湘南地区の人気夜景スポット「湘南平」から眺める夜景とは

湘南地区の人気夜景スポット「湘南平」から眺める夜景とは

更新日:2015/12/28 11:51

神奈川県の湘南地区で圧倒的な人気を誇るのがここ「湘南平」である。神奈川県の定番夜景スポットとして知られ、深夜でも多くの若者が夜景を求めて訪れる。人々を引き寄せる湘南平の魅力とは何か。今回は、湘南平の夜景スポット情報をご紹介する。

湘南平とは?

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湘南平は名称から、湘南地区に位置するスポットであることは想像できるはず。平塚市と大磯町の境にそびえる標高168mの高麗山と標高180mの泡垂山の山頂一帯に整備された公園が湘南平だ。レストハウス展望台と展望台付電波塔、広場で構成され、昼間は家族連れで賑わう。桜の名所としても知られ、春には満開の桜と眼下に広がる相模湾や富士山等見事な光景が広がっている。

そんな湘南平も夜になれば光景が一転。若者に人気の夜景スポットへと姿を変える。特に、週末は駐車場から車が溢れるほどの賑わいを見せる。

レストハウス展望台からの夜景

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湘南平にはレストハウス展望台と電波塔展望台の2つのビューポイントが存在する。まずは、レストハウス展望台からの夜景を紹介しよう。

同ビューポイントはコンクリート製の立派な建物で、レストランや休憩スペースが備えられている。屋内、屋外スペースで構成され、夜景を鑑賞するなら屋外スペースの展望台へ向かおう。開放的な展望台からは北は相模原、南西から南東にかけて相模湾沿いに広がる湘南地区の夜景を一望することができる。

天候が優れていれば、東京や横浜の都心はもちろん、千葉の内房の夜景を鑑賞することが可能である。オススメの夜景鑑賞時間帯は夕方で、グラデーションカラーに染まる西の空に神奈川西部の夜景が輝く。富士山の鑑賞ポイントでもあり、夕刻の時間帯に富士山を狙うカメラマンの姿も見かける。

無料で利用できる双眼鏡が設置されており、東側に向けると東京タワーやランドマークタワー等のランドマークを確認することができる。自動販売機が設置されているので、寒い季節は暖かいドリンクを片手に夜景を鑑賞してはどうか。開放時間が21時30分までと限られているが、360度遮るものがなく視界が良好でオススメだ。

電波塔展望台からの夜景

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赤と白に塗られた電波塔は古くから湘南平にそびえる平塚地区のシンボルタワー的な存在である。レストハウス展望台は21時30分までしか開放されていない為、それ以降は24時間開放されているこちらの電波塔の展望台から夜景を鑑賞することになる。レストハウス展望台よりも東側に位置し、平塚市街地の夜景をより近くに感じることができる。

この展望台は二層式になっており一見、上層部の方が展望が開けるようにも思うが、全面金網が張り巡らされており開放感に欠けてしまう。下層部は遮るものが少ない為、夜景鑑賞や撮影に向いている。視界はレストハウス展望台に劣るものの、神奈川県央地区トップクラスの夜景であることは間違いなく、深夜でも若者が入れ替わり訪れる。

早朝の景色も見逃せない

早朝の景色も見逃せない
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ここまで、湘南平からの夜景をご紹介したが、ここからの景色が美しいのは夜だけでない。東向きの眺望も優れているため、電波塔展望台からは夜から朝に移り変わる時間帯に訪れるマジックアワーも見逃せない。輝く街に赤く染まる鮮やかな空、そして太陽が姿を表す。この美しい光景を目にするために、地元の方は日々ここに足を運ぶ。

早朝は、レストハウス展望台は開放されていないため、日の出を鑑賞する場合は電波塔展望台を利用する必要がある。海沿いにそびえる山頂の展望台であるため朝はかなり冷え込む。しっかりと防寒着を用意して、鑑賞に備えよう。

最後に

湘南平の夜景スポット情報を紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。神奈川県は夜景スポットが多い為、どこに行こうか迷うこともあるかもしれないが、これからは是非湘南平も候補にいれていただきたい。週末は多くの人が訪れるため、ゆったり夜景を鑑賞するのであれば平日の夜がオススメである。神奈川県民だけでなく、他県の方にも自信を持ってオススメできる夜景スポットだ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/01−2015/12/06 訪問

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