出かけるのにピッタリですよ!
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(2024/4/23更新)
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