写真:東郷 カオル
地図を見る下関グランドホテルが建つのはJR下関駅からバスで10分ほど。新幹線の新下関からもバスでアクセス可能です。そして、忘れてはならないのが船でのアクセス。下関グランドホテルの前の関門汽船唐戸ターミナルからは徒歩10秒という近さ。対岸の門司港(福岡県)からは船で5分で到着です。
人気アイドルグループのドームツアーなどの影響で、福岡のホテルがスポット的に満室になってしまうことがありますが、博多や小倉が満室でも、下関なら余裕で取れたりします。本州の下関と九州の小倉は電車で15分ほどしか離れていないのです。
写真は海側ツイン。部屋にはバルコニーがあり、関門海峡が望めます。もちろん本州と九州をつなぐ関門橋や門司港レトロも。下関グランドホテルは外観はお世辞にも新しいとは言えませんが、その分室内は歴史あるホテルならではの広さを確保。ベッドルームと水周りはひと続きではなく、きちんとスペースが区別されています。
写真:東郷 カオル
地図を見るせっかくの下関です。夕食はふく(ふぐ)をいただきましょう。下関グランドホテルのふく会席は、関門の海の幸が自慢のレストラン花瀬で。大きな窓からは部屋と同じように関門海峡が見渡せます。山側のお部屋に宿泊の方も、レストランからですと海側のお部屋と同じような眺めが楽しめます。
写真はふく会席の一品、とらふく薄造り。この他に、ふく煮こごり、白子豆腐、とらふくあらの小鍋、とらふく白子入り茶碗蒸し、ふく一夜干し、とらふく荒唐揚げ、ふく雑炊、水菓子と、とにかくふく三昧。あっさりしていますし、色々な調理方法ですので飽きることがありません。
写真:東郷 カオル
地図を見る海側の部屋は山側の部屋よりも価格設定が若干高め。ですが、門司港レトロ・関門橋の夜景や、川のように狭い関門海峡を早朝から汽笛を鳴らしながら忙しく行き来するコンテナ船の眺めは一見の価値あり。ベランダからはすぐ横に建つ海響館も見えます。お財布に余裕のある方は是非海側のお部屋を指定してみてください。
写真:東郷 カオル
地図を見る下関グランドホテルでは、朝食はバイキングではなく、和食か洋食を選ぶタイプのもの。選択によって朝食会場が違いますので、グループやファミリーで宿泊の場合はどちらにするか相談しましょう。
写真は和食。この他、サラダとコーヒーはセルフで自由にいただけます。ちょっと少な目のような気がしますが、この量がポイント。次でその理由をご説明します。
写真:東郷 カオル
地図を見る朝食を食べたら、次の朝食に!
他のホテルではこんなことは言いませんが、下関グランドホテルではアリなんです。下関グランドホテルのすぐ隣は唐戸市場。週末には飲食イベント「活きいき馬関街」という、リーズナブルにお寿司やふく料理を食べられるイベントが開催されているのです。
ズラッとならんだお寿司から、好きなものをチョイス。ちゃんと値札もありますので「時価」なんてこともなく観光客も安心して参加できます。もちろん写真のように一カンからOK。朝食後でお腹がいっぱいでも一つ二つつまみぐい程度にいただいてみては?活気ある市場の中でいただくお寿司は格別ですよ。
福岡に泊まる場合は小倉くらいまではホテル検索をされるかもしれませんが、下関も是非候補に入れてみてください。爆泊の影響やドームツアーなどで福岡県のホテルが満室だったり超強気の値段だったりする場合でも、下関だとリーズナブルに泊まることができます。
博多までのアクセスも便利ですのでおすすめです。
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(2024/4/27更新)
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