江ノ島のイルミネーションが凄い!「湘南の宝石」で輝く鎌倉へ行こう!

江ノ島のイルミネーションが凄い!「湘南の宝石」で輝く鎌倉へ行こう!

更新日:2016/12/22 16:34

渡部 洋一のプロフィール写真 渡部 洋一 フリーライター、カメラマン
関東有数の観光地、鎌倉。中でも「江ノ島」は、鎌倉観光で外せない必見スポットです。
今回は、そんな江ノ島がイルミネーションに飾られる「湘南の宝石」をご紹介します。「関東三大イルミネーション」にも認定された圧巻のライトアップが見る者を魅了する、冬の鎌倉の大人気イベントです。

名勝の史跡「江ノ島」

名勝の史跡「江ノ島」

写真:渡部 洋一

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湘南海岸から相模湾へと突き出た陸繋島「江ノ島」。古くから修行の島、参詣地として名を馳せたこの島は、現在では景勝地として鎌倉のシンボルとも言える存在感を放ちます。島内には日本三大弁財天の一つに数えられる「江島神社」、美しい花々が四季を彩る「江の島サムエル・コッキング苑」、源頼朝が戦勝祈願に訪れたと伝わる「江の島岩屋」など観光名所・史跡が目白押し。年間を通して多くの観光客で賑わう超人気スポットです。

関東三大イルミネーション!湘南の宝石

関東三大イルミネーション!湘南の宝石

写真:渡部 洋一

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鎌倉の象徴的観光名所「江ノ島」がライトアップに照らし出され美しく輝くのが、毎年冬の恒例イベント「湘南の宝石」。「湘南の宝石」とは、「江の島シーキャンドルライトアップ(イルミネーション)」「江の島ウィンターチューリップ」「バレンタインアイランド江の島(光のアート)」の3つのイベントの総称であり、近年では冬の鎌倉の風物詩として人気を集めています。光と色のフェスティバルは圧倒的な美しさで人々を魅了し、2012年には栃木県の「あしかがフラワーパーク」、千葉県の「東京ドイツ村」と並び「関東三大イルミネーション」に、2013年には「日本夜景遺産」に認定されました。

爽やかな青の海は闇に消え、吹き抜ける海風が冷たい冬夜の江ノ島。「それでも訪れる価値がある」と断言できる関東屈指のイルミネーションの煌めきは、「宝石」の名に恥じない鮮やかな輝きを放ち鎌倉の夜を彩ります。

5万の煌めきに包まれる「光のトンネル」

5万の煌めきに包まれる「光のトンネル」

写真:渡部 洋一

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「湘南の宝石」のメイン会場である「江の島サムエル・コッキング苑」内では、壮大なスケールの「光のトンネル」が訪れる者を迎え入れます。約5万個のクリスタルビーズの作り出す光の世界は、この世のものとは思えないほどに美しくロマンチック。
眩い煌めきの降り注ぐ光のトンネルは、恋人と愛の言葉をささやく者も、圧倒的な輝きに言葉を失う者も、1人で訪れそもそも話し相手のいない者も、見る者全てを虜にしてしまう、そんな幻想空間です。

江ノ島のシンボル「シーキャンドル」もライトアップ!

江ノ島のシンボル「シーキャンドル」もライトアップ!

写真:渡部 洋一

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見所満載の島内でも一際目を引くのが、サムエル・コッキング苑内に建つ「江の島シーキャンドル(展望灯台)」。避雷針を含めた高さ59.8メートル(海抜119.6メートル)の塔は、島外からも見える江ノ島のシンボルです。
2002年江ノ電開業100周年事業の一環として建設されたこのシーキャンドルも、イベントではライトアップに照らし出され鮮やかに浮かび上がります。その名の通りキャンドルを思わせる優美なシルエットが湘南の夜空を背景に輝く光景は、「湘南の宝石」が演出する魅惑の夜の中でもハイライトとなること間違い無しの、必見ロマンチックスポット。周囲のイルミネーションとの調和も見事です。

都心からアクセス抜群!江ノ島は関東イルミネーションの代表格!

鎌倉の人気スポット「江ノ島」が、冬の美しい煌めきを放つイルミネーション「湘南の宝石」をご紹介しました。
同じく「関東三大イルミネーション」に数えられる「あしかがフラワーパーク」、「東京ドイツ村」と比べても、江ノ島は都心からのアクセスが抜群!東京都内から日帰りが十分に可能であり、関東で本格的なイルミネーションを楽しむなら絶対おすすめのスポットです。
「江の島 湘南の宝石2016-2017」は、2017年2月19日(日)まで開催中。真冬の夜空に浮かび上がる、「古都」とは対照的な現代の鎌倉の一面が、宝石の名に相応しいロマンチックな輝きであなたを待っています。

江ノ島へのアクセス、また「湘南の宝石」の構成イベント「江の島シーキャンドルライトアップ」「江の島ウィンターチューリップ」「バレンタインアイランド江の島」のそれぞれの開催日時等の情報は、記事下部にある「MEMO」よりご覧いただけます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/09 訪問

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