ご紹介する「伊豆オレンヂセンター」は、東海岸を沿うように走る国道１３５号線を、熱海方面から下田方面へ車を走らせ、河津町へ入ると右手側にお店があります。店頭に、このような大きなみかんの看板があるので、迷わずに行くことができますよ。
伊豆オレンヂセンターは、その名の通り、みかんなどを販売するお店。伊豆のお土産が取り揃えられ、伊豆踊り子まんじゅうの製造工場が併設された店舗と、隣接する食処「河津の庄」の２つ店舗に別れており、「１杯飲むと３年長生きする」と言われるミステリアスな飲み物は、伊豆踊り子まんじゅうの工場がある店舗の奥で売られています。店舗の奥で売られているなんて、ちょっぴり妖し気に思ってしまいませんか？
お次は、気になる謎めいたドリンクをご紹介しましょう！
こちらが、その噂のドリンクです。ミキサーに入れられた、白っぽくも不思議な液体。この液体、一体何だか分かりますか？ 実はこれ、みかんとハチミツがブレンドされた生ジュースなんです。このジュースは「ウルトラ生ジュース」と呼ばれ、これが謎めいた飲み物の正体です。
専業農家の自慢のみかんとハチミツをミキサーに入れて作る人気の飲み物で、昭和４１年に開店して以来、数十年ずっと変わらぬ美味しさ。売り場で、ダイナミックにミキサーにかけられ、その場で飲むことができるんです。お次は、出来たての「ウルトラ生ジュース」をお見せしましょう！
こちらが、ウルトラ生ジュースです。
生ジュースは、みかんとブルーベリーの２種類ありますが、みかん味がお勧めです。みかんは、一年を通して、一つの品種を使っているのではなく、１２月から収穫期を迎える温州みかんなど、その時期に収穫したみかんを使うので、季節によって微妙に違った味のジュースが味わえるのも魅力です。
作りたてをその場で飲むので、ビタミンがあまり壊れていない最高の状態。まるで、細胞の隅々にまで、ビタミンが届くかのようで、美肌効果は抜群！ 濃厚で絶妙な美味しさで、旅の疲れも癒されしまう位のスペシャルドリンクです。みかん特有の酸味もないので、子供から大人まで年代を問わず美味しく頂けますよ。
ブルーベリー味は「これ程までのブルベーリーを一度に沢山飲めるなんて、滅多に出来ない経験かも」と思ってしまう位の量が入っています。一度飲むと、虜になってしまう程の味わいで、素朴な優しい味わいなので飽きません！ 伊豆の大地でたっぷり太陽を浴びて元気に育った果実の生ジュースを飲めば、きっと力が漲ること間違いなし！ 「１杯飲めば３年長生き」と言う、由縁も肯けます。
変わってこちらは、ウルトラ生ジュース売り場の左後ろにある工場です。店内からガラス越しに「伊豆踊り子まんじゅう」を製造している様子が見られ、次々に饅頭が出来上がっていく様子は意外に面白く、いつまで見ていても飽きません。この饅頭は、早咲きの桜で有名な「河津桜」の形をしたお饅頭。河津のお土産にぴったりで、上品な甘さのこしあん入り。ここだけのオリジナルの饅頭で、生ジュースを飲めば、お安く買うことができてお得です。
季節によって、ニューサマーオレンジが練り込まれた餡を使った、ニューサマーオレンジ味の「伊豆踊り子まんじゅう」もあるので、要チェック！ 爽やかな酸味と、餡が一体になった滅多に食べられない饅頭です。ニューサマーオレンジは、伊豆特産の果物なので、こちらもお土産にお勧めです！ ばら売りもしているので、生ジュースと一緒に焼き立てを食べても良いですね。
如何でしたか？
食事処「河津の庄」では、金目鯛煮付け定食や天城の自然薯を使ったとろろ御膳など、伊豆ならではのメニューが味わえますよ。店頭では、農家が丹精込めて作ったみかんも売られており、お土産売り場では生ジュースが顆粒になった「ウルトラ顆粒ジュース」や、オリジナルの「ウルトラオレンジジャム」なども販売しています。また、ウルトラ生ジュースを飲めば、川端康成の小説「伊豆の踊子」に因んだ資料が展示されている「伊豆の踊子美術館」に入場無料で入れますよ。
みかんの本場で飲むジュースは、格別で栄養もばっちり！ 伊豆オレンヂセンターに立ち寄って、ウルトラ生ジュースを飲めばきっと、長生きできることでしょう！！ 寒い季節は、風邪予防にぴったりの飲み物です。是非、如何でしょうか？
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(2024/4/20更新)
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