写真:沢木 慎太郎
地図を見るMBKセンター(MBK Center)とは、マーブンクロンセンター(Mahboonkruong Center)の略。地上8階建ての商業施設で、幅は約330メートル(東京タワーの高さとほぼ同じ)。売り場面積は8万9000平方メートル(東京ドーム約2個分の大きさ)と巨大。
開業は1985年で、2017年にリニューアル。洋服や雑貨、飲食店など約2500の店舗がひしめき、ごちゃごちゃ感ハンパないのがMBKセンターです。営業時間は10時〜22時と長く、平日でも毎日約11万人が訪れます。
「驚安の殿堂 ドン・キホーテ」が数えきれないほど入ったような巨大ショッピングセンターがMBK。“宝探しスタンプラリー”のようなワクワク気分で、プチプラなお買い物を楽しむことができます。タイ人の若者たちをはじめ、珍しいモノ好きな外国人観光旅行者にも人気のショッピングスポット。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るMBKセンターへアクセスするには、スカイトレインのBTSが便利。BTSナショナルスタジアム駅4番出口と直結し、BTSサイアム駅からも歩いてすぐ。駅チカのショッピングセンターなので、行き方が簡単。タイ初心者にもおすすめの観光スポットです。
高架駅のナショナルスタジアム駅とMBKは歩道橋で結ばれており、2階の入り口が日本の東急百貨店(TOKYU)。3階がMBK。東急百貨店とMBKは館内でつながっているので、どちらから入っても大丈夫です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るそれでは、おすすめのポイントを絞って、MBKセンターの各フロアをご紹介しましょう。小さな店舗が多く、フロア構成も明確なくくりがないのがMBK。しかし、あえて言うなら、G階(1階)はファッション、雑貨、靴、グルメのフロア。
G階には、“ミニプラザ”と呼ばれるショップ街(写真)があり、ファッションや雑貨がひしめいています。安いものでは雑貨が10バーツ(約34円)から。さらに、トップス・スーパーマーケット(Tops Supermarket)も入っています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る2階もファッションや雑貨のフロア。美容グッズやバッグ、アクセサリーが多く見られるのが特徴です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る2階フロアでは、「金」を取り引きするゴールドショップ(金行)が軒を連ね、ネックレスやペンダント、指輪、ブレスレッドなどの装飾品が数多くそろっています。ゴールドのブレスレッドは二つ買っても約5万円。彼女や奥さまへのプレゼントにいかがでしょうか?
写真:沢木 慎太郎
地図を見る3階は宝石類が充実。コスメが山積みにされた小さな店舗も数多く並んでいます。コスメ類は100バーツ前後(約340円)から買えます。
さらに、3階ではマッサージ店やネイルサロン、フェイシャルエステなどのサービスも。タイ衣装を着て撮影する写真館などもあります。料金は日本よりも安いので、ショッピングのついでにマッサージなどを受けるのもおすすめ。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る3階は、子供服が多く見られます。ちょいワルおやじみたいな子供ファッション。これもMBKならではのカオス。子供用の靴もそろっているので、お子さんを連れてのショッピングもおすすめ。子供服は200バーツ前後(約700)から。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る4階はデジタルガジェットのフロア。スマートホンやタブレットをはじめ、パソコンの周辺機器やアクセサリーが豊富。お菓子や銀行(両替所)がそろっているのも4階フロアです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る5階は家具やインテリア小物、カメラのフロア。中古カメラも販売しているほか、メディアや三脚などカメラ関連用品が数多く見つかります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るMBKで一番おすすめなのが6階のフロア。Tシャツ類が数多く売られ、ハンパないディープさ。Tシャツの値段は150バーツ前後(500円)から。ビーチリゾートや部屋着などにも使える衣服も多く、300バーツ前後(約1000円)の料金でサマードレスやタイパンツを買うことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイの民族衣装が売られているのも6階。タイ舞踊の衣装やチャイナドレスなどが売られ、どれもきらびやか。2000バーツ前後(約7000円)から買うことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る6階フロアは、タイのお土産ランキングでも人気の高い雑貨が集まっている場所。コスメや石鹸、スパ関連用品など、日本よりも格安で美容グッズを買うことができます。石鹸であれば50バーツ前後(約170円)の料金から。
また、6階には「荷物預かりサービス」も。両替所は6階が他のフロアと比べてレートが良いです。
さらにMBKでは「無料WIFI」もあり、WIFIをオンにして、「MBK_TrueFreeWifi」に接続すれば60分間使えます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る屋台並みの安い料金で、タイ料理を楽しめるレストランが多いのもMBKをおすすめする理由。特に6階のフードコート(FOOD ISLAND MBK)はバンコクで穴場のグルメ街。安く、おいしく、外国人旅行者にも人気があります。
写真のカオマンガイをはじめ、トムヤンクン、パッタイ、ソムタム、タイカレー、ガパオライス、ガイヤーンと、タイ料理の定番メニューがずらり。約50〜60バーツ(170円〜200円前後)の格安料金。
タイ料理だけでなく、アラブやインド、インドネシア、フランス、中国料理など、世界各国の料理も楽しむことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイの伝統的な料理が食べられるのも、MBKのフードコートをおすすめする理由。写真は「カオニャオマムアン」。もち米にココナッツミルクソースをかけ、マンゴーをのせたタイ定番のお菓子です。さらにトッピングを付ければ見た目も美しくて華やか。これも約200円。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るMBKフードコートでは、タイのかき氷もおすすめ。トッピングが豊富で、マンゴーやライチやキウイのドライフルーツはいいとしても、なぜかレンコン、梅、蓮の実、クコの実、海草、うどんみたいなモノも。サラダバーみたいなかき氷ですが、これも約200円。
LCCの直行便が多く、格安航空券で安く行けるタイ旅行。さらにバンコクにはディープな穴場のショッピングスポット「MBKセンター」があり、タイ土産ランキングでも人気の高い品が安く買えるほか、タイ料理も安い。男性や女性、子供も楽しむことができ、タイ初心者にもおすすめのショッピングスポットです。
なお、バンコクのプチプラ旅行でおすすめの観光スポットなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
住所:444 8th Fl. MBK Center Phayathai Rd., Pathumwan Bangkok 10330
電話番号:+66-2-853-9000
アクセス:BTSナショナルスタジアム駅4番出口からすぐ。BTSサイアム駅から徒歩約3分
営業時間:10時〜22時
休業日:年中無休
2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/29更新)
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